三郎とおやすみ羊のBMW R1200GSで世界一周の大冒険
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アクバルの夢の都 / Fatehpur Sikri
Day 880: 2012年12月23日
Agra, India (Tourists Rest House)
83,981km
昨晩は寒かった!インドに行けば暖かくなると思っていたのは浅はかだったのだ。
デリーもアグラも夜中は6度くらいまで冷え込むから、薄い毛布一枚では凍えてしまう。ネパールで買ったフリースとダウンジャケットを着込んだけど脚が寒い…。
インドで寒さ対策に迫られるとは…。
朝は早目に起きたけど、コウイチがグダグダと寝てるから行動を開始したのは10時過ぎ。
取り敢えず、明日の夜行列車でバラナシに行こう、ということになり、駅までチケットを買いに。
駅までは結構遠いので、自転車リキシャに乗って。20ルピーで交渉成立。
アーグラ・イードガー駅というところまで来たのだが、何か勝手が違う。外国人専用ブースなんて無いし。
リキシャのおっちゃんはここでワシらを待ち、更にバス・ターミナルまで乗っけていってくれると。なので、全部で50ルピーと交渉成立。
仕方がないので書類に記入して、インド人の列に並んでいたら、気が付きました。ワシらが行くべき駅はアーグラ・カント駅だった、と。しまった。
が、しかし、チケットの発行はここでも出来るらしい。
寝台列車なのですが、等級がイマイチわからないので、A/C 3 Tier というのにしてみました。
英語が通じないので、英語が分かるインド人が助けてくれましたが、あんまり助けになっていない(別書類に必要事項を記入するのですが、英語表記だし、先程の書類とほぼ同じ内容なのでこれは問題無いんです。が、しかし、インド人の兄ちゃんがワシらの代わりに記入してくれました。なんなんだよ)。
お金を支払い(911ルピー、1,300円くらい)、チケット発行されました、が、受け渡しにはパスポートのコピーが必要だと。うーん、コピーは持っていないよ。
まぁ、ここにはコピー機が無いので、外にコピーを取りにいけ、と。
ここまで来るのにかなり時間がかかり、リキシャのオヤジは結構待ちくたびれ。
さて、困ったな。リキシャのおっちゃんに事情を説明したら、「コピー屋まで往復を含めて100ルピーでどうだ!?」と。
チョット高いけど(150円くらい)、この際時間を節約する為に100ルピーで手を打ちます。
コピー屋まではかなりの距離。まぁ、コピーをしている間にリキシャのオヤジが急用が出来た、と言い出し「俺に60払って、残りは俺の友達が引き継ぐから40彼に払え」、と。
仕方ねぇなぁ、と60彼に渡し、その友達のリキシャまで行くと、メシ食ってます。
なので歩いて駅まで戻り、コピーを渡して無事にチケットをゲット!
バス・ターミナルまでは遠いので、今度はオートリキシャにて。
なんだかんだで、もう12時過ぎ。バス・ターミナルにある屋台でサモサ(カレー味のじゃがいもが入った揚げパイ)を昼メシ替りに。
行き先のファテープル・スィークリーまでは36キロなんですがなかなかバスが進みません。
1時間半くらいかかりようやく到着。さて、ここからがわかりにくい。
客引きが結構ウザいのですが(直ぐに引き下がりますが)、入り口はこっちだ、とウソを教えてきます。
なんか、ゴチャゴチャしたところを通り抜けて、ようやく正門「ブランド門(Buland Darwaza)」に到着。
この門はイスラムとヒンドゥー建築を融和させたムガル建築の最高峰なんだとか。
なかなかの見応え。が、しかし、自称ガイドがウザい。御構い無しに話しかけてきます。
階段を登り、上まで来ると、入り口の前で靴を脱げ、と。
なるほど、この入り口付近はモスクとして現在も機能しているので、聖地だから靴を脱がなければいけないのですね。ここでワシもコウイチもやる気が無くなりました。
ファテープル・スィークリーはムガル帝国の中興の祖アクバル帝がその威信をかけて創り上げた都城。僅か14年で水不足が原因でこの都は放棄されたのです。
凡そ400年風雨に晒されて来た割にはしっかりしていますね。
この部分は宗教施設なので無料で解放されています。
その他の部分は、ガイドブックには入場料250ルピーと書いてありましたが、何処にもチケット売り場はないのでそのまま場内に入り散策。
しかし、あんまりグッて来るモノは無し。
まぁ、こんな感じのが結構続くのです。
早々に引き上げ、バスに乗ってアグラまで一路。このバスの古さは半端ないですね。アイドリング中振動が並じゃない!
アグラに戻ってきたのは、もう5時過ぎ。宿まで歩いて帰り、昨日と同じくタージマハル周辺のメシ屋「Joney's Place」で夕飯。
ここで昨晩街ですれ違った日本人と思しき旅人と遭遇。
彼はナリ君。中国、東南アジア、ネパール、インドと旅を続けている好青年。
カレーを食べながら旅の情報を交換しあいます。バラナシはかなり良かったそうなので、ちょっと期待できますね。
彼は明日ジョドプールに向かって早朝出発。ワシらはタージマハルを堪能してから夜11時半にバラナシに向けて出発。
メシ屋から出ると霧が立ち込めていました。今日も相当冷え込みそうだな。毛布もう一枚もらっておいてよかった。
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今日は無駄に疲れました。それにしてもインドは汚いし空気汚染されてます。
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昨晩は寒かった!インドに行けば暖かくなると思っていたのは浅はかだったのだ。
デリーもアグラも夜中は6度くらいまで冷え込むから、薄い毛布一枚では凍えてしまう。ネパールで買ったフリースとダウンジャケットを着込んだけど脚が寒い…。
インドで寒さ対策に迫られるとは…。
朝は早目に起きたけど、コウイチがグダグダと寝てるから行動を開始したのは10時過ぎ。
取り敢えず、明日の夜行列車でバラナシに行こう、ということになり、駅までチケットを買いに。
駅までは結構遠いので、自転車リキシャに乗って。20ルピーで交渉成立。
アーグラ・イードガー駅というところまで来たのだが、何か勝手が違う。外国人専用ブースなんて無いし。
リキシャのおっちゃんはここでワシらを待ち、更にバス・ターミナルまで乗っけていってくれると。なので、全部で50ルピーと交渉成立。
仕方がないので書類に記入して、インド人の列に並んでいたら、気が付きました。ワシらが行くべき駅はアーグラ・カント駅だった、と。しまった。
が、しかし、チケットの発行はここでも出来るらしい。
寝台列車なのですが、等級がイマイチわからないので、A/C 3 Tier というのにしてみました。
英語が通じないので、英語が分かるインド人が助けてくれましたが、あんまり助けになっていない(別書類に必要事項を記入するのですが、英語表記だし、先程の書類とほぼ同じ内容なのでこれは問題無いんです。が、しかし、インド人の兄ちゃんがワシらの代わりに記入してくれました。なんなんだよ)。
お金を支払い(911ルピー、1,300円くらい)、チケット発行されました、が、受け渡しにはパスポートのコピーが必要だと。うーん、コピーは持っていないよ。
まぁ、ここにはコピー機が無いので、外にコピーを取りにいけ、と。
ここまで来るのにかなり時間がかかり、リキシャのオヤジは結構待ちくたびれ。
さて、困ったな。リキシャのおっちゃんに事情を説明したら、「コピー屋まで往復を含めて100ルピーでどうだ!?」と。
チョット高いけど(150円くらい)、この際時間を節約する為に100ルピーで手を打ちます。
コピー屋まではかなりの距離。まぁ、コピーをしている間にリキシャのオヤジが急用が出来た、と言い出し「俺に60払って、残りは俺の友達が引き継ぐから40彼に払え」、と。
仕方ねぇなぁ、と60彼に渡し、その友達のリキシャまで行くと、メシ食ってます。
なので歩いて駅まで戻り、コピーを渡して無事にチケットをゲット!
バス・ターミナルまでは遠いので、今度はオートリキシャにて。
なんだかんだで、もう12時過ぎ。バス・ターミナルにある屋台でサモサ(カレー味のじゃがいもが入った揚げパイ)を昼メシ替りに。
行き先のファテープル・スィークリーまでは36キロなんですがなかなかバスが進みません。
1時間半くらいかかりようやく到着。さて、ここからがわかりにくい。
客引きが結構ウザいのですが(直ぐに引き下がりますが)、入り口はこっちだ、とウソを教えてきます。
なんか、ゴチャゴチャしたところを通り抜けて、ようやく正門「ブランド門(Buland Darwaza)」に到着。
この門はイスラムとヒンドゥー建築を融和させたムガル建築の最高峰なんだとか。
なかなかの見応え。が、しかし、自称ガイドがウザい。御構い無しに話しかけてきます。
階段を登り、上まで来ると、入り口の前で靴を脱げ、と。
なるほど、この入り口付近はモスクとして現在も機能しているので、聖地だから靴を脱がなければいけないのですね。ここでワシもコウイチもやる気が無くなりました。
ファテープル・スィークリーはムガル帝国の中興の祖アクバル帝がその威信をかけて創り上げた都城。僅か14年で水不足が原因でこの都は放棄されたのです。
凡そ400年風雨に晒されて来た割にはしっかりしていますね。
この部分は宗教施設なので無料で解放されています。
その他の部分は、ガイドブックには入場料250ルピーと書いてありましたが、何処にもチケット売り場はないのでそのまま場内に入り散策。
しかし、あんまりグッて来るモノは無し。
まぁ、こんな感じのが結構続くのです。
早々に引き上げ、バスに乗ってアグラまで一路。このバスの古さは半端ないですね。アイドリング中振動が並じゃない!
アグラに戻ってきたのは、もう5時過ぎ。宿まで歩いて帰り、昨日と同じくタージマハル周辺のメシ屋「Joney's Place」で夕飯。
ここで昨晩街ですれ違った日本人と思しき旅人と遭遇。
彼はナリ君。中国、東南アジア、ネパール、インドと旅を続けている好青年。
カレーを食べながら旅の情報を交換しあいます。バラナシはかなり良かったそうなので、ちょっと期待できますね。
彼は明日ジョドプールに向かって早朝出発。ワシらはタージマハルを堪能してから夜11時半にバラナシに向けて出発。
メシ屋から出ると霧が立ち込めていました。今日も相当冷え込みそうだな。毛布もう一枚もらっておいてよかった。
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