三郎とおやすみ羊のBMW R1200GSで世界一周の大冒険
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サバ・サバな1日 / Mackerels
Day 795: 2012年9月30日
Istanbul to Pamukkale - Turkey (On the bus to Pamukkale)
82,141km
12時にアヤ・シゲ夫妻と下で待ち合わせしているので、それまでは宿の面々と歓談。今夜の夜行バスでパッムカレに向かうので、チェックアウトを。
朝飯食べてなかったんで、歩きながらケバブを食べてガラタ橋へ。
手前に大きなモスクが。シゲさんに「これはなんて言うモスクかねぇ?」って訊いたら、「鯖サンド前モスクでしょう」と。なるほど! 鯖サンドはガラタ橋付近の名物。これを食べずにイスタンブールは語れない(?)ものなんです。
何故だか、この「サバ・モスク」が気に入り、中に入ってみました。
キリスト教会とは違い、座席は設けてありません(ひざまずいて、メッカの方向に祈り捧げるため)。なんだか、「平等」って感じがしますね。
が、しかし、「男女平等」ではないのです。女性はモスクの一部しか入れないのです。アッラーの目から見て、男女平等でないのは、すこしおかしな気がします。
我々日本人や西洋の感覚からするとイスラム圏の男女の権利の違いはかなり異質に見えるでしょうが、イスラム圏の人はそれが当たり前で、ちゃんと「棲み分け」というか「役割分担」というか機能してるんですよね。「男は女性を守る」ってのが定義で、「女性に権利を与えない」ってことじゃないんです。まぁ、我々が思う「自由」は少ないのかもしれませんが、「自由」が必ずしもイイわけではないですからね。
なんで、あまり上手く文章で説明できませんが、ワシはイスラムの文化は尊重してるんです。無理やり「西洋化」はする必要ない、と。しかし、このモスク内での「差別」はなんなんだろう?って疑問に思ったわけです。
そんなことをアヤちゃんが入れない場所で、シゲさんと座りながら話してたんです。
しかし、この「サバ・モスク」気に入りました。何かワシに会うのです。波長が合うというのか。
さて、観光に出ますか。
広場からガラタ方面を眺めます。ガラタはコンスタンチノープルがトルコに陥落されるまではジェノヴァの居留区があった場所、だと記憶しています。
当時ヴェネツィアとジェノヴァが地中海の覇権を争っていて、地中海の要衝コンスタンティノープルにも当然出先機関を置いていたのですね。オスマントルコのスルタン、メフメト2世はコンスタンティノープルを征服するに当たり、ヴェネツィアとジェノヴァに寝返るか、中立をするよう申し出たのですが、ヴェネツィアは徹底抗戦、ジェノヴァは煮え切らない感じでビザンチン側で参戦、というカタチをとったのです。
なのでビザンチン側はいつガラタのジェノヴァ人が裏切るか気が気じゃない、ってドロドロした話があるんですね。結局ジェノヴァは裏切ることはなかったのですが。
で、これがかの有名な「ガラタ橋」。
橋の上は沢山の「太公望」が。すっかり庶民の生活にドップリのガラタ橋。うーん、歴史のロマンは何処?ですねぇ。
まぁ、それはそれで面白いけど。
ガラタ側にも鯖サンド屋が。こちらのほうが1リラ安いのです。
いただきまーーーす!!! (4リラ)
ボリュームもあって味もヨシ!!
で、これがガラタの塔。
新市街に入ると、デモが!!
「これ何のデモ?」と隣にいたトルコ人の兄ちゃんに訊くと、「野良犬・ネコ保護のためのデモ」だ、そうです。
トルコ美女発見!!!
と、思ったらテレビ撮影でした。
路地に入り、いろいろトルコ的な品物の中に、変なもの発見。
これです。
拡大図。
Turkish Viagraと看板に書いてありましたが、蓋にはスペイン語で。
ミススペリングしているのですが「小さじ一杯で5回イケル」、と書いてあります。スキですねぇ。
バザールに行ったり、
トルコ・珈琲飲んだり、ちゃんと観光してますよ!!
バスは10時発なので一旦宿に戻り、宿の面々と歓談。Pちゃん、オチ君そしてコウイチも明日パッムカレに来ることになったと。これは楽しくなりそうです。
って、ことで夜行バスに乗っていって来まーーす!!!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
イスタンブール、楽しいですね。パッムカレから戻ってきたら、更に詳しく観光します(歴史と照らし合わせて)。
パッムカレ、写真では素晴らしいのですが、どうでしょうねぇ。
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82,141km
12時にアヤ・シゲ夫妻と下で待ち合わせしているので、それまでは宿の面々と歓談。今夜の夜行バスでパッムカレに向かうので、チェックアウトを。
朝飯食べてなかったんで、歩きながらケバブを食べてガラタ橋へ。
手前に大きなモスクが。シゲさんに「これはなんて言うモスクかねぇ?」って訊いたら、「鯖サンド前モスクでしょう」と。なるほど! 鯖サンドはガラタ橋付近の名物。これを食べずにイスタンブールは語れない(?)ものなんです。
何故だか、この「サバ・モスク」が気に入り、中に入ってみました。
キリスト教会とは違い、座席は設けてありません(ひざまずいて、メッカの方向に祈り捧げるため)。なんだか、「平等」って感じがしますね。
が、しかし、「男女平等」ではないのです。女性はモスクの一部しか入れないのです。アッラーの目から見て、男女平等でないのは、すこしおかしな気がします。
我々日本人や西洋の感覚からするとイスラム圏の男女の権利の違いはかなり異質に見えるでしょうが、イスラム圏の人はそれが当たり前で、ちゃんと「棲み分け」というか「役割分担」というか機能してるんですよね。「男は女性を守る」ってのが定義で、「女性に権利を与えない」ってことじゃないんです。まぁ、我々が思う「自由」は少ないのかもしれませんが、「自由」が必ずしもイイわけではないですからね。
なんで、あまり上手く文章で説明できませんが、ワシはイスラムの文化は尊重してるんです。無理やり「西洋化」はする必要ない、と。しかし、このモスク内での「差別」はなんなんだろう?って疑問に思ったわけです。
そんなことをアヤちゃんが入れない場所で、シゲさんと座りながら話してたんです。
しかし、この「サバ・モスク」気に入りました。何かワシに会うのです。波長が合うというのか。
さて、観光に出ますか。
広場からガラタ方面を眺めます。ガラタはコンスタンチノープルがトルコに陥落されるまではジェノヴァの居留区があった場所、だと記憶しています。
当時ヴェネツィアとジェノヴァが地中海の覇権を争っていて、地中海の要衝コンスタンティノープルにも当然出先機関を置いていたのですね。オスマントルコのスルタン、メフメト2世はコンスタンティノープルを征服するに当たり、ヴェネツィアとジェノヴァに寝返るか、中立をするよう申し出たのですが、ヴェネツィアは徹底抗戦、ジェノヴァは煮え切らない感じでビザンチン側で参戦、というカタチをとったのです。
なのでビザンチン側はいつガラタのジェノヴァ人が裏切るか気が気じゃない、ってドロドロした話があるんですね。結局ジェノヴァは裏切ることはなかったのですが。
で、これがかの有名な「ガラタ橋」。
橋の上は沢山の「太公望」が。すっかり庶民の生活にドップリのガラタ橋。うーん、歴史のロマンは何処?ですねぇ。
まぁ、それはそれで面白いけど。
ガラタ側にも鯖サンド屋が。こちらのほうが1リラ安いのです。
いただきまーーーす!!! (4リラ)
ボリュームもあって味もヨシ!!
で、これがガラタの塔。
新市街に入ると、デモが!!
「これ何のデモ?」と隣にいたトルコ人の兄ちゃんに訊くと、「野良犬・ネコ保護のためのデモ」だ、そうです。
トルコ美女発見!!!
と、思ったらテレビ撮影でした。
路地に入り、いろいろトルコ的な品物の中に、変なもの発見。
これです。
拡大図。
Turkish Viagraと看板に書いてありましたが、蓋にはスペイン語で。
ミススペリングしているのですが「小さじ一杯で5回イケル」、と書いてあります。スキですねぇ。
バザールに行ったり、
トルコ・珈琲飲んだり、ちゃんと観光してますよ!!
バスは10時発なので一旦宿に戻り、宿の面々と歓談。Pちゃん、オチ君そしてコウイチも明日パッムカレに来ることになったと。これは楽しくなりそうです。
って、ことで夜行バスに乗っていって来まーーす!!!
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イスタンブール、楽しいですね。パッムカレから戻ってきたら、更に詳しく観光します(歴史と照らし合わせて)。
パッムカレ、写真では素晴らしいのですが、どうでしょうねぇ。
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