三郎とおやすみ羊のBMW R1200GSで世界一周の大冒険
カテゴリー「India」の記事一覧
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- 2012.12.29 ガンガーの畔で / Along the way of Ganga
- 2012.12.28 インドはフカイ / India is...
- 2012.12.27 不条理なインド / Kind of a wonderland - India
- 2012.12.26 聖なる川、ガンガー / The sacred river Ganga
- 2012.12.26 インド式クリスマスの過ごし方 / How I spent Xmas in India
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Day 886: 2012年12月29日
Varanasi, India (Shiva Guesthouse)
83,981km
今日も霧発生。朝から寒い。なので、8時過ぎまで布団の中でウダウダと。
コウイチはまだ体調不良なので、今日一日休養日。どうやら風邪らしい。
朝飯は独りで。飯を食って帰ってきたら、日本人旅行者(リーダー玉ちゃん)が多くたむろしていて、「ガンガーに入る!」と言うので、ガートでも歩こうと。ワシは入る気無いですがね。
女の子が「脚だけ」と言って靴を脱いで膝まで裾をまくって階段を降りて行くと、ツルっと滑って半身水の中!! 口の中に水が入ってしまた!!
大丈夫か!? 水は吐き出したのでどうやら大丈夫そうだが。
袖をブルブルして水気を払おうとして、ワシらの方まで水が!その一滴がワシの口の中に!! やめてくれよ…。
ワシらがワイワイ、ガヤガヤしている横では、インド人のおっさんがバタフライ的に水をバシャバシャさせながら沐浴!! あれじゃあ水大量に飲んでるだろうに…。
沐浴(?)が済んだら皆でチャイを飲んだり。
ここで解散し、ワシは女の子2人組と昼飯を食いに。スパイシー・バイツでチキン・マサラ・カレーを。
その後一旦宿に戻り、独りでガートをブラブラ。上流の方へ歩いて行きます。
こちら側からの眺め悪くない。
途中のガートでも火葬場が。ここの方が規模は小さいのですが、ゆっくり見物できます。当然写真撮影はしませんが。
何体か焼かれているのが見えました。
かなりハッキリと遺体が焼かれていく様を目前にして、これはかなりの衝撃ですね。
一番上流にあるガート、Assi Gahtまで歩き、そこから引き返します。
引き返している途中、先程の玉ちゃんグループが歩いて来たので、一緒にチャイを飲んだり。
夕暮れまで一緒に過ごし、宿に戻るとコウイチが復活してました。
腹が減っている、との事で夕飯を再びスパイシー・バイツで。
コウイチは豚骨ラーメンを!これは旨かった、と。
ワシはチキン・ビリヤーニを。これも中々。
コウイチはまだ完全復活してはいないので、そのまま宿に。
ワシは玉ちゃんたちが宿泊しているラクシミー・ゲストハウスを訪ねて屋上のレストランにて夜遅くまで歓談。
ここには大勢の日本人が宿泊していて、こんなに日本人がいるのかよ、というくらい。
やはりこうしてコミュニケーションを取るのが楽しいね。
うちの宿にも多く泊まっているけど、交流の場が無いから、ねぇ。
今夜も霧が出て寒い。しかも街は停電。明日も朝日は見れないのだろうな。
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Varanasi, India (Shiva Guesthouse)
83,981km
今日も霧発生。朝から寒い。なので、8時過ぎまで布団の中でウダウダと。
コウイチはまだ体調不良なので、今日一日休養日。どうやら風邪らしい。
朝飯は独りで。飯を食って帰ってきたら、日本人旅行者(リーダー玉ちゃん)が多くたむろしていて、「ガンガーに入る!」と言うので、ガートでも歩こうと。ワシは入る気無いですがね。
女の子が「脚だけ」と言って靴を脱いで膝まで裾をまくって階段を降りて行くと、ツルっと滑って半身水の中!! 口の中に水が入ってしまた!!
大丈夫か!? 水は吐き出したのでどうやら大丈夫そうだが。
袖をブルブルして水気を払おうとして、ワシらの方まで水が!その一滴がワシの口の中に!! やめてくれよ…。
ワシらがワイワイ、ガヤガヤしている横では、インド人のおっさんがバタフライ的に水をバシャバシャさせながら沐浴!! あれじゃあ水大量に飲んでるだろうに…。
沐浴(?)が済んだら皆でチャイを飲んだり。
ここで解散し、ワシは女の子2人組と昼飯を食いに。スパイシー・バイツでチキン・マサラ・カレーを。
その後一旦宿に戻り、独りでガートをブラブラ。上流の方へ歩いて行きます。
こちら側からの眺め悪くない。
途中のガートでも火葬場が。ここの方が規模は小さいのですが、ゆっくり見物できます。当然写真撮影はしませんが。
何体か焼かれているのが見えました。
かなりハッキリと遺体が焼かれていく様を目前にして、これはかなりの衝撃ですね。
一番上流にあるガート、Assi Gahtまで歩き、そこから引き返します。
引き返している途中、先程の玉ちゃんグループが歩いて来たので、一緒にチャイを飲んだり。
夕暮れまで一緒に過ごし、宿に戻るとコウイチが復活してました。
腹が減っている、との事で夕飯を再びスパイシー・バイツで。
コウイチは豚骨ラーメンを!これは旨かった、と。
ワシはチキン・ビリヤーニを。これも中々。
コウイチはまだ完全復活してはいないので、そのまま宿に。
ワシは玉ちゃんたちが宿泊しているラクシミー・ゲストハウスを訪ねて屋上のレストランにて夜遅くまで歓談。
ここには大勢の日本人が宿泊していて、こんなに日本人がいるのかよ、というくらい。
やはりこうしてコミュニケーションを取るのが楽しいね。
うちの宿にも多く泊まっているけど、交流の場が無いから、ねぇ。
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Day 885: 2012年12月28日
Varanasi, India (Shiva Guesthouse)
83,981km
今日はガンガーに昇る朝日を見ようと6時半起き。が、しかし、霧で何も見えない!
ここ数日はこんな感じなのだそう。朝日が見れないのなら早起きしてもやる事が無いから、二度寝。起きたら9時半。
昨晩寝っころがりながらガイドブックを読んでいたら、「年末年始を過ごすのはブッダガヤが良さそうだ」と思えて来たのだ。
ここからなら5時間の道程だし、なんたってお釈迦さんが覚りを開いた仏教の聖地だから、インド的喧騒からはオサラバ出来るかな、って。
コウイチと相談して、列車の座席が取れるならそうしようと。
コウイチはまだ体調不良を克服してないから、遅い朝飯を「メグカフェ」という日本人が経営しているレストランにて。
なんと昼前なのに並び客が。繁盛してますね。日本人よりも韓国人客の方が多いような。何だかこの風景を以前に見たような。デジャヴか!?
コウイチはビビンバを。体調不良の時に食べるモノではないような気がするけど。
ワシはチキンカツ丼を。最近カツばかり食べているな。
米はインド米を使っているけど、上手く炊いてあるので、そこまで違和感はない。味も日本風。何故だかカツの上に玉子をとじてなくて、カツがカリカリのまま玉子の上に乗っている。
メグさんは恐らくカツ丼のカツがへにゃっとしてるのが好きではないのでしょう。これはこれでイケますな。
取り敢えず駅に行ってチケットを買おう、ということで徒歩で駅まで。
途中路上は大混乱。イヤイヤ、これがインドでは普通。車、バイク、オートリキシャ、サイクルリキシャ、徒歩、牛、犬など進む速度が違うモノが狭い道を行くのでこうなるのだ。
狭い、と言ったけど本当は上下2車線ずつあるのに、店を路上で開いてたりリキシャが停まっていたりしているから、結局狭くなる。
ビービーっとクラクションを鳴らしまくりだから耳がおかしくなる。
ツバをペッ!と路上に吐くから汚ない。特に檳榔(ビンロウ)という木の実(東南アジアでも人気の覚醒作用がある実)を噛んで、赤汁をペッ!と吐くのでそこら中が赤く染まっているし。
リキシャ引きのオヤジたちは客引きをして来るけど、大してウザくはない。でも、触ってくるのと、道を遮るのはやめて欲しい。
まぁ、この喧騒を避けたかったらオートリキシャに乗ってしまえばいいのだけど、なんかあんまり使いたくないんだよね。歩くの好きだし。
1時間足らずでバラナシ駅に到着。
ここの外国人専用予約オフィスにてチケットを購入するんだけど、結構混んでいて待ち時間が長い。1時間は待ったのかな。
12月31日の朝10時発、ガヤー午後1時半着の便が1人152ルピー。これは安い。今度は遅れないことを願う。
帰りも徒歩で。インド人が往来しているのを見ていて、また客引きをいなしていて思ったことは、
「こいつらは自分勝手だけではなく、プライバシーも尊重しないのだ」と。
よくインド人は他人のモノを勝手に使う、と聞く。また、持ち主の方も気にしない。これはインド人大らかさを示す話しでもあるけど。また、コルカタや地方では道端で大便をする奴も多いとか。牛や犬糞だけでな人糞とも闘わなければいけない。
これはプライバシーを尊重するという感覚の欠如から来ているのではないかとワシは思う。
まぁ、そんなことはどうでもいいことなんだけど。
宿に戻り、コウイチは昼寝。やはり体調不良らしい。
ワシはまだ暖かいうちにシャワーを浴びて、ネットしたり。
夜は「Mona Lisa German Bakery」という観光客で賑わう店にて。
おそらく一番読まれているガイドブック「Lonely Planet」に記載されている、とのことだが、料理が出てくるのが遅過ぎ1時間経っても出て来ません…。インドでは腹ペコで飯屋に行っては行けませんね。まぁ、屋台なら別でしょうが。
でも、その場で作っている、って事だから安心して食べられる、かも。
WiFiもあるけど、これも遅い。
飯は暖かいが、しょっぱい!
隣がスペイン人のカップルだったので、久しぶりにスペイン語で会話。やっぱりスペイン語はイイですね。
外に出ると、街は停電してました。路地裏は暗い。糞を踏まないように、というか踏んでいるんでしょうねぇ、気づかないだけで。
宿に戻り他の宿泊者と話したり。まぁ、それなりに楽しくやってますよ。
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結局年内はインド国内に滞在する事になりました。まぁ、長くいれば慣れて来ますしね。それ程不快に思わなくなるかも、です。
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Varanasi, India (Shiva Guesthouse)
83,981km
今日はガンガーに昇る朝日を見ようと6時半起き。が、しかし、霧で何も見えない!
ここ数日はこんな感じなのだそう。朝日が見れないのなら早起きしてもやる事が無いから、二度寝。起きたら9時半。
昨晩寝っころがりながらガイドブックを読んでいたら、「年末年始を過ごすのはブッダガヤが良さそうだ」と思えて来たのだ。
ここからなら5時間の道程だし、なんたってお釈迦さんが覚りを開いた仏教の聖地だから、インド的喧騒からはオサラバ出来るかな、って。
コウイチと相談して、列車の座席が取れるならそうしようと。
コウイチはまだ体調不良を克服してないから、遅い朝飯を「メグカフェ」という日本人が経営しているレストランにて。
なんと昼前なのに並び客が。繁盛してますね。日本人よりも韓国人客の方が多いような。何だかこの風景を以前に見たような。デジャヴか!?
コウイチはビビンバを。体調不良の時に食べるモノではないような気がするけど。
ワシはチキンカツ丼を。最近カツばかり食べているな。
米はインド米を使っているけど、上手く炊いてあるので、そこまで違和感はない。味も日本風。何故だかカツの上に玉子をとじてなくて、カツがカリカリのまま玉子の上に乗っている。
メグさんは恐らくカツ丼のカツがへにゃっとしてるのが好きではないのでしょう。これはこれでイケますな。
取り敢えず駅に行ってチケットを買おう、ということで徒歩で駅まで。
途中路上は大混乱。イヤイヤ、これがインドでは普通。車、バイク、オートリキシャ、サイクルリキシャ、徒歩、牛、犬など進む速度が違うモノが狭い道を行くのでこうなるのだ。
狭い、と言ったけど本当は上下2車線ずつあるのに、店を路上で開いてたりリキシャが停まっていたりしているから、結局狭くなる。
ビービーっとクラクションを鳴らしまくりだから耳がおかしくなる。
ツバをペッ!と路上に吐くから汚ない。特に檳榔(ビンロウ)という木の実(東南アジアでも人気の覚醒作用がある実)を噛んで、赤汁をペッ!と吐くのでそこら中が赤く染まっているし。
リキシャ引きのオヤジたちは客引きをして来るけど、大してウザくはない。でも、触ってくるのと、道を遮るのはやめて欲しい。
まぁ、この喧騒を避けたかったらオートリキシャに乗ってしまえばいいのだけど、なんかあんまり使いたくないんだよね。歩くの好きだし。
1時間足らずでバラナシ駅に到着。
ここの外国人専用予約オフィスにてチケットを購入するんだけど、結構混んでいて待ち時間が長い。1時間は待ったのかな。
12月31日の朝10時発、ガヤー午後1時半着の便が1人152ルピー。これは安い。今度は遅れないことを願う。
帰りも徒歩で。インド人が往来しているのを見ていて、また客引きをいなしていて思ったことは、
「こいつらは自分勝手だけではなく、プライバシーも尊重しないのだ」と。
よくインド人は他人のモノを勝手に使う、と聞く。また、持ち主の方も気にしない。これはインド人大らかさを示す話しでもあるけど。また、コルカタや地方では道端で大便をする奴も多いとか。牛や犬糞だけでな人糞とも闘わなければいけない。
これはプライバシーを尊重するという感覚の欠如から来ているのではないかとワシは思う。
まぁ、そんなことはどうでもいいことなんだけど。
宿に戻り、コウイチは昼寝。やはり体調不良らしい。
ワシはまだ暖かいうちにシャワーを浴びて、ネットしたり。
夜は「Mona Lisa German Bakery」という観光客で賑わう店にて。
おそらく一番読まれているガイドブック「Lonely Planet」に記載されている、とのことだが、料理が出てくるのが遅過ぎ1時間経っても出て来ません…。インドでは腹ペコで飯屋に行っては行けませんね。まぁ、屋台なら別でしょうが。
でも、その場で作っている、って事だから安心して食べられる、かも。
WiFiもあるけど、これも遅い。
飯は暖かいが、しょっぱい!
隣がスペイン人のカップルだったので、久しぶりにスペイン語で会話。やっぱりスペイン語はイイですね。
外に出ると、街は停電してました。路地裏は暗い。糞を踏まないように、というか踏んでいるんでしょうねぇ、気づかないだけで。
宿に戻り他の宿泊者と話したり。まぁ、それなりに楽しくやってますよ。
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Day 884: 2012年12月27日
Varanasi, India (Shiva Guesthouse)
83,981km
昨晩はそこそこ快適に眠れましたが、如何せん蒲団が薄く寒い。灼熱の国インドのイメージがあったけど、毎日が寒さとの闘い。これならデリーで寝袋買っておけば良かったよ…。
デリーのメイン・バザールで「寝袋買わないか?」って物売りが来た時は、「誰が買うんだよ!?」なんて思ったのだが、ね。後の祭り。
部屋は2人で550ルピー(830円)とそこそこな値段なんですがね。悪くないけど、値段の割には、という感じ。
安いドミは全く快適ということからは縁が無い状態だから、この際選択肢からにはない。
ここで面白い旅行者に出会えることを期待してたけど、それも無いし。
と、なると宿を変えますか。
で、隣のシヴァ・ゲストハウスに移動。シャワー・トイレ付きの個室で300ルピー(450円)。
が、しかし、個室はまだ準備出来てない、と言うのでダブル部屋に取り敢えず通されるワシら。
フム、このままダブルを使えってことになりそうだな。
取り敢えず、朝飯を食べに外へ。ワリカシ小綺麗な「スパイシー・バイツ」というカフェにて。
ワシはインド式の朝飯、コウイチはトーストに日本式玉子焼きが付いた日本式(?)朝飯を。
やはりインドではインド料理が旨い。60ルピーだし。コウイチの玉子焼きもまぁまぁ日本式なのでここはやるな。
写真を撮るの忘れました…。
朝飯の後はコウイチの買い物に付き合います、が、コウイチが具合い悪い、と。昨晩からあんまり調子は良くなかったのですが、遂に来てしまいましたか、ね。
なので、宿に戻り昼寝。
ワシはネットしたり、本を読んだり、屋上からガンガーを眺めたり。
あんまりバラナシの路地裏を歩く気はしないんですね。糞まみれ、ゴミだらけ、狭いのにバイクや自転車は走ってるは、人が多いわ。臭いし。
一体何が楽しいのだろう、ここは?
ワシには今のところ理解出来ないのだ。
コウイチも32ヶ国目なのだが、ダントツでインドが悪印象、だと。あとアフリカを乗り切ったのに、コウイチ(アフリカはもっとキレイだし、楽しかった!と)。
なんか我々はインドに対する色々な旅人の思いと戦っている様な。ハッキリ言ってワシはインドは嫌いだし、好きになれそうもない。早く違う国に行ってしまいたい。そちらの方が断然楽しめる、と思う。
しかし、まだインドに来てから1週間くらいで判断を下すべきなのか?、という思いもある。南は北と違って人もイイ、と聞くし。
このままインドを去るのは何か撤退するようであり。
こういう風に考えるということは
、既にインド魅力に取り憑かれているのか!?
取り敢えずコルカタか大都市に行かないと、ね。海外に飛ぶにしても、南に行くにしても。もうインドでの長距離列車移動は懲り懲りだからね。
コウイチは相変わらず具合いが悪く寝ているので、ワシは独りで昼飯を食べに。
「しゃん亭」ところで、カツカレーを。最近カツばっかり食べてるな。ここはちゃんと豚肉を使っているけど、味はイマイチ。しかも店内に犬がいますし。
注文したのは3時ごろだけど、出て来たのは4時近くになってから。ちゃんとメニューに「調理に30〜45分かかる」と書いてあったのを見つけたのはオーダーをしてから。
あんまり街を歩きたくはなかったけど、腹ごなしにガートでも歩こうかなっ、て。
凧揚げが流行っているみたいで、それともこの季節はそういう季節なのか、大人も子供も凧揚げ。
ガートでは相変わらず客引きや物乞いや日本語で話しかけて来るインド人やらがワラワラ。
インドは「ウザい」、というよりも「不快」。
でもある人に言わせれば、インド「深い」。
こんなに評価が別れる国も珍しいのだろうけどそこまでドギツイ感じも受けないんだなぁ。
宿に戻り読書。そして昼寝。
6時頃になりコウイチが大分体調が良くなり腹が減った、とのことなので夕飯を食べに。
夜のバラナシはインド人がいっぱい!ここは150万人都市なのだそう。
夕飯は地元民にも人気の「Keshari」というヴェジタリアン・レストランにて。
コウイチはまだ完全復活ではないので、スープヌードルを。
ワシは腹も空いていないのにタリーを。これは多い!
が、しかし旨いので完食!今日は食べ過ぎたな。
食べ終わりチャーイを飲んでいたら日本人のオジサンが話しかけて来ました。
なんでもここのレストランは14年前に最初に来て、今回で5回目だとか。
「インドには多く学ばされる」、と。
「僕はこの旅でここが51ヶ国目ですが、今のところ学ぶことは見当たりません」、とワシ。
オジサンは「それはインドは悪い所だらけなんだけど、たまにすっごく素晴らしいことがあるのだよ。そのコントラストがいいのだ」、と。
その後で、「もちろん他の国のがイイのかもしれないけど」、と付け加えていました。
オジサンもインドに魅せられた1人。「今度はベトナムに行って見たい」なんて言っていたから、インド以外国にはあんまり行ったことがないのかな?
宿に戻り部屋を移ると、隣部屋の日本人カップルと閑談。彼らもインドには何回も来ていて「インド面白い」と。
「我々はまだインドの魅力がわからない」、と伝えると、「うーん、何なんでしょうねぇ。ノンビリ出来るんですよ、ココは。でも、ココはでなくても出来ますが。」、と言う答え。
ワシらの疑問には応えてはないですが、今晩はインドに魅せられた日本人3人と話す機会が与えられた。
インドはワシらを呼んでいるのか、それともワシらの思い過ごしか。
まぁ、差し当たった問題は年末年始を何処で過ごすか、ということ。出来ればワイワイ、ガヤガヤと楽しく過ごしたい。
チョット強行に移動してタイに飛ぶか。またはバラナシに留まるか。はたまたコルカタで過ごすか。
明日の朝日を見ながら考えよう。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
インド、今のところ出来れば関わりたくない、というのが本音です。しかし、ここで引いてしまっていいものか!? 考えて見ようとは思うのですが、時間の無駄の様な気もします。さて、どうする!?
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Varanasi, India (Shiva Guesthouse)
83,981km
昨晩はそこそこ快適に眠れましたが、如何せん蒲団が薄く寒い。灼熱の国インドのイメージがあったけど、毎日が寒さとの闘い。これならデリーで寝袋買っておけば良かったよ…。
デリーのメイン・バザールで「寝袋買わないか?」って物売りが来た時は、「誰が買うんだよ!?」なんて思ったのだが、ね。後の祭り。
部屋は2人で550ルピー(830円)とそこそこな値段なんですがね。悪くないけど、値段の割には、という感じ。
安いドミは全く快適ということからは縁が無い状態だから、この際選択肢からにはない。
ここで面白い旅行者に出会えることを期待してたけど、それも無いし。
と、なると宿を変えますか。
で、隣のシヴァ・ゲストハウスに移動。シャワー・トイレ付きの個室で300ルピー(450円)。
が、しかし、個室はまだ準備出来てない、と言うのでダブル部屋に取り敢えず通されるワシら。
フム、このままダブルを使えってことになりそうだな。
取り敢えず、朝飯を食べに外へ。ワリカシ小綺麗な「スパイシー・バイツ」というカフェにて。
ワシはインド式の朝飯、コウイチはトーストに日本式玉子焼きが付いた日本式(?)朝飯を。
やはりインドではインド料理が旨い。60ルピーだし。コウイチの玉子焼きもまぁまぁ日本式なのでここはやるな。
写真を撮るの忘れました…。
朝飯の後はコウイチの買い物に付き合います、が、コウイチが具合い悪い、と。昨晩からあんまり調子は良くなかったのですが、遂に来てしまいましたか、ね。
なので、宿に戻り昼寝。
ワシはネットしたり、本を読んだり、屋上からガンガーを眺めたり。
あんまりバラナシの路地裏を歩く気はしないんですね。糞まみれ、ゴミだらけ、狭いのにバイクや自転車は走ってるは、人が多いわ。臭いし。
一体何が楽しいのだろう、ここは?
ワシには今のところ理解出来ないのだ。
コウイチも32ヶ国目なのだが、ダントツでインドが悪印象、だと。あとアフリカを乗り切ったのに、コウイチ(アフリカはもっとキレイだし、楽しかった!と)。
なんか我々はインドに対する色々な旅人の思いと戦っている様な。ハッキリ言ってワシはインドは嫌いだし、好きになれそうもない。早く違う国に行ってしまいたい。そちらの方が断然楽しめる、と思う。
しかし、まだインドに来てから1週間くらいで判断を下すべきなのか?、という思いもある。南は北と違って人もイイ、と聞くし。
このままインドを去るのは何か撤退するようであり。
こういう風に考えるということは
、既にインド魅力に取り憑かれているのか!?
取り敢えずコルカタか大都市に行かないと、ね。海外に飛ぶにしても、南に行くにしても。もうインドでの長距離列車移動は懲り懲りだからね。
コウイチは相変わらず具合いが悪く寝ているので、ワシは独りで昼飯を食べに。
「しゃん亭」ところで、カツカレーを。最近カツばっかり食べてるな。ここはちゃんと豚肉を使っているけど、味はイマイチ。しかも店内に犬がいますし。
注文したのは3時ごろだけど、出て来たのは4時近くになってから。ちゃんとメニューに「調理に30〜45分かかる」と書いてあったのを見つけたのはオーダーをしてから。
あんまり街を歩きたくはなかったけど、腹ごなしにガートでも歩こうかなっ、て。
凧揚げが流行っているみたいで、それともこの季節はそういう季節なのか、大人も子供も凧揚げ。
ガートでは相変わらず客引きや物乞いや日本語で話しかけて来るインド人やらがワラワラ。
インドは「ウザい」、というよりも「不快」。
でもある人に言わせれば、インド「深い」。
こんなに評価が別れる国も珍しいのだろうけどそこまでドギツイ感じも受けないんだなぁ。
宿に戻り読書。そして昼寝。
6時頃になりコウイチが大分体調が良くなり腹が減った、とのことなので夕飯を食べに。
夜のバラナシはインド人がいっぱい!ここは150万人都市なのだそう。
夕飯は地元民にも人気の「Keshari」というヴェジタリアン・レストランにて。
コウイチはまだ完全復活ではないので、スープヌードルを。
ワシは腹も空いていないのにタリーを。これは多い!
が、しかし旨いので完食!今日は食べ過ぎたな。
食べ終わりチャーイを飲んでいたら日本人のオジサンが話しかけて来ました。
なんでもここのレストランは14年前に最初に来て、今回で5回目だとか。
「インドには多く学ばされる」、と。
「僕はこの旅でここが51ヶ国目ですが、今のところ学ぶことは見当たりません」、とワシ。
オジサンは「それはインドは悪い所だらけなんだけど、たまにすっごく素晴らしいことがあるのだよ。そのコントラストがいいのだ」、と。
その後で、「もちろん他の国のがイイのかもしれないけど」、と付け加えていました。
オジサンもインドに魅せられた1人。「今度はベトナムに行って見たい」なんて言っていたから、インド以外国にはあんまり行ったことがないのかな?
宿に戻り部屋を移ると、隣部屋の日本人カップルと閑談。彼らもインドには何回も来ていて「インド面白い」と。
「我々はまだインドの魅力がわからない」、と伝えると、「うーん、何なんでしょうねぇ。ノンビリ出来るんですよ、ココは。でも、ココはでなくても出来ますが。」、と言う答え。
ワシらの疑問には応えてはないですが、今晩はインドに魅せられた日本人3人と話す機会が与えられた。
インドはワシらを呼んでいるのか、それともワシらの思い過ごしか。
まぁ、差し当たった問題は年末年始を何処で過ごすか、ということ。出来ればワイワイ、ガヤガヤと楽しく過ごしたい。
チョット強行に移動してタイに飛ぶか。またはバラナシに留まるか。はたまたコルカタで過ごすか。
明日の朝日を見ながら考えよう。
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インド、今のところ出来れば関わりたくない、というのが本音です。しかし、ここで引いてしまっていいものか!? 考えて見ようとは思うのですが、時間の無駄の様な気もします。さて、どうする!?
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Day 883: 2012年12月26日
Agra to Varanasi, India (Baba Guesthouse)
83,981km
時刻表にある所要時間に従えばアグラからバラナシまでは12時間25分。
25日の午後4時半頃にアグラを出発したので、翌朝5時頃にはバラナシに到着という寸法。
が、しかし、既に16時間も遅れているから、到底予定通りには行かないだろうな。
だとすると、席からは全く外が見えない状態、車内放送も無い状態でどうやったらバラナシに到着したとわかるのだろう?
朝の5時以降は列車が止まる度にドアまで行って確認しないといけないのか!?
4時半に目覚ましを仕掛けて、列車が止まるのを待つ。5時ごろに列車が止まったので、ドアまで行って開けてみると、真っ暗…。ここは駅ではないらしい。どうやら赤信号で停車しているみたいだ。
ドア付近は寒いので、車内に戻ると、インド人男性が歯を磨いていたので、「バラナシには何時到着するかご存知ですか?」、と訊くと、チョット考えてから「10時頃」との答え。結構自信有りげだったし、なんだか信用出来るな、って思ったので、自分のベッドに戻り二度寝。
再び目が覚めたのは7時半頃。辺りは既に明るくなってました。
下の段の家族も起きていたので、オジサンにバラナシの到着時間が分かるか訊いたら、「次の駅だよ。あと20ぷんくらい。」と。ふむ、どうやら乗り過ごすことは免れた様ですな。
オジサンが言ったようにしばらくして列車はバラナシに到着!まだ寝ていたコウイチを叩き起こして、駅のホームに降り立つワシら。
「ようやく着いた!」。実に本来の到着予定時刻よりも20時間遅れ!!!
早速リキシャ引きのオヤジたちが客引きに来る。そのうちの1人が「100ルピーでいいよ。」と言うので、多分交渉すればもう少し安くなるのだろうけど、そんな気力は無いから彼のリキシャに乗って宿の近くまで行くことに(バラナシの安宿はリキシャすら入れない小路地にあるので)。
リキシャを降りて路地に入るとそこは正にインド。デリーも汚かったけど、アグラはもっと汚かった。そしてバラナシは更に汚い。糞とゴミまみれの路地
「地球の歩き方」の地図を頼りに歩いて、チョット迷いながら今日の宿「ババ・ゲストハウス」に到着。ドミは1ベッド100ルピーなのだが、寒そうだし、小汚いのでツインを550ルピーで。
屋上から聖なる川「ガンガー(ガンジス川)」が一望出来るのです。まぁ、聖なる川と言ってもキレイでは無いのですが。
チェックインして、少しネットをしてからガンガーまで歩きます。宿からは直ぐそこ。上からのガンガーの眺め。
ここから階段を下り河岸まで。
河岸は階段状になっているのですが、これは「ガート」と言って川の水位の上下に関わらず沐浴などが出来る様になっています。
乞食が「恵んでくれ〜っ」と袖を引いてきたり、ボート漕ぎが「ボートに乗らんかねぇ〜」と客引きをしてきたり、沐浴をしていたり、洗濯をしていたり、と様々な営みがそこには。
久しぶり登場、コウイチ!読者の皆さん、コウイチのファンの方はコメント下さい!コウイチから返信いたします!
ガート上も人だらけ、糞だらけ、ゴミだらけ。聖なる川だろうが、ここはインド、ということ。
少し歩いた後、まだ朝から何も食べていないのでシヴァ・ゲストハウスの屋上のメシ屋で。ここには日本食メニューがあるので、コウイチはナス焼き定食を。ワシはチキンカツ丼を。
これが、今までに無いくらい不味い。しかも出て来るのは遅いし。コウイチのナス焼き定食はコゲの味しかしないし、ワシのはカツ丼じゃなくて、チキン炒めのソース絡めで、丼でもないし…。
食べる前コウイチ。久しぶりの日本食なので、はしゃいでました。
さて気を取り直して、ガンガーへ。今度はマニカルニカー・ガートに向かいます。煙が立ってるのが分かりますか?ここでは遺体を火葬しているのです。当然近くからの撮影は不可です。
ヒンドゥー教徒はここ聖なるガンガーで死に、その灰をガンガーに流される、ガンガーと一体になることを最上の喜びとするそうです。(これで輪廻から解脱出来る、と信じているのです)
そばまで行って火葬を見る事が出来ますが、まぁ、興味本位で見るものではないですね。
ここからまたガート沿いをしばらく引き返して、路地裏に紛れ込みます。
先程の不味いメシでは足りなかったから、ナンとチキンカレーを。やはりインドではインド料理を食べるべきだね。
ブラブラ歩き回り、宿に戻ってシャワーを浴びたりノンビリと午後を過ごす。
夕飯は宿のレストランにて。ここの宿の奥さんは韓国人なので、韓国料理も出している。さっきインド料理を食べるべき、と言ったけど、ここは韓国料理を。コウイチはユッケジャン、ワシは餡掛けチキンカツを(最初のチキンカツがカツじゃなかったから、ね)。
流石に韓国人の奥さんがやっているだけあって旨かった!
さて明日は何をしようかな。今日ガートを見たし、さしてする事が無いんだよね、バラナシ。ノンビリするのが正しい過ごし方、らしいけど。
もうインドでの移動はウンザリなんだけど、移動しないことにはインドから出れないしねぇ。
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はぁー、インド。何処に行っても糞とゴミだらけ。そしてウソつきども。早く糞が落ちていない道を歩きたい。
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Agra to Varanasi, India (Baba Guesthouse)
83,981km
時刻表にある所要時間に従えばアグラからバラナシまでは12時間25分。
25日の午後4時半頃にアグラを出発したので、翌朝5時頃にはバラナシに到着という寸法。
が、しかし、既に16時間も遅れているから、到底予定通りには行かないだろうな。
だとすると、席からは全く外が見えない状態、車内放送も無い状態でどうやったらバラナシに到着したとわかるのだろう?
朝の5時以降は列車が止まる度にドアまで行って確認しないといけないのか!?
4時半に目覚ましを仕掛けて、列車が止まるのを待つ。5時ごろに列車が止まったので、ドアまで行って開けてみると、真っ暗…。ここは駅ではないらしい。どうやら赤信号で停車しているみたいだ。
ドア付近は寒いので、車内に戻ると、インド人男性が歯を磨いていたので、「バラナシには何時到着するかご存知ですか?」、と訊くと、チョット考えてから「10時頃」との答え。結構自信有りげだったし、なんだか信用出来るな、って思ったので、自分のベッドに戻り二度寝。
再び目が覚めたのは7時半頃。辺りは既に明るくなってました。
下の段の家族も起きていたので、オジサンにバラナシの到着時間が分かるか訊いたら、「次の駅だよ。あと20ぷんくらい。」と。ふむ、どうやら乗り過ごすことは免れた様ですな。
オジサンが言ったようにしばらくして列車はバラナシに到着!まだ寝ていたコウイチを叩き起こして、駅のホームに降り立つワシら。
「ようやく着いた!」。実に本来の到着予定時刻よりも20時間遅れ!!!
早速リキシャ引きのオヤジたちが客引きに来る。そのうちの1人が「100ルピーでいいよ。」と言うので、多分交渉すればもう少し安くなるのだろうけど、そんな気力は無いから彼のリキシャに乗って宿の近くまで行くことに(バラナシの安宿はリキシャすら入れない小路地にあるので)。
リキシャを降りて路地に入るとそこは正にインド。デリーも汚かったけど、アグラはもっと汚かった。そしてバラナシは更に汚い。糞とゴミまみれの路地
「地球の歩き方」の地図を頼りに歩いて、チョット迷いながら今日の宿「ババ・ゲストハウス」に到着。ドミは1ベッド100ルピーなのだが、寒そうだし、小汚いのでツインを550ルピーで。
屋上から聖なる川「ガンガー(ガンジス川)」が一望出来るのです。まぁ、聖なる川と言ってもキレイでは無いのですが。
チェックインして、少しネットをしてからガンガーまで歩きます。宿からは直ぐそこ。上からのガンガーの眺め。
ここから階段を下り河岸まで。
河岸は階段状になっているのですが、これは「ガート」と言って川の水位の上下に関わらず沐浴などが出来る様になっています。
乞食が「恵んでくれ〜っ」と袖を引いてきたり、ボート漕ぎが「ボートに乗らんかねぇ〜」と客引きをしてきたり、沐浴をしていたり、洗濯をしていたり、と様々な営みがそこには。
久しぶり登場、コウイチ!読者の皆さん、コウイチのファンの方はコメント下さい!コウイチから返信いたします!
ガート上も人だらけ、糞だらけ、ゴミだらけ。聖なる川だろうが、ここはインド、ということ。
少し歩いた後、まだ朝から何も食べていないのでシヴァ・ゲストハウスの屋上のメシ屋で。ここには日本食メニューがあるので、コウイチはナス焼き定食を。ワシはチキンカツ丼を。
これが、今までに無いくらい不味い。しかも出て来るのは遅いし。コウイチのナス焼き定食はコゲの味しかしないし、ワシのはカツ丼じゃなくて、チキン炒めのソース絡めで、丼でもないし…。
食べる前コウイチ。久しぶりの日本食なので、はしゃいでました。
さて気を取り直して、ガンガーへ。今度はマニカルニカー・ガートに向かいます。煙が立ってるのが分かりますか?ここでは遺体を火葬しているのです。当然近くからの撮影は不可です。
ヒンドゥー教徒はここ聖なるガンガーで死に、その灰をガンガーに流される、ガンガーと一体になることを最上の喜びとするそうです。(これで輪廻から解脱出来る、と信じているのです)
そばまで行って火葬を見る事が出来ますが、まぁ、興味本位で見るものではないですね。
ここからまたガート沿いをしばらく引き返して、路地裏に紛れ込みます。
先程の不味いメシでは足りなかったから、ナンとチキンカレーを。やはりインドではインド料理を食べるべきだね。
ブラブラ歩き回り、宿に戻ってシャワーを浴びたりノンビリと午後を過ごす。
夕飯は宿のレストランにて。ここの宿の奥さんは韓国人なので、韓国料理も出している。さっきインド料理を食べるべき、と言ったけど、ここは韓国料理を。コウイチはユッケジャン、ワシは餡掛けチキンカツを(最初のチキンカツがカツじゃなかったから、ね)。
流石に韓国人の奥さんがやっているだけあって旨かった!
さて明日は何をしようかな。今日ガートを見たし、さしてする事が無いんだよね、バラナシ。ノンビリするのが正しい過ごし方、らしいけど。
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Day 882: 2012年12月25日
Agra to Varanasi, India (On a Midnight Express)
83,981km
インドでは本当に何が起こるか分からない。他の国では起こり得ないことも、普通に起こるのが、インド、らしい。
朝5時半にインターネットで列車の進行状況を確認。一応列車始発駅を出発したようだ。
どういうわけか、駅や列車はボロいくせにネットで進行状況が調べられる。IT大国のインドならではなのか。
こういうサービスが出来たから、昔みたいに駅でただ待つ、ということも無くなったのどろうか?
欠便はしなかったので、一応安心して7時半まで二度寝。
また進行状況を確認したら、始発駅からアグラまで半分以上は進んでいるみたい。これなら10時前にはアグラに到着するな。
外は霧。昨日よりも酷いくらい。これじゃあ、何のために運転を身合わしたのかわからない!?
念のためにオートリキシャにて9時前に駅に到着。駅は混沌としている。
外ではリキシャ引きのオヤジたちが、客引き。「バラナシ行はこの駅からじゃないよ!アグラ・フォート駅からだ。」とウソをつく。真に受けて、アグラ・フォート駅まで行ったら観光客困るだろうに。自分の小銭稼ぎのためなら、他人が困ろうが関係ない。それがインド人。
Tourist Information (観光客案内)があったので行ってみると、全く訳に立たない。列車が遅れていることも把握してないようだ。窓口へ行って訊け、と。
窓口で情報を訊こうとしても、色んな列車が遅れているため、窓口はインド人で混雑。列(?)に並んでいても、インド人はドンドン割り込んで来るのでいっこうに窓口にたどり着かない。エジプトよりも酷いな、これは。
一応モニターには9時36分着、10時1分発、4番フォーム、とあるので4番ホームにて待つことに。
寒い中待つも、列車は全然来ない。物乞いのガキどもが本当にウザい。汚い手で触るなよ、おい!
本当に4番フォームに来るのかもわからないので、何回か1番フォームに戻り情報を収集しようと努める。PC端末があり、それで確認したところ11時40分ころ到着、と。
が、しかし12時を過ぎてもいっこうに列車は来ない。
4番フォームで待っている他の外国人観光客と目を見合わせて、「ダメだこりゃ」って。
霧が立ち込めた寒いプラットフォームの上で、物乞いのガキに煩わせながらいつ来るともわからない列車を待って過ごす2012年のクリスマス。うーん、最低!
線路上は糞とゴミまみれ。まぁ、道も同じ状態なんだけど…。
1時になり、2時になり。それでも列車は来ない。コウイチと尻取りを始めるワシ。
3時になっても来ない。朝7時半の時点で半分以上進んでいたのに、なんでこんなに遅れるのか?構内放送ではずっと音声でヒンディー語と例のインド式英語で何番列車はどのプラットフォーム、って案内しているんだけど、全くワシらの列車に関する案内はなし。
で、遂に4時になってワシらの列車が到着!実に17時間遅れ。17時間って。
早速列車に乗り込むと、ウワサに反して暖かい。これはナイス。
ワシとコウイチは同じ車内だけど、ちょっと離れているベッドなので別々に。車内ほうそうも無いしワシのベッド(3段の一番上)からは外が見えないから、どうやってバラナシに到着したのかわかるのだろう!? なんて疑問に思いながらとりあえず昼寝。
が、しかし、周りのインド人が煩い。いきなりおっさんと女性が口論始めてるし。最終的には女性が英語で「もう貴方と話していても意味がない!黙って!!」、と。なんでここだけ英語で言うんだろう?
インドのテレビでは、結構英語のセリフを入れて来る。カッコいいと思っているのか!? 見ているとかなりマヌケ。
それにしてもインド人、ワシのベッドがら勝手に毛布取って行くし(何故か知らないけど、ワシのベッド上には3枚の毛布があった。臭い)。
寝ていると、脚をちょんちょんとされ起こされて、「枕あるか?」とインド人。「1個しかねぇよ」。
インド人は本当に自分勝手。自分の欲望に素直、なのだとか。
欲望の剥き出し同士が接していて、それで分かり合えた時の感動はそれは我々の世界では体験し難いこと、らしい。
インドは好きになるか嫌いになるか。
この国に来る前から色んな旅人に出会い、インド好きとインド嫌いに会った。
今までエジプトが1番嫌いな国だったけど、それでもエジプトのイイところは認めていた。
が、しかし、インドではイイところが今のとこ1ッつも見出せない。
強いて言えばメシがまぁ、旨い、っていうことかな。旨いっていっても、それ程でも無いんだけど。
そんなこんなで列車は走り続けている。時間通りに運行するなら12時間半でバラナシ到着だから、26日の朝5時過ぎ到着だな。乗り過ごしをしないように。
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インドで迎えた2012年のクリスマス。最低のクリスマスでした。今のところ全くインドを好きになれそうもありません。バラナシがワシのインドに対する考えを変えてくれるのか!?
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インドでは本当に何が起こるか分からない。他の国では起こり得ないことも、普通に起こるのが、インド、らしい。
朝5時半にインターネットで列車の進行状況を確認。一応列車始発駅を出発したようだ。
どういうわけか、駅や列車はボロいくせにネットで進行状況が調べられる。IT大国のインドならではなのか。
こういうサービスが出来たから、昔みたいに駅でただ待つ、ということも無くなったのどろうか?
欠便はしなかったので、一応安心して7時半まで二度寝。
また進行状況を確認したら、始発駅からアグラまで半分以上は進んでいるみたい。これなら10時前にはアグラに到着するな。
外は霧。昨日よりも酷いくらい。これじゃあ、何のために運転を身合わしたのかわからない!?
念のためにオートリキシャにて9時前に駅に到着。駅は混沌としている。
外ではリキシャ引きのオヤジたちが、客引き。「バラナシ行はこの駅からじゃないよ!アグラ・フォート駅からだ。」とウソをつく。真に受けて、アグラ・フォート駅まで行ったら観光客困るだろうに。自分の小銭稼ぎのためなら、他人が困ろうが関係ない。それがインド人。
Tourist Information (観光客案内)があったので行ってみると、全く訳に立たない。列車が遅れていることも把握してないようだ。窓口へ行って訊け、と。
窓口で情報を訊こうとしても、色んな列車が遅れているため、窓口はインド人で混雑。列(?)に並んでいても、インド人はドンドン割り込んで来るのでいっこうに窓口にたどり着かない。エジプトよりも酷いな、これは。
一応モニターには9時36分着、10時1分発、4番フォーム、とあるので4番ホームにて待つことに。
寒い中待つも、列車は全然来ない。物乞いのガキどもが本当にウザい。汚い手で触るなよ、おい!
本当に4番フォームに来るのかもわからないので、何回か1番フォームに戻り情報を収集しようと努める。PC端末があり、それで確認したところ11時40分ころ到着、と。
が、しかし12時を過ぎてもいっこうに列車は来ない。
4番フォームで待っている他の外国人観光客と目を見合わせて、「ダメだこりゃ」って。
霧が立ち込めた寒いプラットフォームの上で、物乞いのガキに煩わせながらいつ来るともわからない列車を待って過ごす2012年のクリスマス。うーん、最低!
線路上は糞とゴミまみれ。まぁ、道も同じ状態なんだけど…。
1時になり、2時になり。それでも列車は来ない。コウイチと尻取りを始めるワシ。
3時になっても来ない。朝7時半の時点で半分以上進んでいたのに、なんでこんなに遅れるのか?構内放送ではずっと音声でヒンディー語と例のインド式英語で何番列車はどのプラットフォーム、って案内しているんだけど、全くワシらの列車に関する案内はなし。
で、遂に4時になってワシらの列車が到着!実に17時間遅れ。17時間って。
早速列車に乗り込むと、ウワサに反して暖かい。これはナイス。
ワシとコウイチは同じ車内だけど、ちょっと離れているベッドなので別々に。車内ほうそうも無いしワシのベッド(3段の一番上)からは外が見えないから、どうやってバラナシに到着したのかわかるのだろう!? なんて疑問に思いながらとりあえず昼寝。
が、しかし、周りのインド人が煩い。いきなりおっさんと女性が口論始めてるし。最終的には女性が英語で「もう貴方と話していても意味がない!黙って!!」、と。なんでここだけ英語で言うんだろう?
インドのテレビでは、結構英語のセリフを入れて来る。カッコいいと思っているのか!? 見ているとかなりマヌケ。
それにしてもインド人、ワシのベッドがら勝手に毛布取って行くし(何故か知らないけど、ワシのベッド上には3枚の毛布があった。臭い)。
寝ていると、脚をちょんちょんとされ起こされて、「枕あるか?」とインド人。「1個しかねぇよ」。
インド人は本当に自分勝手。自分の欲望に素直、なのだとか。
欲望の剥き出し同士が接していて、それで分かり合えた時の感動はそれは我々の世界では体験し難いこと、らしい。
インドは好きになるか嫌いになるか。
この国に来る前から色んな旅人に出会い、インド好きとインド嫌いに会った。
今までエジプトが1番嫌いな国だったけど、それでもエジプトのイイところは認めていた。
が、しかし、インドではイイところが今のとこ1ッつも見出せない。
強いて言えばメシがまぁ、旨い、っていうことかな。旨いっていっても、それ程でも無いんだけど。
そんなこんなで列車は走り続けている。時間通りに運行するなら12時間半でバラナシ到着だから、26日の朝5時過ぎ到着だな。乗り過ごしをしないように。
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