M-26-Julio 羊とめぐる冒険 BMW R1200GSで世界一周の旅 55,555km達成。地球の裏側のふるさと / 55,555km!

三郎とおやすみ羊のBMW R1200GSで世界一周の大冒険

[PR]

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

55,555km達成。地球の裏側のふるさと / 55,555km!

Day 571: 2012年2月18日

Yguazu to Asuncion (Casa de Mr. Okamoto)
55,551km to 55,933km = 382km

昨日は1時過ぎまで起きていましたが、7時過ぎには起床。シャワーを浴びて出発の準備です。準備をしながらユミカちゃんと歓談。
ホシ君は今日はかなり体調良くなった模様。よかったよかった。

朝飯は冷奴!　冷奴を食べるのは何時以来だろう??　メキシコ・シティ以来かな?　豆腐も美味しい。

9時過ぎにオカモトさんが迎えに見えたのですが、歓談していて準備のほうが出来ていませんでした。しばしお待ちを…。

オカモトさんのバイクは黒のR1200GS。黒のGSも引き締まっていて精悍でカッコいい。

10時に出発の準備が整い、園田さん、ホシ君＆ユミカちゃんカップルに別れを告げて、出発です。

出発したものの4キロ地点で停車。その理由は55,555キロ達成!　記念写真をパシャリ。それから1キロ先のサイジョウさん宅を訪ねてご挨拶。

サイジョウさんご夫妻に別れを告げて、パラグアイでの日本人最初の移住区「ラ・コルメナ（La Colmena)」を目指します。

今日も暑い。道は単調、トラック多し。しかしラ・コルメナには美味しいご飯がある、とのことなのでめげずに走ります。

アスンシオンへの本線を外れて左折。ヴィジャリカ（Villarica)方面へ。そしてヴィジャリカから右折。ここら辺からワインディングが多少出てきて楽しい。

ラ・コルメナには2時前に到着。村の入り口には「ようこそ」と日本語で書かれていました。そして「Fujimi Hotel」へ。昼時は過ぎていたのですが、女将さんがお昼を用意してくださいました。
牛蒡とこんにゃくの煮物、牛肉の煮込み、魚のフライと春巻き、お味噌汁、漬物、そして白米。麦茶も。日本の食堂で、というか家庭料理というか、すっごく懐かしい味がしました。もちろん美味しかった。

女将さんに「ご馳走様でした。」というと「お粗末さまでした。」と。うーんこの謙譲さ、、日本ですねぇ。

そしてラ・コルメナの中心をちょっとバイクで廻ってから、アスンシオンへ。村の出口には「よい旅を」と書いてあります。ここで、ワシ、なんだか涙ぐんでしまいました。
女将さんの「お粗末様でした。」と看板の「よい旅を」で、なんかジーンと来ちゃったんですね。何故でしょう?
地球の裏側に同胞が「故郷」を作って、ワシをはじめ旅人をもてなしてくれる。それが嬉しかった、のは確かですが、他にも理由がありそうです。

アスンシオンまでは120キロくらい。しかし暑い。街60キロ手前から交通量が増し、追い越しも難しくなります。

5時ごろアスンシオンに到着し、先ずはオカモトさんのご友人トムさん宅へ。ここで冷たーいテレレを頂いて、生き返る思い。

トムさんもバイク乗りですが、お仕事は車の輸入業。そして民間パイロットであるとか。旅の話、それぞれの国の話、バイクの話、飛行機の話などなど9時過ぎまでお邪魔してしまいました。
夕食にパラグアイの郷土料理「チッパイワス」を頂きました。とうもろこし、ラード、チーズなどを混ぜてオーブンで焼いた一品。これはイケマスよ。

今夜はオカモトさん宅でお世話になります。今日は土曜日なので、ご家族の皆さんは遊びに行っているとのこと。しばらくバイク談義に花を咲かせました。

明日はトムさん一家とオカモトさんに「山」に連れて行ってもらい、夜はパラグアイ流の「アサード」です。トムさん曰く「パラグアイのアサードのが一番美味い。」。楽しみです。

*********************************************************************************************************************************************
世界ブログランキング参加中です。クリックしてご一票をいただけると嬉しいです。