三郎とおやすみ羊のBMW R1200GSで世界一周の大冒険
[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
大晦日は仏教の聖地ブッダガヤにて / Spending the New Year's Eve @ Buddha Gaya
Day 888: 2012年12月31日
Varanasi to Buddha Gaya, India (Shanti Guesthouse)
83,981km
今日はガンガーに昇る朝日を見れる最後のチャンス。眠気まなこで屋上へ上がってみると、霧は大して濃くない。
これは日の出が見えるかも。
寒い中陽が出るのを待つと、
出ました陽が!2012年最後の日の出ですね。
やはりお日様は有難いですなぁ。
ゆっくりと、しかし、確実に昇って行く太陽を眺め、「今日は一日良さそうだ」なんて気になったワシ。
インターネットで列車の進行状況を確認してみると、今の所10分遅れだそう。ヨシ!
朝飯を外で食べて、
出発の準備。定刻は10時20分ムガル・サライ駅着だから、9時には宿を出たいところ。バラナシからムガル・サライ駅までは16キロの道程でオートリキシャで40分くらいかかるとか。
路上でオートリキシャを拾い(値段は400ルピー。もう少し値切る事も可能だったかも)、駅まで。
途中街中は恐ろしい。動物、歩行者、自転車、バイク、リキシャ、そして車が行き交う路上。いつ事故があってもおかしくない!?
現にワシらのオートリキシャは犬を撥ねたみたい。「キャイ〜ン、キャイン、キャイン!!!」と犬叫び声が。まぁ、最徐行中だったので大した怪我でないとは思いますが(なんで轢かれたんだろう?)。
ガンガーに架かる橋を渡り、
渡り終わってしばらく走ったら、リキシャのオヤジが「乗り換え」、と。
何故かもう一台のリキシャに乗り換えて駅まで向う。道はかなりガタガタ。ネパールよりはマシだけど、インドのインフラも相当悪い。
10時10分過ぎにようやく駅に到着。この駅には英語表記がほぼ無い!構内放送も全てヒンディー語だし。
電光掲示板を見ても相変わらず要領は得ない。どうやらプラットフォーム1か2から発着する様だけど確証はない。
何のオフィスか分からないけど、そこで訊いたら「12時。そこに座ってたら、どのプラットフォームなるか教えるから。」と。
が、しかし12時になっても列車来ないし。おっさんは忙しそうだし。
これは案内所で訊くしかないな。だけど、案内所は例の如く大混雑。これでは訊けない。
モニターに3時間15分遅れ、と出ているのを発見しひたすら待つ。
まぁ、結局列車がやって来たのは3時過ぎ。4時間半以上の遅れ。
今回は日中の移動だから、現地人の無賃乗客も多い車両に乗り込む。
やはり席の数よりも多くの乗客がいるし、ワシらの席もインド人どもに占拠されている。
ワシらの席は他の外国人と一緒なのだが、先ずは無賃乗客を退かす作業から。
ワシとコウイチの席には女性が座っていたのだが、問答無用で退去してもらい、ようやく席確保。こっちはちゃんと予約して席代も支払ってるのだから。
なんかただの無賃乗客なんだけど、仕切っているオヤジがいて、そいつが「女性だからそのまま座らしてやってくれよぉ」なんて言ってたけど、無視。後で分かったのだが、そのオヤジと女性たちは一緒のグループだった。
横3人掛けのシートが向かいあっている形なんだけど、何故だか4人ずつ座っているし。
どうやら2人の外国人の席は他にあるんだけど、インド人どもに占拠されているらしい。
無賃乗客のワリを食うのはワシら正規乗客なのだ。
インド人どもの荷物がワシらの荷物置きを占拠してるので、荷物は脚の間に置くはめに。
列車が駅で停まる度に無賃乗客が増えてくる。車掌もチケットはワシらだけチェックして、あとは見て見ないふり。
これだからインドは、ねぇ。
列車は田園の中を抜けて走る。
インドのマナーが悪くてコウイチワシももうウンザリ。
5時半ごろにガヤー駅に到着。ここで列車を降りて、オートリキシャに乗って15キロ先のブッダガヤまで。
ここまで来れば喧騒から離れられるか、と思っていたけど、なんのその。ここも所詮インド何時もと変わらない喧騒とハチャメチャさ。
オートリキシャは人波の中を進んでいく。何度か当たるんじゃないか!?って思ったけど、実際にはスピードが出てないから回避可能。
無事にブッダガヤに到着。宿はガイドブックで目星を付けていた「Shanti Guesthouse」に。
腹が減っていたので、先ずは街に繰り出し夕飯を。
ここは流石に仏教の聖地、世界中の仏教国の寺院があり、から僧侶が訪れている。その中でもチベット人僧が多い。
なのでチベット料理屋も結構あって、それを目当てに。
が、しかし、ブータン料理屋を発見!これは行かねばならぬでしょう。
ブータンも仏教国なので、肉食はあんまりしないのか、と思いきや、なんと牛肉と豚肉を食べるのだとか。なので、牛肉と豚肉料理一皿ずつ。これが、旨い。インドで牛肉を食べられるのも格別。
コウイチは野菜うどん的なものを。これも美味しかったった、と。
宿に戻りネット。丁度日本では新年を迎えた時刻なので、家族や友人に新年の挨拶を。
それから日本寺「仏心寺」を訪ねて。
途中には 全世界の仏教寺の総本山とも云える「大正覚寺」が。ここはお釈迦さんが悟りを啓いた場所。
そして日本寺へ。日本のお坊さんが読経して、日本人、そして外国人も座禅しております。コウイチも。
そして、年の瀬も迫って来ると、除夜の鐘が鳴り出して、年越し蕎麦ならぬ年越しうどんが!
これを目当てにインド人も沢山寺に。が、しかし、相変わらず並べないインド人。
そして、2013年に!花火が上がり新年を祝う。
皆さん、明けましておめでとうございます!
皆さんの2013年が素晴らしい一年になりますように。
久しぶりの日本的な正月。考えてみれば、元旦にお寺にいるのは人生初だな。
明日は、各国のお寺巡りでもしよう。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
2012年は本当に色々ありました。楽しい一年でしたね。今年2013年も更に楽しい旅を続けていきます
!
本日も「世界一周」ボタンをクリックして応援をよろしくお願いいたします!!
I am competing in "Round the World Trip Blog Ranking". Please click the button below!!!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村 *******************************************************************************************************************************************************
Varanasi to Buddha Gaya, India (Shanti Guesthouse)
83,981km
今日はガンガーに昇る朝日を見れる最後のチャンス。眠気まなこで屋上へ上がってみると、霧は大して濃くない。
これは日の出が見えるかも。
寒い中陽が出るのを待つと、
出ました陽が!2012年最後の日の出ですね。
やはりお日様は有難いですなぁ。
ゆっくりと、しかし、確実に昇って行く太陽を眺め、「今日は一日良さそうだ」なんて気になったワシ。
インターネットで列車の進行状況を確認してみると、今の所10分遅れだそう。ヨシ!
朝飯を外で食べて、
出発の準備。定刻は10時20分ムガル・サライ駅着だから、9時には宿を出たいところ。バラナシからムガル・サライ駅までは16キロの道程でオートリキシャで40分くらいかかるとか。
路上でオートリキシャを拾い(値段は400ルピー。もう少し値切る事も可能だったかも)、駅まで。
途中街中は恐ろしい。動物、歩行者、自転車、バイク、リキシャ、そして車が行き交う路上。いつ事故があってもおかしくない!?
現にワシらのオートリキシャは犬を撥ねたみたい。「キャイ〜ン、キャイン、キャイン!!!」と犬叫び声が。まぁ、最徐行中だったので大した怪我でないとは思いますが(なんで轢かれたんだろう?)。
ガンガーに架かる橋を渡り、
渡り終わってしばらく走ったら、リキシャのオヤジが「乗り換え」、と。
何故かもう一台のリキシャに乗り換えて駅まで向う。道はかなりガタガタ。ネパールよりはマシだけど、インドのインフラも相当悪い。
10時10分過ぎにようやく駅に到着。この駅には英語表記がほぼ無い!構内放送も全てヒンディー語だし。
電光掲示板を見ても相変わらず要領は得ない。どうやらプラットフォーム1か2から発着する様だけど確証はない。
何のオフィスか分からないけど、そこで訊いたら「12時。そこに座ってたら、どのプラットフォームなるか教えるから。」と。
が、しかし12時になっても列車来ないし。おっさんは忙しそうだし。
これは案内所で訊くしかないな。だけど、案内所は例の如く大混雑。これでは訊けない。
モニターに3時間15分遅れ、と出ているのを発見しひたすら待つ。
まぁ、結局列車がやって来たのは3時過ぎ。4時間半以上の遅れ。
今回は日中の移動だから、現地人の無賃乗客も多い車両に乗り込む。
やはり席の数よりも多くの乗客がいるし、ワシらの席もインド人どもに占拠されている。
ワシらの席は他の外国人と一緒なのだが、先ずは無賃乗客を退かす作業から。
ワシとコウイチの席には女性が座っていたのだが、問答無用で退去してもらい、ようやく席確保。こっちはちゃんと予約して席代も支払ってるのだから。
なんかただの無賃乗客なんだけど、仕切っているオヤジがいて、そいつが「女性だからそのまま座らしてやってくれよぉ」なんて言ってたけど、無視。後で分かったのだが、そのオヤジと女性たちは一緒のグループだった。
横3人掛けのシートが向かいあっている形なんだけど、何故だか4人ずつ座っているし。
どうやら2人の外国人の席は他にあるんだけど、インド人どもに占拠されているらしい。
無賃乗客のワリを食うのはワシら正規乗客なのだ。
インド人どもの荷物がワシらの荷物置きを占拠してるので、荷物は脚の間に置くはめに。
列車が駅で停まる度に無賃乗客が増えてくる。車掌もチケットはワシらだけチェックして、あとは見て見ないふり。
これだからインドは、ねぇ。
列車は田園の中を抜けて走る。
インドのマナーが悪くてコウイチワシももうウンザリ。
5時半ごろにガヤー駅に到着。ここで列車を降りて、オートリキシャに乗って15キロ先のブッダガヤまで。
ここまで来れば喧騒から離れられるか、と思っていたけど、なんのその。ここも所詮インド何時もと変わらない喧騒とハチャメチャさ。
オートリキシャは人波の中を進んでいく。何度か当たるんじゃないか!?って思ったけど、実際にはスピードが出てないから回避可能。
無事にブッダガヤに到着。宿はガイドブックで目星を付けていた「Shanti Guesthouse」に。
腹が減っていたので、先ずは街に繰り出し夕飯を。
ここは流石に仏教の聖地、世界中の仏教国の寺院があり、から僧侶が訪れている。その中でもチベット人僧が多い。
なのでチベット料理屋も結構あって、それを目当てに。
が、しかし、ブータン料理屋を発見!これは行かねばならぬでしょう。
ブータンも仏教国なので、肉食はあんまりしないのか、と思いきや、なんと牛肉と豚肉を食べるのだとか。なので、牛肉と豚肉料理一皿ずつ。これが、旨い。インドで牛肉を食べられるのも格別。
コウイチは野菜うどん的なものを。これも美味しかったった、と。
宿に戻りネット。丁度日本では新年を迎えた時刻なので、家族や友人に新年の挨拶を。
それから日本寺「仏心寺」を訪ねて。
途中には 全世界の仏教寺の総本山とも云える「大正覚寺」が。ここはお釈迦さんが悟りを啓いた場所。
そして日本寺へ。日本のお坊さんが読経して、日本人、そして外国人も座禅しております。コウイチも。
そして、年の瀬も迫って来ると、除夜の鐘が鳴り出して、年越し蕎麦ならぬ年越しうどんが!
これを目当てにインド人も沢山寺に。が、しかし、相変わらず並べないインド人。
そして、2013年に!花火が上がり新年を祝う。
皆さん、明けましておめでとうございます!
皆さんの2013年が素晴らしい一年になりますように。
久しぶりの日本的な正月。考えてみれば、元旦にお寺にいるのは人生初だな。
明日は、各国のお寺巡りでもしよう。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
2012年は本当に色々ありました。楽しい一年でしたね。今年2013年も更に楽しい旅を続けていきます
!
本日も「世界一周」ボタンをクリックして応援をよろしくお願いいたします!!
I am competing in "Round the World Trip Blog Ranking". Please click the button below!!!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村 *******************************************************************************************************************************************************
PR
TRACKBACK
TrackbackURL
けさは晴れて富士山もきれいにです!
今年も出会いと楽しい旅に
なりますように(^_^)v
※コウイチさんは女性、
男性??
今年も宜しくお願いいたします!
そうですか、日本晴れ、ですね。
こちらは仏教の聖地らしかなぬ、喧騒の中の新年です。
インドは本当なあらゆる面でダメですね。まぁ。これも経験です!
これからも楽しんで行きますよ!
>今年もよろしくおねがいいたします。
>けさは晴れて富士山もきれいにです!
>今年も出会いと楽しい旅に
>なりますように(^_^)v
>
>※コウイチさんは女性、
>男性??