三郎とおやすみ羊のBMW R1200GSで世界一周の大冒険
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カルナック神殿とルクソール博物館 / Temple of Karnak and Luxor Mseum
Day 814: 2012年10月19日
Luxor - Egypt (Bomerang Hostel)
82,141km
昨晩はつボイ先生に感謝です。ワシのシートは全くリクライニングせず、出発して1時間も経たないうちに腰が痛くなり、なんとつボイ先生が席を交換してくれたんです。お陰様で眠ることが出来ました。
9時に出発で10時間の行程と聞いていたので、まぁ、定刻通りなら朝7時、まぁ、多少遅れると予想していたのですが、ルクソールに到着したのは5時半ごろ。バスを降りると早速客引きやタクシーが待ち構えています。
それらをかわして予約した宿へ向かって歩き出します。少し明るくなりかけた空に教会が美しい。
歩いてしばらくすると、
ルクソール神殿!!! スフィンクス参道が素晴らしい。かつてはカルナック神殿までこのスフィンクス参道が通じていたそうです。
そして、正門。現在はオベリスクが一本しかありませんが、建設当時は2本ありました。片方は今パリのコンコルド広場にあるんです。この間見てきましたね。
神殿中ほどの支柱群まで見えます。
宿に到着すると、バスで一緒だった中国人の旅行者もワシらの直ぐ後に到着。彼のあだ名は「ナカタ」なんだそうです。これは日本人が覚えやすいため。
一緒にチェクインして、3人部屋をシェアし、今日明日の行動を共にすることに。
まだ出かけるのには時間が早いので、シャワーを浴びたりして、朝飯を食べようと下にいくと日本人パッカーのケンさんと出会いました。ケンさんも今日行動を共にすることに。
自転車でルクソールの東側を周ります。先ず目指すはカルナック神殿。
ナイル川を左手に眺めながら進みます。
30分くらい自転車を漕いで、
やって来ました、カルナック神殿!!! 入場料は65ポンドです。
カルナック神殿はいろいろな神殿の複合体なんですが、その中でも最大なのは、アメン大神殿。
そうです、羊頭の神、アメン。ここルクソールは古代はテーベと呼ばれ、中王国と新王国の首都だったところ。このテーベの地方神にすぎなかったアメンが王権の伸張に連れてだんだんと大きくなり、遂にはラー神と合体して、アメン・ラー神としてエジプトの主神となったのです。
なので、羊だらけ!!!
ヒツジも大興奮!!!
更にヒツジと羊!!!
カルナック神殿は壮大です。いたるところに巨像が。
そしてレリーフの素晴らしいこと。
王(ファラオ)がアメン・ラー神に捧げものをしている図。
オチ君からPちゃんへ、そしてワシからつボイ先生へと引き継がれたお守り(?)をつボイ先生からケンさんに引き継いだ図。もともとはオチ君がラオスで地元民にもらったとのこと。
エンジェルとピネジェムの巨像。
この柱の大きさ!!!
先ほどの大きさの柱が一列に6本も並んでいるんです。圧巻です。
レリーフにはまだ色のあるものも。これは人型・人面のアメン神の色がキレイに残ってますね。右下の人物(王)のレリーフが意図的に消されているのを注目。
これも王が意図的に消されています。後の王の政治的な理由からの記録抹殺か、それとも個人的恨みなのか、はたまた・・・?
比較的上のほうには色が残っている場合が。この神殿がまだ機能している頃にはさぞかし鮮やかで美しかったのでしょうね。
レリーフには浅く彫られているのもあれば、深く彫られているのもあります。長年をかけて様々な王に建設されたので、王の趣味、その時代背景、様式などで変わってくるんですね。
これが有名なラムセス2世による「カデシュの戦い」戦勝記念レリーフ。宿敵ヒッタイトの軍隊を1人で撃滅した、なんて感じで書いてあるんです。
これも深く、というか深すぎですね、レリーフ。
深いのでさきほどのお守り(?)もすっぽり。
再び支柱群へ。何度見ても素晴らしい。
ナカタもここには満足したようです。
沢山の見所があり、全く飽きません。
もっともっと紹介したいのですが、時間がかかりすぎるので、ここで割愛させていただきます。
まぁ、「素晴らしい」の一言に尽きます。
一旦宿に戻り、近くの食堂で昼飯。ナカタとつボイ先生は昼寝。ケンさんとワシはルクソール博物館へ。
入館料は80ポンドと高目。また収蔵品の数もカイロの博物館と比べものにならないくらい少ないですが、一つ一つの所蔵品もなかなか面白いですし、きちんと保管・展示・説明しているので、こちらの博物館に好意を持ちます。
と、いうか博物館てルクソール博物館みたいにするのが当たり前だと思うのですが。
ここでもアクエンアテン王の像が3体あったり、第18王朝の初代ファラオ、アフメス王のミイラや、トトメス3世の像があったりと得した気分。
宿に戻り、ナカタとつボイ先生と合流して4人で夜のナイル河畔を歩くのでした(客引きがウザ過ぎです・・・)。
よるのルクソール神殿はライトアップされていてなかなかイイ感じ。
さて、明日はルクソールの西側、「王家の谷」ツアーに参加してきます。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
カルナック神殿、素晴らしい!!! その一言に尽きます。
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Luxor - Egypt (Bomerang Hostel)
82,141km
昨晩はつボイ先生に感謝です。ワシのシートは全くリクライニングせず、出発して1時間も経たないうちに腰が痛くなり、なんとつボイ先生が席を交換してくれたんです。お陰様で眠ることが出来ました。
9時に出発で10時間の行程と聞いていたので、まぁ、定刻通りなら朝7時、まぁ、多少遅れると予想していたのですが、ルクソールに到着したのは5時半ごろ。バスを降りると早速客引きやタクシーが待ち構えています。
それらをかわして予約した宿へ向かって歩き出します。少し明るくなりかけた空に教会が美しい。
歩いてしばらくすると、
ルクソール神殿!!! スフィンクス参道が素晴らしい。かつてはカルナック神殿までこのスフィンクス参道が通じていたそうです。
そして、正門。現在はオベリスクが一本しかありませんが、建設当時は2本ありました。片方は今パリのコンコルド広場にあるんです。この間見てきましたね。
神殿中ほどの支柱群まで見えます。
宿に到着すると、バスで一緒だった中国人の旅行者もワシらの直ぐ後に到着。彼のあだ名は「ナカタ」なんだそうです。これは日本人が覚えやすいため。
一緒にチェクインして、3人部屋をシェアし、今日明日の行動を共にすることに。
まだ出かけるのには時間が早いので、シャワーを浴びたりして、朝飯を食べようと下にいくと日本人パッカーのケンさんと出会いました。ケンさんも今日行動を共にすることに。
自転車でルクソールの東側を周ります。先ず目指すはカルナック神殿。
ナイル川を左手に眺めながら進みます。
30分くらい自転車を漕いで、
やって来ました、カルナック神殿!!! 入場料は65ポンドです。
カルナック神殿はいろいろな神殿の複合体なんですが、その中でも最大なのは、アメン大神殿。
そうです、羊頭の神、アメン。ここルクソールは古代はテーベと呼ばれ、中王国と新王国の首都だったところ。このテーベの地方神にすぎなかったアメンが王権の伸張に連れてだんだんと大きくなり、遂にはラー神と合体して、アメン・ラー神としてエジプトの主神となったのです。
なので、羊だらけ!!!
ヒツジも大興奮!!!
更にヒツジと羊!!!
カルナック神殿は壮大です。いたるところに巨像が。
そしてレリーフの素晴らしいこと。
王(ファラオ)がアメン・ラー神に捧げものをしている図。
オチ君からPちゃんへ、そしてワシからつボイ先生へと引き継がれたお守り(?)をつボイ先生からケンさんに引き継いだ図。もともとはオチ君がラオスで地元民にもらったとのこと。
エンジェルとピネジェムの巨像。
この柱の大きさ!!!
先ほどの大きさの柱が一列に6本も並んでいるんです。圧巻です。
レリーフにはまだ色のあるものも。これは人型・人面のアメン神の色がキレイに残ってますね。右下の人物(王)のレリーフが意図的に消されているのを注目。
これも王が意図的に消されています。後の王の政治的な理由からの記録抹殺か、それとも個人的恨みなのか、はたまた・・・?
比較的上のほうには色が残っている場合が。この神殿がまだ機能している頃にはさぞかし鮮やかで美しかったのでしょうね。
レリーフには浅く彫られているのもあれば、深く彫られているのもあります。長年をかけて様々な王に建設されたので、王の趣味、その時代背景、様式などで変わってくるんですね。
これが有名なラムセス2世による「カデシュの戦い」戦勝記念レリーフ。宿敵ヒッタイトの軍隊を1人で撃滅した、なんて感じで書いてあるんです。
これも深く、というか深すぎですね、レリーフ。
深いのでさきほどのお守り(?)もすっぽり。
再び支柱群へ。何度見ても素晴らしい。
ナカタもここには満足したようです。
沢山の見所があり、全く飽きません。
もっともっと紹介したいのですが、時間がかかりすぎるので、ここで割愛させていただきます。
まぁ、「素晴らしい」の一言に尽きます。
一旦宿に戻り、近くの食堂で昼飯。ナカタとつボイ先生は昼寝。ケンさんとワシはルクソール博物館へ。
入館料は80ポンドと高目。また収蔵品の数もカイロの博物館と比べものにならないくらい少ないですが、一つ一つの所蔵品もなかなか面白いですし、きちんと保管・展示・説明しているので、こちらの博物館に好意を持ちます。
と、いうか博物館てルクソール博物館みたいにするのが当たり前だと思うのですが。
ここでもアクエンアテン王の像が3体あったり、第18王朝の初代ファラオ、アフメス王のミイラや、トトメス3世の像があったりと得した気分。
宿に戻り、ナカタとつボイ先生と合流して4人で夜のナイル河畔を歩くのでした(客引きがウザ過ぎです・・・)。
よるのルクソール神殿はライトアップされていてなかなかイイ感じ。
さて、明日はルクソールの西側、「王家の谷」ツアーに参加してきます。
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カルナック神殿、素晴らしい!!! その一言に尽きます。
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