三郎とおやすみ羊のBMW R1200GSで世界一周の大冒険
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イスタンブールはヨーロッパとアジアをつなぐ場所 / Istanbul - the place connects Europe and Asia
Day 964: 2013年4月15日
Istanbul, Turkey (Kuzgun Motor Club)
89,181km
さて、今日はウズベキスタン領事館にビザを受け取りに。
とはいっても確実に取得できるかは分からない。
9時半前に領事館に到着すると既に何人か待っていた。
退屈しのぎに歓談を始める。
そして後から白人女性が1人やって来た。
彼女の名前はマリア。スイス人でなんと自転車でアジアまで旅をするのだとか!
スイスからここまで6週間。先週はアナタシウスに会ったしワシはチャリダーに縁が在るな。
で、ビザは無事に取得。他の国は30日ビザは80米ドルで銀行振込なんだけど、ワシはニコニコ現金払いで25米ドル。
大使館のホームページには日本国籍だと「領事料は無料」と書いてあったのだけど、何が領事料なのかは不明。
だから25米ドルは正当な料金なのかそれとも係官のポケットに入るのか!?
突っ込んで訊きたいところだけど、係官は仏頂面で愛想は全く無いから、ここは触らぬ神に祟りなし、で。
マリアもスルタンアフメトに戻るから一緒にバスに乗って。
イスタンブールの話し、丁度ボスポラス橋と第二橋の話しをしていたら隣に立っていたトルコ人男性が話しかけて来た。
彼の名前はジハード。そう、ジハード。
CNNでテクニカルマネジャーをしていて英語もなかなか堪能。
今日は休暇でプリンセス諸島に行く途中なのだとか。
彼の誘いでカタバシュでチャイを頂くことに。
チャイを頂ながら色々話す。イスタンブールの見所や何故プリンスズ諸島なのか。
そう、ワシはプリンセスと思っていたのだけれど、プリンスズなのだ。「王子の諸島」。
ビザンチン帝国時代皇帝の諸弟たちは皇位を脅かしうる存在だから島々に軟禁されていたのだとか。
で、皇帝に何かあって、後継が居ない場合は呼び返されて皇位に着く。
なんか江戸時代の大名家みたいだなぁ。
ひょんな事から出会わした三人が、それもアジア、トルコ、ヨーロッパと別々の国の三人がチャイを飲みながら友好を結ぶ。
当にアジアとヨーロッパを結ぶイスタンブールに相応しい光景だ。
ジハードとFacebookの交換をして、お礼を言って我々はスルタンアフメトへ。
マリアは午後からお母さんがスイスからやって来るから空港へ。
ワシは宿に荷物を取りに。スタッフのフセインがチャイを淹れてくれたので一休み。
彼はイラン人で自分のツアー会社を企画中。もしかするとワシがテヘランに行く時にはテヘランに戻っているかもしれないから、「案内するよ!」と。
イスラム諸国の人々はクズグンのメンバーやジハードもそうだけどこうスゴく世話好きなのだ。
彼らは好奇心が旺盛で、旅人と接することで色々知りたいのだ。
先日もイスラムについて考えさせられたけど、この先色々こういう機会があるのだろうな。
さてワシはクズグン・クラブへ戻ろう。
約一週間ぶりに戻ってきました。
なんと大工さんが入っていて部屋を造っている途中。
セルビアから来たライダーのスロブダンが来ていて、アポとタイランとチャイを飲み、夜はトレーニング。
そう宿のドミ部屋では人がいるからなかなかトレーニング出来ないのだ。
が、しかし相変わらずシャワーが無い!
だから明日は皆でトルコ風呂に行くのだ。
はい、トルコ風呂(ハマム)です。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
ウズベキスタンのビザを取得したことで、トルクメニスタンへの道が開かれました。まぁ、その前にイランのビザをトラブゾンで取得しないとなんですけど。
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スマートフォンからご覧の皆様、
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とはいっても確実に取得できるかは分からない。
9時半前に領事館に到着すると既に何人か待っていた。
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そして後から白人女性が1人やって来た。
彼女の名前はマリア。スイス人でなんと自転車でアジアまで旅をするのだとか!
スイスからここまで6週間。先週はアナタシウスに会ったしワシはチャリダーに縁が在るな。
で、ビザは無事に取得。他の国は30日ビザは80米ドルで銀行振込なんだけど、ワシはニコニコ現金払いで25米ドル。
大使館のホームページには日本国籍だと「領事料は無料」と書いてあったのだけど、何が領事料なのかは不明。
だから25米ドルは正当な料金なのかそれとも係官のポケットに入るのか!?
突っ込んで訊きたいところだけど、係官は仏頂面で愛想は全く無いから、ここは触らぬ神に祟りなし、で。
マリアもスルタンアフメトに戻るから一緒にバスに乗って。
イスタンブールの話し、丁度ボスポラス橋と第二橋の話しをしていたら隣に立っていたトルコ人男性が話しかけて来た。
彼の名前はジハード。そう、ジハード。
CNNでテクニカルマネジャーをしていて英語もなかなか堪能。
今日は休暇でプリンセス諸島に行く途中なのだとか。
彼の誘いでカタバシュでチャイを頂くことに。
チャイを頂ながら色々話す。イスタンブールの見所や何故プリンスズ諸島なのか。
そう、ワシはプリンセスと思っていたのだけれど、プリンスズなのだ。「王子の諸島」。
ビザンチン帝国時代皇帝の諸弟たちは皇位を脅かしうる存在だから島々に軟禁されていたのだとか。
で、皇帝に何かあって、後継が居ない場合は呼び返されて皇位に着く。
なんか江戸時代の大名家みたいだなぁ。
ひょんな事から出会わした三人が、それもアジア、トルコ、ヨーロッパと別々の国の三人がチャイを飲みながら友好を結ぶ。
当にアジアとヨーロッパを結ぶイスタンブールに相応しい光景だ。
ジハードとFacebookの交換をして、お礼を言って我々はスルタンアフメトへ。
マリアは午後からお母さんがスイスからやって来るから空港へ。
ワシは宿に荷物を取りに。スタッフのフセインがチャイを淹れてくれたので一休み。
彼はイラン人で自分のツアー会社を企画中。もしかするとワシがテヘランに行く時にはテヘランに戻っているかもしれないから、「案内するよ!」と。
イスラム諸国の人々はクズグンのメンバーやジハードもそうだけどこうスゴく世話好きなのだ。
彼らは好奇心が旺盛で、旅人と接することで色々知りたいのだ。
先日もイスラムについて考えさせられたけど、この先色々こういう機会があるのだろうな。
さてワシはクズグン・クラブへ戻ろう。
約一週間ぶりに戻ってきました。
なんと大工さんが入っていて部屋を造っている途中。
セルビアから来たライダーのスロブダンが来ていて、アポとタイランとチャイを飲み、夜はトレーニング。
そう宿のドミ部屋では人がいるからなかなかトレーニング出来ないのだ。
が、しかし相変わらずシャワーが無い!
だから明日は皆でトルコ風呂に行くのだ。
はい、トルコ風呂(ハマム)です。
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