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三郎とおやすみ羊のBMW R1200GSで世界一周の大冒険

   
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Day 466: 2011年11月3日

Puramarca to Cachi (Municipal Campground)
42,661km to 42,976km = 315km

昨晩は早めに寝ましたが、深夜まで外が騒がしかったので起きてしまいました。まぁ、2時ごろにまた寝ましたが。

7時前に起床し8時半には出発。右中指の傷で思うようにテントが畳めないのが痛いですね。

朝飯はエンパナーダでも食べようかな、と思いましたが、店がやってません。とりあえず出発。

先ずはフフイまで60キロ。フフイのガソリンスタンドで給油とサンドイッチの朝飯。ここでアルゼンチンの地図を購入。42ペソ。

DSCF0054.jpgDSCF0056.jpgそれからサルタまで9号線で行きます。くねくね道で楽しいはずなのですが、道が狭い。一車線分の車道を無理やり二車線にしているんです。なので対向車が来たらたまったもんではありません。だから慎重にカーブを曲がります。

サルタに入り、先ずは保険屋へ。マーク&クレアが場所を教えてくれてたので、迷わずに。アルゼンチン、チリ、ブラジル、パラグアイとウルグアイがカバーされています。3か月分加入。326ペソ(75米ドル)。

それから宿を探しますが、なかなかバイクを置ける安宿が見つかりません。しかも暑い!! ツーリスト・インフォで宿情報を聞いて、バイクに戻ってきたら、ミゲル&マリア夫妻と出会いました。彼らもバイク(Honda Trans alp)で旅しているそうです。Mar del Plataに住んでるそうで、そこに来たら訪ねてきなさい、と住所と電話番号をもらってしまいました。なんて、やさしいんでしょう!!

宿を探しますが、やはり見つからず、カファジャテ(Cafayate)にでも行こうかな、と思いスタンドで給油してたら、「WiFi」の文字が目に付きました。そうなんです、スタンドにはWiFiが飛んでるんです。

1時なので、昼飯を食べながら、ネット。昨日の日記をアップ。そして、ホセが泊まっていた宿の住所がわかったので、行って見ました。

が、部屋はいっぱい…。なので今日は33号線をカチ(Cachi)に行くことにしました。

DSCF0060.jpgDSCF0061.jpg途中まで68号線を南下し、それから33号線を西へ。渓谷沿いを走っていきます。途中ダートになったり、舗装になったり。


DSCF0063.jpgDSCF0066.jpg渓谷はなかなかの眺めです。ダートを標高1,000メートルくらいから3,400メートルまで登っていきます。上から渓谷を見下ろす眺めは、素晴らしい。

DSCF0076.jpgそれから舗装路になり一気にカチまで。カチは標高2,200メートルくらい。過ごしやすそうです。街のキャンプ場でテント。15ペソ。シャワーを浴びて、街まで出てカフェで夕飯(飯屋は9時ごろまで開いてません…)。WiFiがあったのですがラップトップを持て行かなかったので、残念。

さて、明日はカファジャテまで160キロくらいダートを走ります。そして、またキャンプですね。ミゲル&マリア夫妻もカファジャテに来ると言うので、もしかしたら再会できるかもです。

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Day 465: 2011年11月2日

San Pedro de Atacama, Chile to Puramarca, Argentina (Hospidaje Raliquina)
42,244km to 42,661km = 417km (42,244km to 42,401km, Chile = 157km / 42,401km to 42,661km, Argentina = 260km)

DSCF0014.jpgDSCF0015.jpg今日は9時にに出発の準備完了。クリス、カリン、リカルド、宿の人々に別れを告げて出発。ルーシーは起きてきませんでした。


DSCF9997.jpgDSCF9998.jpg国境にはチリのイミグレおよび税関が無いのでサン・ペドロの外れにあるイミグレと税関で出国手続きを済ませます。結構並んでいたので10時前までかかってしまいました。

DSCF9999.jpgDSCF0004.jpgそれから一気にPaso Jama(パソ・ハマ=ハマ峠)の国境へ。160キロ。なかなかの風景です。少し走ったところへ、ボリビアへの分岐点が。ここを左に折れると、あのラグーナス・ルートに行けるんですね。今回は断念しましたが、次回は必ず。

DSCF0007.jpgDSCF0008.jpgDSCF0009.jpg





更に道を進みます。舗装路のため快適に飛ばします。段々と標高が上がって行き、最高点は4,800㍍を越えてました。たまに道路の脇に雪か氷がトゲトゲしてあります。丁度ウエスタン・オーストラリアのピナクルスみたいな感じで。雪が溶けて風に吹かれて気化するときに凍結してあんな形になるのだろう、と勝手に考えてました。

DSCF0020.jpg国境手前でSalar de Agua Negra(サラール・デ・アグア・ネグラ=黒い水の塩原)を左手に見ました。塩原なのですが、水が張っていて、山が映りきれいです。



DSCF0027.jpg12時前にアルゼンチンの国境に到着。この旅で16カ国目。ついにエルネストの故国に足を踏み入れます。
イミグレと税関は3キロほど進んだところへ。丁度バスが入ってきたので、急いでカウンターへ。イミグレはすんなり通過。しかし税関で多少もたつきました。「保険に必ず加入して。」と係りのオバちゃん。

村はずれのガソリンスタンドで給油と昼飯。しかしメシは高いので、クッキーを昼飯代わりに。

DSCF0031.jpgDSCF0034.jpgDSCF0039.jpg





アルゼンチン側をしばらく走ると平原になります。それから塩原があったり、渓谷があったり。なかなかの風景。プラマルカ(Puramarca)35キロ手前くらいから急激に坂を降ります。九十九折の坂。降り始めるところに何台かのバイクが停まってます。

彼らはブラジルから来たとか。これからサン・ペドロに向かい、サンティアゴを目指すそうです。チリ、アルゼンチン、そしてブラジル人はバイクで旅する人が結構いますね。他の中南米諸国とは大違いです。

DSCF0046.jpg4時前にプラマルカに到着。七色の山があるというので、それを探しますが、なかなか見つからない。人に聞きますがイマイチ場所がわからない。ここら辺の岩山はみんないろんな色をしてるので、どれもこれも「七色の山」といえば、そうかいな、って思ってしまいます。

DSCF0051.jpgようやく探し当てて、エスペランサを停めて、丘の上まで歩きます。しかし、そこから見た「七色の山」は別に周りの山と大差はありません。がっかりです。

まだ日は高いのでサルタまで行ってしまおうかな、と思いましたが、ここに一泊することに。「Camping」とサインが出ていたので、そこにしました。20ペソ(5米ドル)。風が強いのでペグを石で打っていたら、中指がペグに!! 結構深く切ってしまいました。中指はいろいろなことに使う大事な指なのに・・・。

なんか今日は疲れてます。早めに寝て明日はサルタでゆっくりしますか。


Day 465: 02 NOV 2011

San Pedro de Atacama, Chile to Puramarca, Argentina (Hospidaje Raliquina)
42,244km to 42,661km = 417km (42,244km to 42,401km, Chile = 157km / 42,401km to 42,661km, Argentina = 260km)

I was ready by 9am. I said good-bye to Kris, Karin and guys at the hostel and took off to Paso Jama. Lucy was still at seep...

As there is no immigration and custom office at the border, Paso Jama, I needed to stop at the imigration / custom office at the edge of San Pedro de Atacama. As there was a queue, it took me for 1 hour to getstamped out and cancel the permission for my bike.

Then I rode straight to Paso Jama. A 160km ride to the border. Just after 20-30km from the town, I saw a turn off to Bolivia. Yes, Lagunas Route would be just lying there... This time I gave up going there, but I will do it next time. Hopefully in 5 years. 

I continued riding on the paved twisty road. The altitude rised gradually. The highest point was more than 4,800m. I could see ice formed like pinacles on the road side, many of them. They were beautiful.

I reckoned when the ice was melt and evapolised, strong winds blow them and the evapolised water gets cooled very rapidly and frozen again, that's why they becomelike a pinacles.

Passed Salar de Agua Negra just before the Argentinian border. There was water on the salt plain (black water), and those mountains were reflecting on the water, it was a beautiful view.

Then I crossed the border to Argentina. My 16th country on this trip and the country where Ernesto "Che" Guevara was born and grew up.

Immigration and custom office was located 3km from the border. As I parked my GS, a tour bus came in, so I rushed into the office (otherwise I had to queue up!).

It was easy process, but a lady at the custom office told me that I should buy vehicle insurance soon. 

I filled the tank up at a petrol station there and had cookies as lunch (everything in Argentina is expensive!!).

Argentinian side, it became a plain. There were some salt flats, valleys, etc, it was a nice ride through those scenaries.

Just 35km from Puramarca, it became a long descent down to a valley. A spectacular ride down there. There were many bikes parked on the road side at the beggining of the desent. Those guys were from Brazil. They were heading to San Pedro. I have seen many Brazilian, Argentinians, Chileans motorcyclists nowadays. They are certainly wealthier than the rest of South Americans.

I arrived Puramarca before 4pm. I heard there was a mountain of 7 colours, so I was looking for it. I asked many people but it tok time to find one! As all mountaing around there had multi coloured, so it was hard to tell.

Finaly I found it and parked my GS. I walked up the hill to see the mountain. But it did not look so different from others. A little disappointment.

I was thinking to go to Salta, but  saw a sign "camping", so I decided to spend a night there. 20 pesos. As winds were stong, I pitched my tent and used pegs. But when I was humering a peg with a stone, I hit my middle finger against te peg and cut it deeply... Outch.

I am very tired today, and I had an early night.

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プロフィール
HN:
三郎
性別:
男性
職業:
革命家
趣味:
バイク・旅
自己紹介:
オーストラリアに移住して16年。遠く南の大陸から母国日本を眺めてみて危機感を感じてはや16年。なにか出来ないものかと考えて考えて、ようやく自分で行動することに数年前に思い当たる。とりあえず自分が出来ることから始めよう!ってことで、革命軍M-26-Julioをシドニーで結成。
誰かが世の中変えるのを待ってるだけじゃなく、自分で社会に貢献できることから始めよう。
世界を旅しながら色々な人と出会い革命の輪を広げていきたい。
2010年からおやすみ羊とBMW R1200GSで世界一周中!

Hasta la victoria siempre, Patoria o Muerte!

現在の愛車:BMW R1200GS 「Esperanza de la Tora」(世界一周)、 SUZUKI DR650SE 「孫市」(オーストラリア一周)
過去の愛車:Buell XR12R Firebolt, Yamaha FZ1, Yamaha TRX850, 、HONDA XR250R, Suzuki XF650 Freewind, Yamaha XV250 Virago
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