三郎とおやすみ羊のBMW R1200GSで世界一周の大冒険
カテゴリー「India」の記事一覧
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- 2013.01.03 スジャータ村の静寂、からの! / Tranquility of Sena village & chaotic back street of Buddha Gaya
- 2013.01.03 大本山と並ばないインド人 / The centre of all Buddhism and Indians
- 2013.01.01 明けましておめでとうございます! / Happy New Year 2013!
- 2013.01.01 大晦日は仏教の聖地ブッダガヤにて / Spending the New Year's Eve @ Buddha Gaya
- 2012.12.30 コウイチ復活!/ Revived Koichi!
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Day 891: 2013年1月3日
Buddha Gaya, India (Shanti Guesthouse)
83,981km
ネズミさん。
朝起きると今日もいい天気。スジャータ村にでも歩いて行きますか。
昨晩から宿のWiFiに繋がらなくなって、今朝もダメ。ブログのアップだけはしたいので、WiFiがあるカフェにて朝飯。
コウイチはトースト、
ワシは久しぶりインド式の朝食を。
ブッダガヤの寺院地区からガヤーに向う本道に出ると、更にクラクションの音が響き渡る喧騒に。
しばらく本道を歩き、ミャンマー寺で右折。
そこから橋を渡る。川は乾季だから殆ど干しあがっている。
橋の真ん中くらいで、後ろからやって来たインド人が日本語で話しかけてきた。
「どこ行きますか。スジャータ村行きますね。私はスジャータ村住んでる。日本語学校あるね。子供たち日本語勉強してる。見にくる?」、と。
よく聞く話では学校に観光客を連れて行き寄付を迫る、とか。
玉ちゃんの話しでは、「スジャータ村に学校があって昨日それを見てきた」、と。
そこで、「一万円を寄付しろ。」、と言われたそうです。「そんなに持ってないよ。」、と言うと「え、一万円も持ってないの」、とインド人。
そこで玉ちゃんは何故だか1,000ルピー(1,500円)を寄付してしまった、と。
これは相手にしないのが一番だ、と思い日本語があんまり分からない振りを。
スジャータ村に到着すると、早速その学校が待ち受けていた!
自称校長が、「学校見てください。」、と来たがワシは素知らぬ振り。
コウイチが「なんで日本語学んでるんですか?」、と訊くと、返事は無し。
これを潮時にワシらはそこから退散。
辺りにを見渡せば、田園の長閑な風景が。
やはり、こうでなきゃね、田舎は。
気付けばクラクションの音もしないし、この静寂さ。初めてインドでいい所に来たな、と。
先程の学校輩以外は村の人々は素朴だし。
牛糞を乾かして壁に貼って防寒。
ノンビリ。
スジャータ村は本当はセーナー村という。お釈迦様が前正覚山で6年間(!)の断食の苦行を終えて、空腹を抱えてこの村まで降りて来た時、スジャータという娘が乳粥をお釈迦様に供えたという。
それから、お釈迦様ブッダガヤ菩提樹の下で瞑想をされ覚りを得られた。
なのでここはスジャータ村として知られている。
ここから前正覚山までは3キロばかり。適当に当てを付けて歩いて行くと、山が見えて来た!
続き
ここから前正覚山までは3キロばかり。
適当に当てを付けて歩いて行くと、山が見えて来た!
途中から地元の少年2人がワシら後を付けて来た。「何処に行くの?」、「山だよ。」、と言葉を交わす。
しばらく付けて来るから、立ち止まり水を飲んで彼らを先に行かせる。
ちょっと距離をおいてから、再び歩き出す。
しばらくすると、二股路に。そこで先程の少年たちが、「こっちだよ」、と手招く。
「ふむ、そっちじゃないように思うけどな」、と思いつつも、彼らが招く方へ。
で、ちょっと行くとあぜ道だけになった。
「山は、こっち、こっち」、と少年たち。確かに山は見える。が、しかし、あぜ道を行くのはおかしい。バイクやリキシャで行ける、と聞いていたからね。
しばらく、あぜ道を歩いた後、少年たちが、立ち止まり、「こっちこっち、こっちが近道」、と。
これはなんか怪しいな。山もまだ遠いし。
なので、「山、遠いし、帰るわ。」、と言って振り向き来た道を戻るワシら。少年たちはそこに置き去り。
畑で働いている人に挨拶しながら戻るワシら。
先程の二股路まで戻ったけど、なんか山へ行くのはもうどうでもよくなったので、ブッダガヤに帰ることに。
また干上がった川の橋を渡ると、干上がった川底に洗濯物が干されているし。これではせっかく洗濯したのにまた汚れてしまうのでは!?
橋まで来ると、またエンジン音
とクラクションとの喧騒の中へ。
「あぁー、戻って来てしまった。」
スジャータ村の静寂から戻って来て、やはりこのクラクションがワシらのストレス源になっているのだと気が付いた。
クラクションにゴミ、糞。街を歩いているだけでもストレスがたまる。
昼飯はチベットりに肉モモを。コウイチは肉モモの旨さに感動!
まぁ、日本やオーストラリアで食べたら、別に普通の餃子なんだろうけど。
昼飯を食べたらもうやる事が無い。それでは散歩でも行くか、と大正覚寺前を通り、今まで行ったことがない東側へ。
こちら側は観光客が殆どいない、地元民の地区。
人だかり、バイク、クラクション。路上に野菜やら商品やらを広げて露店を開いている。
そして驚いたのは、路上にのゴミ多さ。
なんだ、こりゃ。
バラナシよりもゴミが多い。
路上のゴミはかなりの厚みとなって溜まっていて、歩くとフカフカ。気味が悪い。
この人たちはよく自分の住んでいる場所をここまで汚くできるな。
どういう神経をしているのだろう。
今のところインドの何処に行ってもゴミと糞だらけだったけれど、ここは最悪だ。
旅人で優しいインド人に出会った、インドが好きだ、という人もいる。確かに優しいインド人もいるだろうし、インド人、インド文化、インドの自然、インド宗教・スピリットなどに触れてインドに感銘を受けたのだろう。
が、しかし、ワシは自分たちの住む所をこういう状態にして平気な顔をしているインド人には全くもって好感が持てない。
彼らには「公共」と言う概念が欠落しているのだ、と思う。
今回の旅でこのインドは51ヶ国目。ここまで公共心が無い人民はいなかった。
他人を基本的に尊重していないから、こういう風に出来るのだろう。クラクションも鳴らしまくるのだろう。危険な運転もするのだろう。窓口で並ばないのだろう。ツバを路上で吐くのだろう(これは男性も女性も。インドではなんでそんなにツバを吐くのか、というくらい、みんなペッ、ペッ、と吐いている)。無賃乗車もするのだろう。
ここを歩いていて、何だか哀しくなってきた。
途中まで歩いて、引き返し、大正覚寺の前を通って玉ちゃんの宿に向かってると、丁度玉ちゃんが歩いて来た。
玉ちゃんは体調不良だったのだ。しかもここ初日は金縛りにあったとか!
路上では煩いし空気も悪い(ブッダガヤという小さな街でも空気が悪い)ので、チベット料理屋にお茶でも飲みに行こうと。
お茶を飲み、しばらく閑談。玉ちゃんは昨晩は金縛りにあわないように電気を付けっ放しで寝たとか。
夕飯はブータン料理屋でトゥクパを。
これは汁麺なんだけど、麺は冷麦みたい。まぁ、煮麺みたいでそこそこ旨い。
玉ちゃんもやはり喉をやられているのだそう。コウイチもまた「風邪引いたかも」、と。ワシも喉がガラガラするな。
埃っぽいのは気候のせいだろうけど、確実に空気が汚染されている。
仏教の聖地ブッダガヤ。おそらく皆さんのご想像では静寂で清らかな光満ちた土地、でしょうが、実際は喧騒の、埃っぽい、空気が汚染されたゴミだらけの土地。
やはり何事も実際に来て、自分の目で見ないと分からないモノですね。
さて明日はゆっくり休養して体調を整えますか。
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インドで初めてイイなぁって思える場所でした、が、しかし、この後!?
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Buddha Gaya, India (Shanti Guesthouse)
83,981km
ネズミさん。
朝起きると今日もいい天気。スジャータ村にでも歩いて行きますか。
昨晩から宿のWiFiに繋がらなくなって、今朝もダメ。ブログのアップだけはしたいので、WiFiがあるカフェにて朝飯。
コウイチはトースト、
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ブッダガヤの寺院地区からガヤーに向う本道に出ると、更にクラクションの音が響き渡る喧騒に。
しばらく本道を歩き、ミャンマー寺で右折。
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よく聞く話では学校に観光客を連れて行き寄付を迫る、とか。
玉ちゃんの話しでは、「スジャータ村に学校があって昨日それを見てきた」、と。
そこで、「一万円を寄付しろ。」、と言われたそうです。「そんなに持ってないよ。」、と言うと「え、一万円も持ってないの」、とインド人。
そこで玉ちゃんは何故だか1,000ルピー(1,500円)を寄付してしまった、と。
これは相手にしないのが一番だ、と思い日本語があんまり分からない振りを。
スジャータ村に到着すると、早速その学校が待ち受けていた!
自称校長が、「学校見てください。」、と来たがワシは素知らぬ振り。
コウイチが「なんで日本語学んでるんですか?」、と訊くと、返事は無し。
これを潮時にワシらはそこから退散。
辺りにを見渡せば、田園の長閑な風景が。
やはり、こうでなきゃね、田舎は。
気付けばクラクションの音もしないし、この静寂さ。初めてインドでいい所に来たな、と。
先程の学校輩以外は村の人々は素朴だし。
牛糞を乾かして壁に貼って防寒。
ノンビリ。
スジャータ村は本当はセーナー村という。お釈迦様が前正覚山で6年間(!)の断食の苦行を終えて、空腹を抱えてこの村まで降りて来た時、スジャータという娘が乳粥をお釈迦様に供えたという。
それから、お釈迦様ブッダガヤ菩提樹の下で瞑想をされ覚りを得られた。
なのでここはスジャータ村として知られている。
ここから前正覚山までは3キロばかり。適当に当てを付けて歩いて行くと、山が見えて来た!
続き
ここから前正覚山までは3キロばかり。
適当に当てを付けて歩いて行くと、山が見えて来た!
途中から地元の少年2人がワシら後を付けて来た。「何処に行くの?」、「山だよ。」、と言葉を交わす。
しばらく付けて来るから、立ち止まり水を飲んで彼らを先に行かせる。
ちょっと距離をおいてから、再び歩き出す。
しばらくすると、二股路に。そこで先程の少年たちが、「こっちだよ」、と手招く。
「ふむ、そっちじゃないように思うけどな」、と思いつつも、彼らが招く方へ。
で、ちょっと行くとあぜ道だけになった。
「山は、こっち、こっち」、と少年たち。確かに山は見える。が、しかし、あぜ道を行くのはおかしい。バイクやリキシャで行ける、と聞いていたからね。
しばらく、あぜ道を歩いた後、少年たちが、立ち止まり、「こっちこっち、こっちが近道」、と。
これはなんか怪しいな。山もまだ遠いし。
なので、「山、遠いし、帰るわ。」、と言って振り向き来た道を戻るワシら。少年たちはそこに置き去り。
畑で働いている人に挨拶しながら戻るワシら。
先程の二股路まで戻ったけど、なんか山へ行くのはもうどうでもよくなったので、ブッダガヤに帰ることに。
また干上がった川の橋を渡ると、干上がった川底に洗濯物が干されているし。これではせっかく洗濯したのにまた汚れてしまうのでは!?
橋まで来ると、またエンジン音
とクラクションとの喧騒の中へ。
「あぁー、戻って来てしまった。」
スジャータ村の静寂から戻って来て、やはりこのクラクションがワシらのストレス源になっているのだと気が付いた。
クラクションにゴミ、糞。街を歩いているだけでもストレスがたまる。
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まぁ、日本やオーストラリアで食べたら、別に普通の餃子なんだろうけど。
昼飯を食べたらもうやる事が無い。それでは散歩でも行くか、と大正覚寺前を通り、今まで行ったことがない東側へ。
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玉ちゃんは体調不良だったのだ。しかもここ初日は金縛りにあったとか!
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お茶を飲み、しばらく閑談。玉ちゃんは昨晩は金縛りにあわないように電気を付けっ放しで寝たとか。
夕飯はブータン料理屋でトゥクパを。
これは汁麺なんだけど、麺は冷麦みたい。まぁ、煮麺みたいでそこそこ旨い。
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Day 890: 2013年1月2日
Buddha Gaya, India (Shanti Guesthouse)
83,981km
昨晩は何なく風邪気味だったから、今朝は目覚めるまでゆっくりと。
起きたら9時。あ、そういえば、列車のチケットを買いに行かないと。
途中の露天では少年僧たちが、買い物を楽しんでる。僧侶とはいえ、少年は少年なんだなぁ。
チケット売店の窓口には、例の如くインド人が群がっている。本当に列を作って並ぶ事をしない。
何となくワシらの番になったから、窓口で「3日出発のガヤー発コルカタ行きの列車の3Aクラスのチケットを買いたい」、と申し出ると、やはり売り切れ。ウェイティング・リストには既に先着6名。フム。比較的快適な3Aクラスは7日まで座席完売。これは参ったな。
無賃乗客も乗ってくるSLクラスも3日と4日は満席。
他のコルカタ行きの便も3Aクラスはしばらく満席。ここが始発ではないから、大幅に遅れる可能性もある。
こうしている間にもインド人どもは後ろから押してきたり、割り込もうとしている。
これではなかなか話も出来ない、と、一旦窓口から離れて、コウイチと相談。
横にある観光案内所で、コルカタ行きのバスは無いか、と聞きに行こうとしたら閉まってるし。
なので、5日のガヤー発便のSLクラスで行く事に。これだと昼の12時発、翌朝の3時過ぎ到着。始発だから、出発が遅れる事もそう無いだろうし、無賃乗客を蹴散らすのも楽そうだし。
再びチケット売店に行くと、相変わらずの混雑。
ついに窓口のおっさんが出てきて、「お前らちゃんと列を作って並べ!」(ヒンディー語だからわからないけど、恐らくそう言った)、と一喝したらインド人ども、おとなしく列を作って並んだ!
が、しかし、待っている間に後から来たインド人のオヤジが割り込もうと、窓口の横まで行って場所取り。
で、ワシらの番近くになったら、そのインド人に「何でそこで待ってるの?列の最後尾はあっちだよ。おい、キミに話してるんだよ。並べよ。」、と言ったらオヤジ横を向いて無視。
ワシの前のインド人は、「ゴメンよぉ、こんな感じなんだぁ。」と済まなそうに。でも、この人も特に割り込もうとしてる奴を注意しないし。
が、しかし、割り込みオヤジも流石にバツが悪いのか、しばらくしたら後ろの方に行ってしまった。
で、ようやくワシらはチケットをゲット!SLクラスだから1人272ルピーと安い。
でも、5日までここで何をして過ごそうかな?
さて、朝から何も食べていないから、メシメシ。
食堂街に戻る途中、象が。パオぉ〜ん!
チベット料理屋で肉モモを。コウイチはこの間野菜モモを食べたけど、やはり肉モモの方が断然美味い、と。
ワシは揚げ肉モモを。これはチベット風の揚げ餃子。肉汁もタップリで旨い。
腹ごなしが出来たら今日こそ大正覚寺へ。昨日よりも参拝客は少ない。ヨシ。
ここが仏教随一の聖地。仏陀が覚りを得た菩提樹の前に建てられた記念碑がこの大正覚寺(マハーボディー・テンプル)。
世界中の寺院の総本山的な存在。
が、しかし、花はペットボトルの「花瓶」に生けらているし、壁はピンクのペンキで塗られているし。
これが、菩提樹。当にこの下でゴウタマ・シッダールタは覚醒し、「目覚めし者」= ブッダ、と呼ばれることに。
現在の菩提樹はお釈迦様がいた頃の菩提樹ではなく、その直接の子孫だとか。
さて、大正覚寺を見てしまったら、ブッダガヤの観光のハイライトは終わり。
2日も余分に滞在することになったから、違う宿にでも移ろうか、なんて歩いていたら、バラナシで出会った玉ちゃんと遭遇!
玉ちゃんは昨日ブッダガヤ入りしたそう。
目星の宿に行ってみると、満室、だとのこと。玉ちゃん曰く「ダライ・ラマ14世がここに近日中に来る、という噂が」。だから混んでいるのか!?
こうなると、今泊まっている宿を確保しておこう、と一旦宿に。
宿の女将さんに話すと、「延長は問題無い」、と。これで一安心。
列車のチケットも買い、日程が立ったから、コルカタからタイに飛ぶ飛行機もネットで手配。8日の夜に飛び、9日の早朝タイのバンコクに到着予定。
コウイチはコルカタからダージリンに向かい、更にネパールのカトマンズに行く事に。
玉ちゃんと連れ立ってお茶でも。途中にゴミ溜めがあってそこには牛が寝っ転がっている。これが、インド。
チベット寺院を訪ねたり。チベット僧はマイクを使ってお経をあげているのには、ちょっと驚き。
チベット式の回転お経。これを回すとお経を読んだことになる、と。コウイチは何回もクルクルと回って業を浄化する!?
日本の援助により建立された80フィートある仏像があるので行ってみると、
デカイ!
東大寺の大仏よりデカイ!!
インド人も記念撮影。
夜はネパール料理屋にて。コウイチのファンサービス!
モモを食べるコウイチ!
相変わらず面白いやっちゃな、コウイチ。
玉ちゃんは風邪を引いているそうで、明日は休養日。ワシとコウイチはスジャータ村でも行ってみようかな。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
インドでは、やはり移動が1番のガンになりますね。もう少し快適に移動出来ればもう少し違う所も訪れてもいいかな、なんて思うのですが。移動が面倒クサイので、もうタイに飛んでしまいます!
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Buddha Gaya, India (Shanti Guesthouse)
83,981km
昨晩は何なく風邪気味だったから、今朝は目覚めるまでゆっくりと。
起きたら9時。あ、そういえば、列車のチケットを買いに行かないと。
途中の露天では少年僧たちが、買い物を楽しんでる。僧侶とはいえ、少年は少年なんだなぁ。
チケット売店の窓口には、例の如くインド人が群がっている。本当に列を作って並ぶ事をしない。
何となくワシらの番になったから、窓口で「3日出発のガヤー発コルカタ行きの列車の3Aクラスのチケットを買いたい」、と申し出ると、やはり売り切れ。ウェイティング・リストには既に先着6名。フム。比較的快適な3Aクラスは7日まで座席完売。これは参ったな。
無賃乗客も乗ってくるSLクラスも3日と4日は満席。
他のコルカタ行きの便も3Aクラスはしばらく満席。ここが始発ではないから、大幅に遅れる可能性もある。
こうしている間にもインド人どもは後ろから押してきたり、割り込もうとしている。
これではなかなか話も出来ない、と、一旦窓口から離れて、コウイチと相談。
横にある観光案内所で、コルカタ行きのバスは無いか、と聞きに行こうとしたら閉まってるし。
なので、5日のガヤー発便のSLクラスで行く事に。これだと昼の12時発、翌朝の3時過ぎ到着。始発だから、出発が遅れる事もそう無いだろうし、無賃乗客を蹴散らすのも楽そうだし。
再びチケット売店に行くと、相変わらずの混雑。
ついに窓口のおっさんが出てきて、「お前らちゃんと列を作って並べ!」(ヒンディー語だからわからないけど、恐らくそう言った)、と一喝したらインド人ども、おとなしく列を作って並んだ!
が、しかし、待っている間に後から来たインド人のオヤジが割り込もうと、窓口の横まで行って場所取り。
で、ワシらの番近くになったら、そのインド人に「何でそこで待ってるの?列の最後尾はあっちだよ。おい、キミに話してるんだよ。並べよ。」、と言ったらオヤジ横を向いて無視。
ワシの前のインド人は、「ゴメンよぉ、こんな感じなんだぁ。」と済まなそうに。でも、この人も特に割り込もうとしてる奴を注意しないし。
が、しかし、割り込みオヤジも流石にバツが悪いのか、しばらくしたら後ろの方に行ってしまった。
で、ようやくワシらはチケットをゲット!SLクラスだから1人272ルピーと安い。
でも、5日までここで何をして過ごそうかな?
さて、朝から何も食べていないから、メシメシ。
食堂街に戻る途中、象が。パオぉ〜ん!
チベット料理屋で肉モモを。コウイチはこの間野菜モモを食べたけど、やはり肉モモの方が断然美味い、と。
ワシは揚げ肉モモを。これはチベット風の揚げ餃子。肉汁もタップリで旨い。
腹ごなしが出来たら今日こそ大正覚寺へ。昨日よりも参拝客は少ない。ヨシ。
ここが仏教随一の聖地。仏陀が覚りを得た菩提樹の前に建てられた記念碑がこの大正覚寺(マハーボディー・テンプル)。
世界中の寺院の総本山的な存在。
が、しかし、花はペットボトルの「花瓶」に生けらているし、壁はピンクのペンキで塗られているし。
これが、菩提樹。当にこの下でゴウタマ・シッダールタは覚醒し、「目覚めし者」= ブッダ、と呼ばれることに。
現在の菩提樹はお釈迦様がいた頃の菩提樹ではなく、その直接の子孫だとか。
さて、大正覚寺を見てしまったら、ブッダガヤの観光のハイライトは終わり。
2日も余分に滞在することになったから、違う宿にでも移ろうか、なんて歩いていたら、バラナシで出会った玉ちゃんと遭遇!
玉ちゃんは昨日ブッダガヤ入りしたそう。
目星の宿に行ってみると、満室、だとのこと。玉ちゃん曰く「ダライ・ラマ14世がここに近日中に来る、という噂が」。だから混んでいるのか!?
こうなると、今泊まっている宿を確保しておこう、と一旦宿に。
宿の女将さんに話すと、「延長は問題無い」、と。これで一安心。
列車のチケットも買い、日程が立ったから、コルカタからタイに飛ぶ飛行機もネットで手配。8日の夜に飛び、9日の早朝タイのバンコクに到着予定。
コウイチはコルカタからダージリンに向かい、更にネパールのカトマンズに行く事に。
玉ちゃんと連れ立ってお茶でも。途中にゴミ溜めがあってそこには牛が寝っ転がっている。これが、インド。
チベット寺院を訪ねたり。チベット僧はマイクを使ってお経をあげているのには、ちょっと驚き。
チベット式の回転お経。これを回すとお経を読んだことになる、と。コウイチは何回もクルクルと回って業を浄化する!?
日本の援助により建立された80フィートある仏像があるので行ってみると、
デカイ!
東大寺の大仏よりデカイ!!
インド人も記念撮影。
夜はネパール料理屋にて。コウイチのファンサービス!
モモを食べるコウイチ!
相変わらず面白いやっちゃな、コウイチ。
玉ちゃんは風邪を引いているそうで、明日は休養日。ワシとコウイチはスジャータ村でも行ってみようかな。
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インドでは、やはり移動が1番のガンになりますね。もう少し快適に移動出来ればもう少し違う所も訪れてもいいかな、なんて思うのですが。移動が面倒クサイので、もうタイに飛んでしまいます!
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Day 889: 2013年1月1日
Buddha Gaya, India (Shanti Guesthouse)
83,981km
2013年が明けました。
皆様、改めて、明けましておめでとうございます!
で、本日は初日の出を見るつもりが、寝過ごした!
目が覚めたら、もう9時ごろ。
朝飯でも食べに行きますか。
新年最初の食事はチベット料理屋にてモモ(チベット式蒸し餃子)を。
インドのカレーも美味しいけど、やはりこういう優しい味もイイねぇ。
朝飯食べたら、近くにあるチベット難民市場へ。ヤクの毛で編んだブランケットが欲しいのだ。
しかし、まだこれから訪れる所があるから、購入はしない。
それじゃ、寺巡り。先ずは大正覚寺に行こう!
が、しかし、インド人が大量発生していてゲンナリ。
しかも、敷地内は土足厳禁だから、後にしょう、と。
では、ブータン寺院に。
ブータン寺院は日本の寺院と比べて色彩が鮮やか。奈良時代の日本寺院もこんな感じの色彩だったとか。
そして、日本寺へ。ここもインド人が大量発生。
考えてみれば、彼らも今日は休みだから、近隣から来てるのだろう。
まぁ、彼らの国土だから、文句の言う筋合いでも無いんだけど、クラクションを鳴らしまくったり、ツバ吐いたり、小便をそこら中でしたり、ゴミをポイ捨てするのは止めて欲しい。
観光案内所に行ってコルカタ行きの列車について訊ねるも、あんまり要領を得ず。
朝とは違うチベット料理屋で昼飯。
それから大正覚寺へ再び行くとインド人が更に増殖中。
これは、明日の朝来るしかないか。
再びチベット難民市場戻りヤク毛のブランケットを240ルピー(360円)にて購入。これで寒い日も大丈夫!
が、しかし、これから暑い所に行くのだった!
宿に戻り、ネットで列車検索。3日にここを出たいのだけど、エアコン付きの車両(これには無賃乗客
は来ない)は満席らしい。3日から数日間は同じ状態だから、どうしよう?
夜行でこの間同じ無賃乗客がいる状態は嫌だなぁ。
観光案内所の横にある列車チケット販売所に行くと2時で閉店してた…。
コウイチがお腹空いた、と言うので早めの夕飯をブータン料理屋にて。コウイチは汁麺。
ワシは赤米にカレー。ブータン料理も唐辛子が利いていてなかなか辛い!
今日は何か喉が痛い。風邪の引き始めみたいなので早く寝ようっと。
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2013年の初日はなんか不完全燃焼でした。今日はゆっくり休んで、明日はスジャータ村まで散歩してきます!
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Buddha Gaya, India (Shanti Guesthouse)
83,981km
2013年が明けました。
皆様、改めて、明けましておめでとうございます!
で、本日は初日の出を見るつもりが、寝過ごした!
目が覚めたら、もう9時ごろ。
朝飯でも食べに行きますか。
新年最初の食事はチベット料理屋にてモモ(チベット式蒸し餃子)を。
インドのカレーも美味しいけど、やはりこういう優しい味もイイねぇ。
朝飯食べたら、近くにあるチベット難民市場へ。ヤクの毛で編んだブランケットが欲しいのだ。
しかし、まだこれから訪れる所があるから、購入はしない。
それじゃ、寺巡り。先ずは大正覚寺に行こう!
が、しかし、インド人が大量発生していてゲンナリ。
しかも、敷地内は土足厳禁だから、後にしょう、と。
では、ブータン寺院に。
ブータン寺院は日本の寺院と比べて色彩が鮮やか。奈良時代の日本寺院もこんな感じの色彩だったとか。
そして、日本寺へ。ここもインド人が大量発生。
考えてみれば、彼らも今日は休みだから、近隣から来てるのだろう。
まぁ、彼らの国土だから、文句の言う筋合いでも無いんだけど、クラクションを鳴らしまくったり、ツバ吐いたり、小便をそこら中でしたり、ゴミをポイ捨てするのは止めて欲しい。
観光案内所に行ってコルカタ行きの列車について訊ねるも、あんまり要領を得ず。
朝とは違うチベット料理屋で昼飯。
それから大正覚寺へ再び行くとインド人が更に増殖中。
これは、明日の朝来るしかないか。
再びチベット難民市場戻りヤク毛のブランケットを240ルピー(360円)にて購入。これで寒い日も大丈夫!
が、しかし、これから暑い所に行くのだった!
宿に戻り、ネットで列車検索。3日にここを出たいのだけど、エアコン付きの車両(これには無賃乗客
は来ない)は満席らしい。3日から数日間は同じ状態だから、どうしよう?
夜行でこの間同じ無賃乗客がいる状態は嫌だなぁ。
観光案内所の横にある列車チケット販売所に行くと2時で閉店してた…。
コウイチがお腹空いた、と言うので早めの夕飯をブータン料理屋にて。コウイチは汁麺。
ワシは赤米にカレー。ブータン料理も唐辛子が利いていてなかなか辛い!
今日は何か喉が痛い。風邪の引き始めみたいなので早く寝ようっと。
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2013年の初日はなんか不完全燃焼でした。今日はゆっくり休んで、明日はスジャータ村まで散歩してきます!
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Day 888: 2012年12月31日
Varanasi to Buddha Gaya, India (Shanti Guesthouse)
83,981km
今日はガンガーに昇る朝日を見れる最後のチャンス。眠気まなこで屋上へ上がってみると、霧は大して濃くない。
これは日の出が見えるかも。
寒い中陽が出るのを待つと、
出ました陽が!2012年最後の日の出ですね。
やはりお日様は有難いですなぁ。
ゆっくりと、しかし、確実に昇って行く太陽を眺め、「今日は一日良さそうだ」なんて気になったワシ。
インターネットで列車の進行状況を確認してみると、今の所10分遅れだそう。ヨシ!
朝飯を外で食べて、
出発の準備。定刻は10時20分ムガル・サライ駅着だから、9時には宿を出たいところ。バラナシからムガル・サライ駅までは16キロの道程でオートリキシャで40分くらいかかるとか。
路上でオートリキシャを拾い(値段は400ルピー。もう少し値切る事も可能だったかも)、駅まで。
途中街中は恐ろしい。動物、歩行者、自転車、バイク、リキシャ、そして車が行き交う路上。いつ事故があってもおかしくない!?
現にワシらのオートリキシャは犬を撥ねたみたい。「キャイ〜ン、キャイン、キャイン!!!」と犬叫び声が。まぁ、最徐行中だったので大した怪我でないとは思いますが(なんで轢かれたんだろう?)。
ガンガーに架かる橋を渡り、
渡り終わってしばらく走ったら、リキシャのオヤジが「乗り換え」、と。
何故かもう一台のリキシャに乗り換えて駅まで向う。道はかなりガタガタ。ネパールよりはマシだけど、インドのインフラも相当悪い。
10時10分過ぎにようやく駅に到着。この駅には英語表記がほぼ無い!構内放送も全てヒンディー語だし。
電光掲示板を見ても相変わらず要領は得ない。どうやらプラットフォーム1か2から発着する様だけど確証はない。
何のオフィスか分からないけど、そこで訊いたら「12時。そこに座ってたら、どのプラットフォームなるか教えるから。」と。
が、しかし12時になっても列車来ないし。おっさんは忙しそうだし。
これは案内所で訊くしかないな。だけど、案内所は例の如く大混雑。これでは訊けない。
モニターに3時間15分遅れ、と出ているのを発見しひたすら待つ。
まぁ、結局列車がやって来たのは3時過ぎ。4時間半以上の遅れ。
今回は日中の移動だから、現地人の無賃乗客も多い車両に乗り込む。
やはり席の数よりも多くの乗客がいるし、ワシらの席もインド人どもに占拠されている。
ワシらの席は他の外国人と一緒なのだが、先ずは無賃乗客を退かす作業から。
ワシとコウイチの席には女性が座っていたのだが、問答無用で退去してもらい、ようやく席確保。こっちはちゃんと予約して席代も支払ってるのだから。
なんかただの無賃乗客なんだけど、仕切っているオヤジがいて、そいつが「女性だからそのまま座らしてやってくれよぉ」なんて言ってたけど、無視。後で分かったのだが、そのオヤジと女性たちは一緒のグループだった。
横3人掛けのシートが向かいあっている形なんだけど、何故だか4人ずつ座っているし。
どうやら2人の外国人の席は他にあるんだけど、インド人どもに占拠されているらしい。
無賃乗客のワリを食うのはワシら正規乗客なのだ。
インド人どもの荷物がワシらの荷物置きを占拠してるので、荷物は脚の間に置くはめに。
列車が駅で停まる度に無賃乗客が増えてくる。車掌もチケットはワシらだけチェックして、あとは見て見ないふり。
これだからインドは、ねぇ。
列車は田園の中を抜けて走る。
インドのマナーが悪くてコウイチワシももうウンザリ。
5時半ごろにガヤー駅に到着。ここで列車を降りて、オートリキシャに乗って15キロ先のブッダガヤまで。
ここまで来れば喧騒から離れられるか、と思っていたけど、なんのその。ここも所詮インド何時もと変わらない喧騒とハチャメチャさ。
オートリキシャは人波の中を進んでいく。何度か当たるんじゃないか!?って思ったけど、実際にはスピードが出てないから回避可能。
無事にブッダガヤに到着。宿はガイドブックで目星を付けていた「Shanti Guesthouse」に。
腹が減っていたので、先ずは街に繰り出し夕飯を。
ここは流石に仏教の聖地、世界中の仏教国の寺院があり、から僧侶が訪れている。その中でもチベット人僧が多い。
なのでチベット料理屋も結構あって、それを目当てに。
が、しかし、ブータン料理屋を発見!これは行かねばならぬでしょう。
ブータンも仏教国なので、肉食はあんまりしないのか、と思いきや、なんと牛肉と豚肉を食べるのだとか。なので、牛肉と豚肉料理一皿ずつ。これが、旨い。インドで牛肉を食べられるのも格別。
コウイチは野菜うどん的なものを。これも美味しかったった、と。
宿に戻りネット。丁度日本では新年を迎えた時刻なので、家族や友人に新年の挨拶を。
それから日本寺「仏心寺」を訪ねて。
途中には 全世界の仏教寺の総本山とも云える「大正覚寺」が。ここはお釈迦さんが悟りを啓いた場所。
そして日本寺へ。日本のお坊さんが読経して、日本人、そして外国人も座禅しております。コウイチも。
そして、年の瀬も迫って来ると、除夜の鐘が鳴り出して、年越し蕎麦ならぬ年越しうどんが!
これを目当てにインド人も沢山寺に。が、しかし、相変わらず並べないインド人。
そして、2013年に!花火が上がり新年を祝う。
皆さん、明けましておめでとうございます!
皆さんの2013年が素晴らしい一年になりますように。
久しぶりの日本的な正月。考えてみれば、元旦にお寺にいるのは人生初だな。
明日は、各国のお寺巡りでもしよう。
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2012年は本当に色々ありました。楽しい一年でしたね。今年2013年も更に楽しい旅を続けていきます
!
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Varanasi to Buddha Gaya, India (Shanti Guesthouse)
83,981km
今日はガンガーに昇る朝日を見れる最後のチャンス。眠気まなこで屋上へ上がってみると、霧は大して濃くない。
これは日の出が見えるかも。
寒い中陽が出るのを待つと、
出ました陽が!2012年最後の日の出ですね。
やはりお日様は有難いですなぁ。
ゆっくりと、しかし、確実に昇って行く太陽を眺め、「今日は一日良さそうだ」なんて気になったワシ。
インターネットで列車の進行状況を確認してみると、今の所10分遅れだそう。ヨシ!
朝飯を外で食べて、
出発の準備。定刻は10時20分ムガル・サライ駅着だから、9時には宿を出たいところ。バラナシからムガル・サライ駅までは16キロの道程でオートリキシャで40分くらいかかるとか。
路上でオートリキシャを拾い(値段は400ルピー。もう少し値切る事も可能だったかも)、駅まで。
途中街中は恐ろしい。動物、歩行者、自転車、バイク、リキシャ、そして車が行き交う路上。いつ事故があってもおかしくない!?
現にワシらのオートリキシャは犬を撥ねたみたい。「キャイ〜ン、キャイン、キャイン!!!」と犬叫び声が。まぁ、最徐行中だったので大した怪我でないとは思いますが(なんで轢かれたんだろう?)。
ガンガーに架かる橋を渡り、
渡り終わってしばらく走ったら、リキシャのオヤジが「乗り換え」、と。
何故かもう一台のリキシャに乗り換えて駅まで向う。道はかなりガタガタ。ネパールよりはマシだけど、インドのインフラも相当悪い。
10時10分過ぎにようやく駅に到着。この駅には英語表記がほぼ無い!構内放送も全てヒンディー語だし。
電光掲示板を見ても相変わらず要領は得ない。どうやらプラットフォーム1か2から発着する様だけど確証はない。
何のオフィスか分からないけど、そこで訊いたら「12時。そこに座ってたら、どのプラットフォームなるか教えるから。」と。
が、しかし12時になっても列車来ないし。おっさんは忙しそうだし。
これは案内所で訊くしかないな。だけど、案内所は例の如く大混雑。これでは訊けない。
モニターに3時間15分遅れ、と出ているのを発見しひたすら待つ。
まぁ、結局列車がやって来たのは3時過ぎ。4時間半以上の遅れ。
今回は日中の移動だから、現地人の無賃乗客も多い車両に乗り込む。
やはり席の数よりも多くの乗客がいるし、ワシらの席もインド人どもに占拠されている。
ワシらの席は他の外国人と一緒なのだが、先ずは無賃乗客を退かす作業から。
ワシとコウイチの席には女性が座っていたのだが、問答無用で退去してもらい、ようやく席確保。こっちはちゃんと予約して席代も支払ってるのだから。
なんかただの無賃乗客なんだけど、仕切っているオヤジがいて、そいつが「女性だからそのまま座らしてやってくれよぉ」なんて言ってたけど、無視。後で分かったのだが、そのオヤジと女性たちは一緒のグループだった。
横3人掛けのシートが向かいあっている形なんだけど、何故だか4人ずつ座っているし。
どうやら2人の外国人の席は他にあるんだけど、インド人どもに占拠されているらしい。
無賃乗客のワリを食うのはワシら正規乗客なのだ。
インド人どもの荷物がワシらの荷物置きを占拠してるので、荷物は脚の間に置くはめに。
列車が駅で停まる度に無賃乗客が増えてくる。車掌もチケットはワシらだけチェックして、あとは見て見ないふり。
これだからインドは、ねぇ。
列車は田園の中を抜けて走る。
インドのマナーが悪くてコウイチワシももうウンザリ。
5時半ごろにガヤー駅に到着。ここで列車を降りて、オートリキシャに乗って15キロ先のブッダガヤまで。
ここまで来れば喧騒から離れられるか、と思っていたけど、なんのその。ここも所詮インド何時もと変わらない喧騒とハチャメチャさ。
オートリキシャは人波の中を進んでいく。何度か当たるんじゃないか!?って思ったけど、実際にはスピードが出てないから回避可能。
無事にブッダガヤに到着。宿はガイドブックで目星を付けていた「Shanti Guesthouse」に。
腹が減っていたので、先ずは街に繰り出し夕飯を。
ここは流石に仏教の聖地、世界中の仏教国の寺院があり、から僧侶が訪れている。その中でもチベット人僧が多い。
なのでチベット料理屋も結構あって、それを目当てに。
が、しかし、ブータン料理屋を発見!これは行かねばならぬでしょう。
ブータンも仏教国なので、肉食はあんまりしないのか、と思いきや、なんと牛肉と豚肉を食べるのだとか。なので、牛肉と豚肉料理一皿ずつ。これが、旨い。インドで牛肉を食べられるのも格別。
コウイチは野菜うどん的なものを。これも美味しかったった、と。
宿に戻りネット。丁度日本では新年を迎えた時刻なので、家族や友人に新年の挨拶を。
それから日本寺「仏心寺」を訪ねて。
途中には 全世界の仏教寺の総本山とも云える「大正覚寺」が。ここはお釈迦さんが悟りを啓いた場所。
そして日本寺へ。日本のお坊さんが読経して、日本人、そして外国人も座禅しております。コウイチも。
そして、年の瀬も迫って来ると、除夜の鐘が鳴り出して、年越し蕎麦ならぬ年越しうどんが!
これを目当てにインド人も沢山寺に。が、しかし、相変わらず並べないインド人。
そして、2013年に!花火が上がり新年を祝う。
皆さん、明けましておめでとうございます!
皆さんの2013年が素晴らしい一年になりますように。
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Day 887: 2012年12月30日
Varanasi, India (Shiva Guesthouse)
83,981km
今日も朝から霧が発生。が、しかし、太陽が多少顔を出しているから、いつもよりも暖かくなる気配。
コウイチも大分快復したので、朝飯を食べに外へ。
それから買い物に。コウイチはインドの柄のズボンとガンディー柄のTシャツを買いたがっているんだけども、なかなか気に入ったのが無いらしい。
で、うっかりバッグを購入!ワシも小物を持ち運べる袋が欲しかったので同じ柄の違う色を購入。一袋180ルピー(270円)にて。これは中々役に立ちそうな袋だ。
この後何軒か見て回りましたが、なかなかコウイチが気に入ったズボンやTシャツはなし。
なんだかんだでもう昼時。ヒンドゥー寺院が目の前に見えるレストランにて昼飯。ターリーを。
ターリーは何種類かのカレー、サラダ、ヨーグルトが大皿に乗っていて、ナンやチャパティが付いてくるお得なセットメニュー。
これは大盛りだ!ここはヴェジタリアン・レストランなので肉は入っていないですが、味もしっかりしていて旨い。食い過ぎた。
腹ごなしにガートを歩きます。今日も上流のAssi Gahtに向かって。
今日は日曜日なので、洗濯日和なのでしょう。多くの洗濯物が川沿いに干されてます。
床に置かれて乾かされているのは、土や糞が付いてますが…。
途中人糞らしきものが、大量に落ちている地域もあるし。かなり臭い。
コウイチも大分イイ見たいで久しぶりの散歩を楽しんでました(まぁ、楽しむ、っていう程快適な散歩道でもないのですが)。
一旦宿に戻り、ネットなどをしてると、短期旅行者のツッチー、マリコちゃんとマミコちゃんと出会いました。
なんとガンガーの畔でヒンドゥー教の儀式が見れると言うので、一緒に見に行くことに。ここに5日いるのに全くそんなの知らんかったよ。
儀式は、まぁ、こんなモンかな、っていう感じ。荘厳な感じでもないし。熱心な感じでもないし。
そのまま皆でKeshariに夕飯を。ワシは昼飯食べ過ぎたので、ヴェジ・ビリヤーニを。
コウイチ始め皆はタリーを!
今日も昨日に継ぎ皆でワイワイ。
さて、明日は大晦日。朝からブッダガヤに向けて移動です。バラナシから少し離れたムガイ・サライ駅から定刻通りなら3時間10分、で到着できるのですが、ね。
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明日はガンガーに昇る朝日が見れますかね。また、列車は定刻通りに来るかな!?
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今日も朝から霧が発生。が、しかし、太陽が多少顔を出しているから、いつもよりも暖かくなる気配。
コウイチも大分快復したので、朝飯を食べに外へ。
それから買い物に。コウイチはインドの柄のズボンとガンディー柄のTシャツを買いたがっているんだけども、なかなか気に入ったのが無いらしい。
で、うっかりバッグを購入!ワシも小物を持ち運べる袋が欲しかったので同じ柄の違う色を購入。一袋180ルピー(270円)にて。これは中々役に立ちそうな袋だ。
この後何軒か見て回りましたが、なかなかコウイチが気に入ったズボンやTシャツはなし。
なんだかんだでもう昼時。ヒンドゥー寺院が目の前に見えるレストランにて昼飯。ターリーを。
ターリーは何種類かのカレー、サラダ、ヨーグルトが大皿に乗っていて、ナンやチャパティが付いてくるお得なセットメニュー。
これは大盛りだ!ここはヴェジタリアン・レストランなので肉は入っていないですが、味もしっかりしていて旨い。食い過ぎた。
腹ごなしにガートを歩きます。今日も上流のAssi Gahtに向かって。
今日は日曜日なので、洗濯日和なのでしょう。多くの洗濯物が川沿いに干されてます。
床に置かれて乾かされているのは、土や糞が付いてますが…。
途中人糞らしきものが、大量に落ちている地域もあるし。かなり臭い。
コウイチも大分イイ見たいで久しぶりの散歩を楽しんでました(まぁ、楽しむ、っていう程快適な散歩道でもないのですが)。
一旦宿に戻り、ネットなどをしてると、短期旅行者のツッチー、マリコちゃんとマミコちゃんと出会いました。
なんとガンガーの畔でヒンドゥー教の儀式が見れると言うので、一緒に見に行くことに。ここに5日いるのに全くそんなの知らんかったよ。
儀式は、まぁ、こんなモンかな、っていう感じ。荘厳な感じでもないし。熱心な感じでもないし。
そのまま皆でKeshariに夕飯を。ワシは昼飯食べ過ぎたので、ヴェジ・ビリヤーニを。
コウイチ始め皆はタリーを!
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さて、明日は大晦日。朝からブッダガヤに向けて移動です。バラナシから少し離れたムガイ・サライ駅から定刻通りなら3時間10分、で到着できるのですが、ね。
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