三郎とおやすみ羊のBMW R1200GSで世界一周の大冒険
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台湾5日目は独りで行動です。友人たちも仕事に戻らなきゃなのでね。
3日目の夜にようやくゲストハウスに他の客が来まして、話し相手ができてうれしいですね。名古屋出身の山D達郎さんです。仕事をやめて長期バックパッカーの旅の前の慣らし運転に台北へ来たそうです。アメリカに4年間留学してたとのことでなかなかのやり手とみました。
で、本日はMRT淡水線に乗って終点淡水まで行ってみることにしました。ここは台北から40分くらいですかね、西北にある漁港。12年前にも訪れたんですけど、昨晩Kenと話していて「オランダ人が建てた紅毛城に行ったか?」って聞かれたんですが行った記憶が無く、それなら淡水に行くかとなりました。山Dさんは故宮博物院に行くとのことなので途中まで一緒です。で、今回はガイドブックなんて持ってきてないので山Dさんが駅で見つけてきたMRTの路線沿線上の見所ガイド「台北地下鉄 都会の旅手帳」(日本語版)をもらいました。山Dさんと別れた後暇なのでそれを読んでいたら、笑いどころ満載と冊子でした!
例えば淡水線の説明は「北海郷城小鎮に浸入すると、ゆうゆうカード(SUICAみたいなカード)と共に、ピーと音を聞けば、その通りだ!」です。一体なんのこったかわかりません。台北市青少年娯楽センターの説明は「台北市青少年娯楽センターの内部には、アイス・スケート場、創意広場、漫画ディスク館、インターネット区、岩登り場、青春踊り場などがあり、これらの施設は青少年達をして喜ばせ、最高のHighな気持ちにさせます。」です。「漫画ディスク館」とは一体?「青春踊り場」は笑っちゃいますけどなんとなくわかりますが、「これらの施設は青少年達をして喜ばせ、最高のHighな気持ちにさせます。」のくだりがワシはすっごく好きです。その他にも笑いどころ満点!台北にいったら是非一冊MRTの駅でもらってください。
台湾は日本語が上手な人が多いので、この冊子の出来具合には痛く感動しました。独りでクッククック笑いを堪えながらMRTに乗ってました。ま
ぁ日本にある外国人用英語版冊子なんかもかなり笑いどころ満載の出来具合ですがね。
淡水につき先ずは紅毛城を目指します。途中わき道にそれて地元の路上市場をのぞいてみました。相変わらず活気にあふれています。ものが乱雑に並べてあるんですけど、それがまたいいんですよね。鶏は毛をむしられて頭付で並べられてます(もちろん既に絞められてます)。その下の檻のなかには生きている鶏がいます。うーん、今の日本じゃちょっと見れない光景ですよね。でもいいじゃないですかこういうのって。生活感がすごく溢れていて、旅はやっぱりこういうところに遭遇すると興奮しますね。肉、野菜、魚、惣菜などの食材が主ですが翡翠などの装飾品も売っていたりと観光客にも楽しめますね。
それにしても暑いですね!湿気がすごくて汗がベトベトです。途中教会があって門の脇にある掲示板になりやらアバターみたいなポスターが張ってあります。おそらくアバターなんでしょう、「阿凡達」なんて書いてあります。教会の催し物の演劇だと思いますが、ジェームス・キャメロンに了解は取ってないと思われます。
紅毛城まで結構歩きました。遠足で来ている小学生が多く、暑さと相まって早々に退城!
今度は川沿いの道をブラブラします。考えてみたら朝飯食べてなかったのでソーセージを食べて、ソフトクリームが10元(35円)だったので2つも食べてしまいました。タロイモとマンゴーソフトをひとつずつ。写真で見ていただくとわかりますが、なかなかのボリュームでしょう?これでSmallなんです。35円なんです。台湾最高!
なんかお土産ないかなぁ、なんて歩いていたら「KUSO PIZZA」と書いてある屋台発見!残念なことにまだ営業前なのでどんなものを出してくるのか見れませんでした。きっと素敵なピザを焼いてくれることでしょう、香ばしい。
淡水は鉄玉子や阿給など他に名物あるんですが、結局歩き回るには暑いので食欲もなく涼しいところを求めて故宮博物院に行くことにしました。
淡水から士林駅まで電車でいき、そこからバスに乗って故宮博物院まで。
ビジターの大多数は中国本土からの団体観光客ですね。以前は日本の団体さんが目立ったのですが、圧倒的に中国勢に負けてます。国の勢いが観光地でもみられるものですね。
12年前に来たときは結構陳列に適当さがあったんですよね。たしか壷だったか花瓶だったかちょっと陳列ケースより尖がり部分が高いのがあったんですけど、その部分だけ穴をガラスケースにあけて展示してあったんですよね。一応ここに収蔵されているのは国宝級とか重要文化財級だと思うんですけど、かなり適当だったんですよね。ワシはかなりそれを見てビックリしましたけどうれしかったですね。
5年前に来たときは大改装中で展示物も少なかったんですけど、今回はかなり気合を入れてモダンな感じに展示も仕上がっていました。見やすくなってましたし、12年前の適当さは微塵もなく博物館としてはいい感じでまとまってました。
閉館まで2時間くらいでしたが、結構ゆっくりと見て回れました。
特に古代中国:青銅器時代の商・殷・周のデザインは力強くてかっこいいですね。なんか縄文のデザインとかメソ・アメリカ文明やアンデス文明に通じるようなデザインですよね。それ以降のつるんとした「中国的」なデザインとは一線をがした古代のデザインは今見ても斬新で新鮮です。文化の断絶があったんじゃないか、なんて思いたくなりますよね。
夜はkenと飯を食べました。
しばらく会えないでしょうけど、再会を約して硬く握手しました。
Day 5 6/29 (Tue)
This day I went to Dansui and National Palace Museum.
From Taipei Station, it took 40mins to Dansui. I went there 12 years ago, but I realised I did not see Fort Domingo (built by Dutch in 1629).
On the way to the fort, I found a local street market selling meats, veges, sweets, accessories, etc. The street is so narrow and full of locals. I was so excited to see real Taiwanese life, it's so dynamic and alive! I don't know how to express the atmosphere, but what I can say is there is full of mess but at the same time harmony in the place.
By the time I got to the fort, I was sweating like hell as it was so hot and humid. The admission was free! But lots of school kids were running around.... Heat and kids put me off spending time there. The view from the fort was good and building itself was interesting though.
On the way back to the station, I went to the river side street to get some foods and had Chinese grilled sausages and 2 cones of soft served ice cream. The soft serve was so cheap, cost me NT$10 = 35cents! And it wasn't small at all. Please see the photo above.
I took MRT to Sulin station. Walked around there for a while to find something new. Sulin is famous for the night market, but market is not open yet. I had Chinese dumpling for lunch.
It took 10mins or so from Sulin station to National Palace Museum by bus. This was my 3rd visits to the museum. Last time when I visit there 5 years ago, the museum was under massive renovation, so there weren't much of displays. This time the museum became so modern and was easy to look around. Things I was most impressed were artefacts of the bronze age. The designs of artefacts were so dynamic and powerful. They are so different from later Chinese designs. I felt that the bronze age designs are kinda similar to Central American and Pre-Inca and Inca designs.
I had dinner with Ken.
We promissed each other to see again once I come back from the world trip.
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