三郎とおやすみ羊のBMW R1200GSで世界一周の大冒険
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クリムトな1日 / Gustav Klimt
Day 770: 2012年9月4日
Vienna - Austria (Hostel Hütteldorf)
81,832km
今日はヒツジとワシでウィーンの街を、まぁ、寂しく散策するつもりでしたが(都市を、しかも伝統あり美しい街を独りであるくのは、本当に寂しいです)、昨晩歯を磨いていたら、日本人旅行者のマミちゃんに出会い、一緒に行動することに!! なんたる幸運。
で、早速朝から出かけます。
先ずは、在ウィーン日本領事館。
「え、何で?」、と声が聞こえてきそうですが、ちょっと質問があったんですね、領事館に。それは以前にも書きましたが、シェンゲン協定国内の滞在についてなんです。オーストリアだけは日本との2カ国間特別協定により180日ビザ無しで滞在できるんですが、他の協定国は180日中90日のみ。なのでオーストリアで90日以上過ごした後は、どのタイミングで滞在日数がリセットされるのか?、との疑問があったんです。
領事館の方は大変親切で気さくな方でしたが、「ヨーロッパはざっくりとルールを決めて、あとは解釈してくれ、という感じなんです。なので国によって、入国審査官によって解釈が違ってきます。」との答え。これは想像したとおりでした。
なので、シェンゲン協定国内一回を出たら今回の旅で再び協定国内に戻るのは難しい、ということですね。
では、観光に行きますか!
領事館の近くにはルーズベルト公園(Roosveltplatz)があって、そこにはきれいな教会が。が、しかし改装中。商業広告が前面にあってなんか新鮮。ヒツジとマミちゃんの旅友のネコです。
それから環状通りを南にあるいて市庁舎。赤い花が窓に飾られていて、いいですねぇ。やはりウィーン、やります。
国会議事堂。いいですねぇ。
やはり、こういう美しい街は女の子と歩くのが一番楽しいですね。マミちゃんも同感。
そして王宮近くて美女発見!! アトラクションのビラ配りのお姉さんですが、伝統衣装がよく似合ってます。
ちょっと歩きつかれたので、カフェにて休憩。マミちゃんはプロのお菓子職人なんです。自分のカフェを開くそうで、今回はヨーロッパにお菓子の研究・取材の旅。
昨日ザッハー・トルテを食べたので、今日は違うものを。マミちゃんはチーズの入ったパイ(?)を。
ワシはクリムト・トルテ。へーゼルナッツのクリームに金拍をちりばめた、見た目にも豪華なつくり。味もヨシ!!
そう、クリムト、クリムトって街にもポスターがいっぱい貼ってあるんですが、昨晩アキラ君と大坪ちゃんと「クリムトって聞いたことあるけど、誰だっけ??」と言ってたんですね。で、マミちゃんが教えてくれました。「オーストリアを代表する画家」なんです。
代表作は「The Kiss」。これです。
あ、見たことありますね。斬新なデザイン。他の画家とは一線をがした彼独特の世界。ワシ、好きですねぇ。と、いうことでクリムトの作品が多数展示されているベルヴェデーレ(Belvedere)美術館に行って見ました。
ここはかつての宮殿を美術館として使っているので、建物も庭も素晴らしい。
貴族の文化、ですね。
館内は写真撮影禁止なので作品の写真はありません。が、ワシはグスタフ・クリムト(Gustav Klimt)ファンになってしまいました。彼の作品には「愛」があふれているんです。(これについては後ほど詳しく書きたいと思ってます)。素晴らしい。本当に素晴らしい。
「Judith I」。これも代表作の1つですね。女性の顔の表情と黄金の使い方が素晴らしい。(写真はネットから転用)
「Water Serpent II」(写真はネットから転用。実はこの作品の複製がこの美術館には展示されていまた。オリジナルは別の所にあるんですかね)
「Beethoven Frieze」。これも所蔵されていませんでしたが、左上の女性の挑発的な眼差しに、クビッタケです。売店でこの絵の葉書を購入しました。(写真はネットから転用)
その他にもクリムトと同時代の画家、エゴン・シーレ(Egon Schiele)の作品にも感銘を受けました。なんかエゴンの作品には「ジョジョ」っぽいのがあるんです。今まで訪れたどの美術館よりも良かったです。(写真はネットから転用)
ダヴィッド作の「アルプス越えのナポレオン」もここに展示されていて、ビックリ。ルーブルにもなかったのに、まさかここで、っていう感じです。(写真はネットから転用)
かなりジックリ見て周ったので、美術館を出るときにはもうクタクタ。中心街まで戻り、ウィーンといえば「シュニッツェル」ということで、先ほどのカフェで紹介された人気のレストランで夕食。
この大きさです。
ここは日本人観光客にも人気みたいですね。
食べ終わって、外に出たら、行列が出来てました。
腹ごなしに夜の街を散策。市庁舎のライトアップが美しい。
そんなこんなで本当に充実した1日でした。独りであるいたら全然印象が変わったでしょうね。やはり旅は「出会い」ですね。ありがとう、マミちゃん!!
マミちゃんは明朝の飛行機でミラノに行くので今晩は空港泊。また何処かで会いましょう!! Buen viaje!!
さて、明日はチェコのプラハですね。どんな出会いが待ってますかね。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
クリムトの世界に本当に魅了されました。これからは「好きな画家はクリムト」と応えられますね。ウィーンに来て本当によかった。
今日も「世界一周」ボタンをクリックして一票よろしくお願いいたします!!
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Vienna - Austria (Hostel Hütteldorf)
81,832km
今日はヒツジとワシでウィーンの街を、まぁ、寂しく散策するつもりでしたが(都市を、しかも伝統あり美しい街を独りであるくのは、本当に寂しいです)、昨晩歯を磨いていたら、日本人旅行者のマミちゃんに出会い、一緒に行動することに!! なんたる幸運。
で、早速朝から出かけます。
先ずは、在ウィーン日本領事館。
「え、何で?」、と声が聞こえてきそうですが、ちょっと質問があったんですね、領事館に。それは以前にも書きましたが、シェンゲン協定国内の滞在についてなんです。オーストリアだけは日本との2カ国間特別協定により180日ビザ無しで滞在できるんですが、他の協定国は180日中90日のみ。なのでオーストリアで90日以上過ごした後は、どのタイミングで滞在日数がリセットされるのか?、との疑問があったんです。
領事館の方は大変親切で気さくな方でしたが、「ヨーロッパはざっくりとルールを決めて、あとは解釈してくれ、という感じなんです。なので国によって、入国審査官によって解釈が違ってきます。」との答え。これは想像したとおりでした。
なので、シェンゲン協定国内一回を出たら今回の旅で再び協定国内に戻るのは難しい、ということですね。
では、観光に行きますか!
領事館の近くにはルーズベルト公園(Roosveltplatz)があって、そこにはきれいな教会が。が、しかし改装中。商業広告が前面にあってなんか新鮮。ヒツジとマミちゃんの旅友のネコです。
それから環状通りを南にあるいて市庁舎。赤い花が窓に飾られていて、いいですねぇ。やはりウィーン、やります。
国会議事堂。いいですねぇ。
やはり、こういう美しい街は女の子と歩くのが一番楽しいですね。マミちゃんも同感。
そして王宮近くて美女発見!! アトラクションのビラ配りのお姉さんですが、伝統衣装がよく似合ってます。
ちょっと歩きつかれたので、カフェにて休憩。マミちゃんはプロのお菓子職人なんです。自分のカフェを開くそうで、今回はヨーロッパにお菓子の研究・取材の旅。
昨日ザッハー・トルテを食べたので、今日は違うものを。マミちゃんはチーズの入ったパイ(?)を。
ワシはクリムト・トルテ。へーゼルナッツのクリームに金拍をちりばめた、見た目にも豪華なつくり。味もヨシ!!
そう、クリムト、クリムトって街にもポスターがいっぱい貼ってあるんですが、昨晩アキラ君と大坪ちゃんと「クリムトって聞いたことあるけど、誰だっけ??」と言ってたんですね。で、マミちゃんが教えてくれました。「オーストリアを代表する画家」なんです。
代表作は「The Kiss」。これです。
あ、見たことありますね。斬新なデザイン。他の画家とは一線をがした彼独特の世界。ワシ、好きですねぇ。と、いうことでクリムトの作品が多数展示されているベルヴェデーレ(Belvedere)美術館に行って見ました。
ここはかつての宮殿を美術館として使っているので、建物も庭も素晴らしい。
貴族の文化、ですね。
館内は写真撮影禁止なので作品の写真はありません。が、ワシはグスタフ・クリムト(Gustav Klimt)ファンになってしまいました。彼の作品には「愛」があふれているんです。(これについては後ほど詳しく書きたいと思ってます)。素晴らしい。本当に素晴らしい。
「Judith I」。これも代表作の1つですね。女性の顔の表情と黄金の使い方が素晴らしい。(写真はネットから転用)
「Water Serpent II」(写真はネットから転用。実はこの作品の複製がこの美術館には展示されていまた。オリジナルは別の所にあるんですかね)
「Beethoven Frieze」。これも所蔵されていませんでしたが、左上の女性の挑発的な眼差しに、クビッタケです。売店でこの絵の葉書を購入しました。(写真はネットから転用)
その他にもクリムトと同時代の画家、エゴン・シーレ(Egon Schiele)の作品にも感銘を受けました。なんかエゴンの作品には「ジョジョ」っぽいのがあるんです。今まで訪れたどの美術館よりも良かったです。(写真はネットから転用)
ダヴィッド作の「アルプス越えのナポレオン」もここに展示されていて、ビックリ。ルーブルにもなかったのに、まさかここで、っていう感じです。(写真はネットから転用)
かなりジックリ見て周ったので、美術館を出るときにはもうクタクタ。中心街まで戻り、ウィーンといえば「シュニッツェル」ということで、先ほどのカフェで紹介された人気のレストランで夕食。
この大きさです。
ここは日本人観光客にも人気みたいですね。
食べ終わって、外に出たら、行列が出来てました。
腹ごなしに夜の街を散策。市庁舎のライトアップが美しい。
そんなこんなで本当に充実した1日でした。独りであるいたら全然印象が変わったでしょうね。やはり旅は「出会い」ですね。ありがとう、マミちゃん!!
マミちゃんは明朝の飛行機でミラノに行くので今晩は空港泊。また何処かで会いましょう!! Buen viaje!!
さて、明日はチェコのプラハですね。どんな出会いが待ってますかね。
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