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三郎とおやすみ羊のBMW R1200GSで世界一周の大冒険

   
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ミャンマーの風を感じに / Myanmar!
Day 912: 2013年1月24日

Mae Salong to Chiang Rai, Thailand (Tourist Inn)

83,981km

メーサロンの朝は朝市で始まる。

朝市は宿の直ぐそば。肉屋、八百屋などが道端に並ぶ。ワシはメルカド(市場)に来ると何故か興奮する。



糯米で作った中華の餅が売っていたので、購入。ココナッツの粉をかけて、きな粉餅みたいな感じ。



中華の朝飯といえば揚げパンと豆乳でしょう!



先程の餅と一緒にいただく。

揚げパンは豆乳と食べると脂っこくない。台湾でよく食べたなぁ。

腹が満たされたら、散歩。朝日に照らされた茶畑が心を和ませる。



トムに別れを告げて、一路タイ最北の街メーサイに向かう。そこから隣国ミャンマーに入るのだ。

ワインディングを駆け抜けて。

降りだから非力なタイ・カブでもスィースィー! ニーグリップが出来ないからコントロールがイマイチ決まらないけど。楽しい。

山を降りると田園が広がる。あー、和む。



人間は何故こういう風景に癒されるのだろうか。

メーチェンにて国道AH2と合流し、北へ。ここから30キロで国境。

メーサイは特に見所が無い街。近くの洞窟がイイらしいけど。

バイクを駐車して、国境付近を歩いていると、タイ最北を示す標識を発見!



ライダーはこういう最〜っていうのが好きなんだ。

さて、ミャンマーに行きますか!

タイを出国し、緩衝地帯の橋を渡る。途中まではタイ国旗で途中からミャンマー国旗に代わる。



タイ側は左側通行なんだけど、ミャンマー側は右側通行。イギリスの植民地だったんだけどね。

で、いよいよミャンマーの入国審査。



ここにパスポートを預けて一時入国許可書(最大14日滞在が可能)を作るのだけれど、なんと500バーツ(1,500円)もする!

ビザ無しだと、ミャンマー側の街タチレク周辺5キロくらいしか行けないのだけど…。これは高い。得た情報では10米ドルでもいい、とあったのだけど、米ドルは受け付けていないと…。

さて、気を取り直して、53ヶ国目ミャンマーに入国!



直ぐさまトゥクトゥクの客引きや物売りが集って来る。「タバコ、タバコ」、「バイアグラ!」。

奴らをかわし、闇市へ。



続き。

闇市には偽物商品が並ぶ。ここで何か買ってもタイ再入国時の荷物検査で没収されるらしい。まぁ、何も買う気は無いけど。

ミャンマーに来たらミャンマー飯を食わないと!

ってことで屋台が有ったから寄ってみた。豚肉バラと卵の煮込み。まぁ、豚の角煮だね。



旨いけどこれはタイでも食えるね。40バーツとタイと同じ値段。

そうそう、ここタチレクではタイ通過が流通しているから両替の必要がない。

腹が満たされたら、散策。

なんかトゥクトゥクに乗って寺、首長族の集落、土産もの屋を巡るのが定石みたいだけど、ワシは歩く。

街並みはいたって普通。



ここにもバッタもんのドラえもんやディズニーなどが。



寺発見。



まぁ、これは上記の寺とは違うのだが。

思いっきりコンクリート造り。ここまで思い切ると天晴れだ。



本堂の仏像の後光はLEDか何かでピカピカ光ってるし。



ミャンマーも独自の文字が有るんだけど、全く解読不能。車のプレートは数字なのか、それとも文字なのか?



まだまだ普通の街並みが広がる。中国語の看板が結構目に付く。



ミャンマー人は中華系に見える人もいれば、タイ系にも見える人もいれば、インド系が混ざった人も。

ちょっと街の中心から離れると、舗装が剥がれてたり、ボコボコのボロい道になるんだけど。

再び闇市に戻ってブラブラしていると、タバコ売りの兄ちゃんがしつこく着いて来た。

しつこいから「飯屋は無いか」、と訊いたら教えてくれた。

さっき食べたばかりだから腹はあんまり減って無いけど、ここはミャンマー飯を鱈腹喰ろうてやろう、ということで豚カレーと海老のチリ炒めを注文。

50バーツ(150円)でこのボリューム!



味はマレー料理と中華料理が合わさった感じ!? 旨い。

多分海老を発酵させて作ったソースだと思うけど、茄子や野菜をそれに付けて食べる。旨い。

多少クセがあるけど。

女将さんは日本語が多少話せる。勉強もしたけど、お客さんと話して学んだ、と。結構日本人旅行者が来るのだとか。



そして滞在僅か2時間にしてミャンマーを後にする。



ここタチレクは以前から外国人が陸路でミャンマー領に入れる街だから、妙に栄えているし観光ずれしている。本当のミャンマーを味わえる場所では無い。

でも、まぁ、そこそこ楽しかったよ。入国料が高すぎ晋作だけど。

次回はビザを取ってヤンゴンとかマンダレーを訪れてみたい。

タイに再入国し、バイクでタイ、ミャンマー、ラオスの三国の国境が交わる「ゴールデン・トライアングル」へ。

ここら辺一帯は以前は阿片栽培や売買の中心だった。今では三国が一望できる、ってことで観光地に。

川の向こう、左側はミャンマー、右側はラオス。



国境なんて人間が勝手に作った境界線なんだけど、面白いことにそこをまたぐと、文化や風土が変わる。



なんの変哲もない川なんだけど。



さて、後はチェンライに戻るだけ。タイ・カブを疾走させてチェンライへ。

着いたのは5時。結構時間がかかったな。

バスターミナルに行くと、なんとチェンマイ行きは全て満席!

期せずしてチェンライに一泊することに。公共の移動手段はこれだから困る。

宿でアイハラさん、イシハラさん、チバさんと出会い、4人でナイト・バザールへ夕飯を食べに。

鍋を囲んで歓談。予定は狂ってしまったけど、こうして楽しい夜を過ごせた。旅って不思議なもんですね。



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プロフィール
HN:
三郎
性別:
男性
職業:
革命家
趣味:
バイク・旅
自己紹介:
オーストラリアに移住して16年。遠く南の大陸から母国日本を眺めてみて危機感を感じてはや16年。なにか出来ないものかと考えて考えて、ようやく自分で行動することに数年前に思い当たる。とりあえず自分が出来ることから始めよう!ってことで、革命軍M-26-Julioをシドニーで結成。
誰かが世の中変えるのを待ってるだけじゃなく、自分で社会に貢献できることから始めよう。
世界を旅しながら色々な人と出会い革命の輪を広げていきたい。
2010年からおやすみ羊とBMW R1200GSで世界一周中!

Hasta la victoria siempre, Patoria o Muerte!

現在の愛車:BMW R1200GS 「Esperanza de la Tora」(世界一周)、 SUZUKI DR650SE 「孫市」(オーストラリア一周)
過去の愛車:Buell XR12R Firebolt, Yamaha FZ1, Yamaha TRX850, 、HONDA XR250R, Suzuki XF650 Freewind, Yamaha XV250 Virago
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