三郎とおやすみ羊のBMW R1200GSで世界一周の大冒険
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聖なる川、ガンガー / The sacred river Ganga
Day 883: 2012年12月26日
Agra to Varanasi, India (Baba Guesthouse)
83,981km
時刻表にある所要時間に従えばアグラからバラナシまでは12時間25分。
25日の午後4時半頃にアグラを出発したので、翌朝5時頃にはバラナシに到着という寸法。
が、しかし、既に16時間も遅れているから、到底予定通りには行かないだろうな。
だとすると、席からは全く外が見えない状態、車内放送も無い状態でどうやったらバラナシに到着したとわかるのだろう?
朝の5時以降は列車が止まる度にドアまで行って確認しないといけないのか!?
4時半に目覚ましを仕掛けて、列車が止まるのを待つ。5時ごろに列車が止まったので、ドアまで行って開けてみると、真っ暗…。ここは駅ではないらしい。どうやら赤信号で停車しているみたいだ。
ドア付近は寒いので、車内に戻ると、インド人男性が歯を磨いていたので、「バラナシには何時到着するかご存知ですか?」、と訊くと、チョット考えてから「10時頃」との答え。結構自信有りげだったし、なんだか信用出来るな、って思ったので、自分のベッドに戻り二度寝。
再び目が覚めたのは7時半頃。辺りは既に明るくなってました。
下の段の家族も起きていたので、オジサンにバラナシの到着時間が分かるか訊いたら、「次の駅だよ。あと20ぷんくらい。」と。ふむ、どうやら乗り過ごすことは免れた様ですな。
オジサンが言ったようにしばらくして列車はバラナシに到着!まだ寝ていたコウイチを叩き起こして、駅のホームに降り立つワシら。
「ようやく着いた!」。実に本来の到着予定時刻よりも20時間遅れ!!!
早速リキシャ引きのオヤジたちが客引きに来る。そのうちの1人が「100ルピーでいいよ。」と言うので、多分交渉すればもう少し安くなるのだろうけど、そんな気力は無いから彼のリキシャに乗って宿の近くまで行くことに(バラナシの安宿はリキシャすら入れない小路地にあるので)。
リキシャを降りて路地に入るとそこは正にインド。デリーも汚かったけど、アグラはもっと汚かった。そしてバラナシは更に汚い。糞とゴミまみれの路地
「地球の歩き方」の地図を頼りに歩いて、チョット迷いながら今日の宿「ババ・ゲストハウス」に到着。ドミは1ベッド100ルピーなのだが、寒そうだし、小汚いのでツインを550ルピーで。
屋上から聖なる川「ガンガー(ガンジス川)」が一望出来るのです。まぁ、聖なる川と言ってもキレイでは無いのですが。
チェックインして、少しネットをしてからガンガーまで歩きます。宿からは直ぐそこ。上からのガンガーの眺め。
ここから階段を下り河岸まで。
河岸は階段状になっているのですが、これは「ガート」と言って川の水位の上下に関わらず沐浴などが出来る様になっています。
乞食が「恵んでくれ〜っ」と袖を引いてきたり、ボート漕ぎが「ボートに乗らんかねぇ〜」と客引きをしてきたり、沐浴をしていたり、洗濯をしていたり、と様々な営みがそこには。
久しぶり登場、コウイチ!読者の皆さん、コウイチのファンの方はコメント下さい!コウイチから返信いたします!
ガート上も人だらけ、糞だらけ、ゴミだらけ。聖なる川だろうが、ここはインド、ということ。
少し歩いた後、まだ朝から何も食べていないのでシヴァ・ゲストハウスの屋上のメシ屋で。ここには日本食メニューがあるので、コウイチはナス焼き定食を。ワシはチキンカツ丼を。
これが、今までに無いくらい不味い。しかも出て来るのは遅いし。コウイチのナス焼き定食はコゲの味しかしないし、ワシのはカツ丼じゃなくて、チキン炒めのソース絡めで、丼でもないし…。
食べる前コウイチ。久しぶりの日本食なので、はしゃいでました。
さて気を取り直して、ガンガーへ。今度はマニカルニカー・ガートに向かいます。煙が立ってるのが分かりますか?ここでは遺体を火葬しているのです。当然近くからの撮影は不可です。
ヒンドゥー教徒はここ聖なるガンガーで死に、その灰をガンガーに流される、ガンガーと一体になることを最上の喜びとするそうです。(これで輪廻から解脱出来る、と信じているのです)
そばまで行って火葬を見る事が出来ますが、まぁ、興味本位で見るものではないですね。
ここからまたガート沿いをしばらく引き返して、路地裏に紛れ込みます。
先程の不味いメシでは足りなかったから、ナンとチキンカレーを。やはりインドではインド料理を食べるべきだね。
ブラブラ歩き回り、宿に戻ってシャワーを浴びたりノンビリと午後を過ごす。
夕飯は宿のレストランにて。ここの宿の奥さんは韓国人なので、韓国料理も出している。さっきインド料理を食べるべき、と言ったけど、ここは韓国料理を。コウイチはユッケジャン、ワシは餡掛けチキンカツを(最初のチキンカツがカツじゃなかったから、ね)。
流石に韓国人の奥さんがやっているだけあって旨かった!
さて明日は何をしようかな。今日ガートを見たし、さしてする事が無いんだよね、バラナシ。ノンビリするのが正しい過ごし方、らしいけど。
もうインドでの移動はウンザリなんだけど、移動しないことにはインドから出れないしねぇ。
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はぁー、インド。何処に行っても糞とゴミだらけ。そしてウソつきども。早く糞が落ちていない道を歩きたい。
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時刻表にある所要時間に従えばアグラからバラナシまでは12時間25分。
25日の午後4時半頃にアグラを出発したので、翌朝5時頃にはバラナシに到着という寸法。
が、しかし、既に16時間も遅れているから、到底予定通りには行かないだろうな。
だとすると、席からは全く外が見えない状態、車内放送も無い状態でどうやったらバラナシに到着したとわかるのだろう?
朝の5時以降は列車が止まる度にドアまで行って確認しないといけないのか!?
4時半に目覚ましを仕掛けて、列車が止まるのを待つ。5時ごろに列車が止まったので、ドアまで行って開けてみると、真っ暗…。ここは駅ではないらしい。どうやら赤信号で停車しているみたいだ。
ドア付近は寒いので、車内に戻ると、インド人男性が歯を磨いていたので、「バラナシには何時到着するかご存知ですか?」、と訊くと、チョット考えてから「10時頃」との答え。結構自信有りげだったし、なんだか信用出来るな、って思ったので、自分のベッドに戻り二度寝。
再び目が覚めたのは7時半頃。辺りは既に明るくなってました。
下の段の家族も起きていたので、オジサンにバラナシの到着時間が分かるか訊いたら、「次の駅だよ。あと20ぷんくらい。」と。ふむ、どうやら乗り過ごすことは免れた様ですな。
オジサンが言ったようにしばらくして列車はバラナシに到着!まだ寝ていたコウイチを叩き起こして、駅のホームに降り立つワシら。
「ようやく着いた!」。実に本来の到着予定時刻よりも20時間遅れ!!!
早速リキシャ引きのオヤジたちが客引きに来る。そのうちの1人が「100ルピーでいいよ。」と言うので、多分交渉すればもう少し安くなるのだろうけど、そんな気力は無いから彼のリキシャに乗って宿の近くまで行くことに(バラナシの安宿はリキシャすら入れない小路地にあるので)。
リキシャを降りて路地に入るとそこは正にインド。デリーも汚かったけど、アグラはもっと汚かった。そしてバラナシは更に汚い。糞とゴミまみれの路地
「地球の歩き方」の地図を頼りに歩いて、チョット迷いながら今日の宿「ババ・ゲストハウス」に到着。ドミは1ベッド100ルピーなのだが、寒そうだし、小汚いのでツインを550ルピーで。
屋上から聖なる川「ガンガー(ガンジス川)」が一望出来るのです。まぁ、聖なる川と言ってもキレイでは無いのですが。
チェックインして、少しネットをしてからガンガーまで歩きます。宿からは直ぐそこ。上からのガンガーの眺め。
ここから階段を下り河岸まで。
河岸は階段状になっているのですが、これは「ガート」と言って川の水位の上下に関わらず沐浴などが出来る様になっています。
乞食が「恵んでくれ〜っ」と袖を引いてきたり、ボート漕ぎが「ボートに乗らんかねぇ〜」と客引きをしてきたり、沐浴をしていたり、洗濯をしていたり、と様々な営みがそこには。
久しぶり登場、コウイチ!読者の皆さん、コウイチのファンの方はコメント下さい!コウイチから返信いたします!
ガート上も人だらけ、糞だらけ、ゴミだらけ。聖なる川だろうが、ここはインド、ということ。
少し歩いた後、まだ朝から何も食べていないのでシヴァ・ゲストハウスの屋上のメシ屋で。ここには日本食メニューがあるので、コウイチはナス焼き定食を。ワシはチキンカツ丼を。
これが、今までに無いくらい不味い。しかも出て来るのは遅いし。コウイチのナス焼き定食はコゲの味しかしないし、ワシのはカツ丼じゃなくて、チキン炒めのソース絡めで、丼でもないし…。
食べる前コウイチ。久しぶりの日本食なので、はしゃいでました。
さて気を取り直して、ガンガーへ。今度はマニカルニカー・ガートに向かいます。煙が立ってるのが分かりますか?ここでは遺体を火葬しているのです。当然近くからの撮影は不可です。
ヒンドゥー教徒はここ聖なるガンガーで死に、その灰をガンガーに流される、ガンガーと一体になることを最上の喜びとするそうです。(これで輪廻から解脱出来る、と信じているのです)
そばまで行って火葬を見る事が出来ますが、まぁ、興味本位で見るものではないですね。
ここからまたガート沿いをしばらく引き返して、路地裏に紛れ込みます。
先程の不味いメシでは足りなかったから、ナンとチキンカレーを。やはりインドではインド料理を食べるべきだね。
ブラブラ歩き回り、宿に戻ってシャワーを浴びたりノンビリと午後を過ごす。
夕飯は宿のレストランにて。ここの宿の奥さんは韓国人なので、韓国料理も出している。さっきインド料理を食べるべき、と言ったけど、ここは韓国料理を。コウイチはユッケジャン、ワシは餡掛けチキンカツを(最初のチキンカツがカツじゃなかったから、ね)。
流石に韓国人の奥さんがやっているだけあって旨かった!
さて明日は何をしようかな。今日ガートを見たし、さしてする事が無いんだよね、バラナシ。ノンビリするのが正しい過ごし方、らしいけど。
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