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三郎とおやすみ羊のBMW R1200GSで世界一周の大冒険

   
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Day 531: 2012年1月7日

Punta Arenas - Chile to El Calafate (Fuji Ryokan)
50,219km to 50,456km = 237km (Chile side)
50,456km to 50,696km = 240km (Argentina side): Total = 477km

昨日はウベ、ポールとテッドは相当飲んでいたので朝起きれるか?と思いましたが、しっかり起こしました。8時半に隣の修理屋さんが開いたので、バイクに荷物を積んで9時には出発です。風はあまり無いです。

DSCF0729.jpgDSCF0730.jpgDSCF0731.jpg





途中でヴァ・テウレチェス(Va Tehuelches)という集落(往路でもここで休憩しました)。珈琲休憩をして、店の窓に「M-26-7」のステッカーを貼りました。ウベとテッドも欲しいと言うので、贈呈。テッドのKTMにはチェのステッカーが既に貼ってあるので、「M-26-7」のステッカーを喜んでました。

そして一気に国境へ。チリ側、アルゼンチン側ともどもすんなり通過。これでしばらくチリに入ることも無いでしょう。サヨウナラ、チリ。

DSCF0735.jpgDSCF0736.jpgリオ・トゥルビオ(Rio Turbio)で給油・昼飯休憩をして、タピ・アイケ(Tapi Aike)まで。ここからルート40のダートに入ります。往きは風が強かったのですが、復路の今日は風が無いので、時速100~110キロでダートを駆け抜けます。イバちゃんの代わりにタイヤを運んでいるので、軽い軽い。昨日交換したばかりのテッドのリア・タイヤ(台湾製のMaxxis)のブロックが既に破損。これは酷いタイヤふだ。

DSCF0740.jpgb7c8b10d.jpegあっという間に65キロのダートを走り抜けて、舗装路へ。ここで記念撮影。一気にカラファテへ。街には6時前に到着。街で一杯ひっかけて、藤旅館へ。

なんと、ホセが到着してました!! チヒロちゃんもいます。久しぶりの再会を祝します。ウベとポールがBBQをやるというおで、ホセとチヒロちゃんも誘ってウベのキャンプ場へ。アルゼンチン牛、最高!!

さて、流石に今日は疲れてますので、早めに寝ます。明日は洗車などなど、いろいろやることがあります。


Day 531: 07 JAN 2012

Punta Arenas - Chile to El Calafate (Fuji Ryokan)
50,219km to 50,456km = 237km (Chile side)
50,456km to 50,696km = 240km (Argentina side): Total = 477km

I was wondering if Uwe, Paul and Ted could wake up this morning (they emptied a bottle and half of whisky and some beers last evening), but I successfully woke them up. The gate of the garage next door opened at 8:30am, so we brought our bikes outside and geared up. We left there at 9am. There was no wind amaziningly.

Without wind, it was easy to ride through on the bituman. We stopped at Va Tehuelches, where we had a coffee break on the way to Ushuaia as well, and had a coffee break! I put my "M-26-7" sticker on the window, and Uwe and Ted wanted to have a sticker, I gave them one each.

Ted has "Che" sticker on his KTM and he put "M-26-7" sticker next to "Che", so it looks really cool!! An American on an Austrian motorcycle with Che and M-26-7 stickers! Very interesting mix, isn't it!?

Then we rode to the border. It was an easy process to get cross the border. I think I won'T be back to Chile again for a while. Good-bye to Chile, for now.

In Argentinian side, Rio Turbio, we stopped for fuel and lunch. There was no strong wind, so we rode on the bituman very confortably.

At Tapi Aike, Uwe and I refueled for just in case. From there we hit the dirt section of Ruta 40. Without strong wind and Iba, it was an easy ride. I could cruise at 100 - 110km/h. With Heidenau front tyre and Sahara 3 rear tyre, I could ride on dirt with more confident. They are really good tyre (Well Continental TKC 80 front tyre was better on dirt than Heidenau).

We rode through 65km of dirt  inno time and came to the paved road. We took a few photos there. Ted'S reat tyre - Maxxis - got many knobbs already broken off. It might not be designed for high speed cruising but it should not be broken like that!

We arrived El Calafate around 6pm. We had a drink at a pub and I went to "Fuji Ryokan". Other 3 went to the campground of "Jorgito".

At "Fuji Ryokan", Yutaka and Chihiro were waiting for me. It's nice to see my old friends again. I invited them to the BBQ party at "Jorgito" with Uwe and Paul tonight. We had a good evening!!

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53日間: 2011年10月16日から10月22日(7日間)、10月28日から11月1日(5日間)、11月9日から12月12日(34日間)、12月16日から12月18日(3日間)、12月28日から12月29日(2日間)、2012年1月5日から1月6日(2日間)まで。

チリ総走行距離:41,929km to 50,456km =8,527km (アルゼンチンを含む)。 チリ側だけは3,560km
(41,929km to 42,401km = 472km, 44,965km to 46,338km = 1,373km, 46,959km to 47,804km = 845km, 48,814km to 49,262km = 448km, 50,034km to 50,456km = 442km: Total = 3,560km)

使った金額 (注:通貨単位はチリ・ペソ)

現金合計: 720,000ペソ+最初に持ってた34,580ペソ-残ったお金0ペソ = 754,580ペソ (1,509米ドル)
引き出した現金: 720,000ペソ
クレジットカードで支払ったガソリン代: 132,455ペソ
入国とバイク輸入諸手数料: 無料
保険: 無し

バイク関連費用: 
リア・ショックアブゾーバー: 330,151ペソ
フロントタイヤ交換: 110,000ペソ (クレジットカード払い)

生活費(食費+宿代+交通費): (644,580ペソ+132,455ペソ)÷53日=1日当り、14,661ペソ。(29.32米ドル)

概要: 
チリはもはや先進国です。インフラは整っていますし、チリ人と接するとすごく洗練されています。大型スーパーやショッピングセンターも整っていますし、ガソリンスタンド「Copec」には無料WiFIがあります。安心して旅が出来る国です。悪徳警官もいなければ、水道水が飲めるか?なんて気にしなくてもいいんです。

コロンビアからチリまで走ってきましたが、ここまで整った国は他にありません。アルゼンチンも南米の中ではかなり「先進国」ですが、チリには到底かないません。しかし、あまりにも整いすぎていて、他の南米諸国の、あの乱雑とした市場や気軽な雰囲気がすこし懐かしくなります。

チリ人は優しいし気さくです。何度も「チリっていいところだなぁ」って思いましたもん。

物価は高いですね。ちょっとしたものを外で食べると5ドルはします。そしてガソリンはレギュラーがリッター750ペソ、ハイオクが800ペソ以上と大体1.5ドルから1.6ドルはします。そのぶんクオリティーも高いんですけどね。

日割りで29.32米ドルと結構安く仕上げることが出来ました。チリでの滞在の約半分が汐見荘での沈没生活でしたので自炊gあ節約の鍵でしょうか。移動中は贅沢しませんでしたから、ガソリン代も入れてこの出費で抑えることが出来たのでしょう。

宿は大体ドミで5,000ペソから7,000ペソ(10米ドルから14米ドル)。朝食が付いている場合もあれば、付いていない場合も有ります。

道路・交通状況:
チリのインフラはほぼ先進国並み。アタカマ砂漠周辺やパタゴニア地方(カレテラ・アウストラルとフエゴ島)は辺境なので未舗装路が多いですが、その他の地域では立派な高速道路が整っています。ただしバイクも高速料金がかかるので結構な出費となります。

チリ人の交通マナーも先進国並み。横断歩道手前で必ず停車しますし、無理な追い越しも殆どしません。街中でもしっかりとルールとマナーを守って運転しています。チリでは安心して運転できました。

入国・出国情報:
チリには先ずボリビアから入国しました。その後アルゼンチンとチリを行き来したので一体何回チリの国境を越えたのか把握してないほどです。基本的には出入国手続きは簡単です。しかしチリは食料などの持ち込みに厳しいので国境で検査を受けることが多いです。結構これで時間がかかる場合があります。

保険について:
チリ国内で保険に加入しようとしても、チリのナンバープレートの桁数が6桁(でしたっけ?)しかないので外国で登録されている車両を保険のシステムに登録できないようです。隣国アルゼンチンの車両保険は隣国のチリ、ボリビア、パラグアイ、ウルグアイ、ブラジルもカバーされるはずなので(ワシが加入した保険はそうでした)、アルゼンチン入国後に購入しましょう。しかし、アルゼンチン国内で保険に加入していないと国境で一時輸入許可が下りなかったりする場合があるそうです。入国できなかったらどうやって保険に加入するんでしょう?? ちなみに保険無しでアルゼンチン国内を走行中に警察に見つかったら罰金です。

宿情報:
バイクを駐車できるホステルは探すの大変ですよね。ここではバイクを安全に駐車できる宿を紹介します。

1. 汐見荘:
首都サンティアゴから1時間半西北にあるビーニャ・デル・マル(Vina del Mar)にある日本人宿。海に面したビーニャでは毎朝新鮮な魚介が市場で購入できます。宿の仲間と海鮮に舌鼓を打っていると、いつの間に滞在が長くなってしまいます。沈没要注意の快適な宿。オーナーの山岸さんはとても優しい人。基本的には個人宅に旅行者が泊めさせてもらっている、という形式なのでベッド数は多くないです。バイクも敷地内に駐車できるので安心です。1泊5,000ペソ。個室もドミも値段は一緒。長期割引あり。WiFIあり。
所在地: BAQUEDANO 319,RECREO,VINA DEL MAL 電話: 032-2368315

2. モアイ・ビアヘロ・ホステルB&B (Moai Viajero Hostel B&B):
首都サンチアゴにあるゲストハウス。朝食付き。宿泊者は国際的。敷地内にバイクを駐車できます。が、しかし宿の愛犬「ペペ」がホイールに小便をするのがNG。場合によっては夜遅くまで中庭でドンチャン騒ぎしている某国の旅人がウザイかも。ドミが6,000ペソ。WiFIあり。

3. オスタル・ウォレンベルグ(Hostal Wohlenberg):
アンデスの観光地プーコンの宿。入り口は狭いが、中庭にバイクを駐車可能。部屋も設備もキレイで快適。テラスあり。ドミで5,000ペソ。WiFiあり。

4. キャンピング・パルケ・デ・ラ・ポサ(Camping Parque de la Poza):
同じくプーコンにあるキャンプ場。プーコンはいいところなのに滞在中全くアジア人観光客を見かけず。欧米人とチリ人の観光客が多かったです。テント1泊3,500ペソ。WiFiは無いのですが、隣のホテルのWiFiがパスワード無しで使えます。しかしいつもキャッチできるとは限りません。

5. オスペダヘ・インデペンデンシア(Hospedaje Independencia):
チリ・パタゴニアの南部、フエゴ島へのフェリーが出ているプンタ・アレーナスの宿兼キャンプ場。宿はドミで5,000ペソ、キャンプは2,500ペソ。キャンプ場は庭にテントを張るだけなのでスペースに限りあり。施設は宿と共同。WiFiあり。

治安:
チリの治安はいいと思います。首都サンチアゴのある区域、そして世界遺産のバルパライソでは夜治安が悪いと聞きますが。 *******************************************************************************************************************************************************

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Day 530: 2012年1月6日

Punta Arenas (Barefoot Backpackers)
50,198km to 50,219km = 21km

朝は9時前に起床。寝袋を畳んだりしていたら、ポールがやってきました。「朝飯を食べよう。」ということで、ウベとテッドと連れ立てカフェに朝飯を。そして作戦会議。みんなここで買い物を済まして、プエルト・ナタレスに行くことになりました。

DSCF0716.jpg宿に戻りテントを畳んで出発の準備。既にHeidenauのオーナーは出発していたので、捨ててあるタイヤを拾ってエスペランサに括り付けます。リマ以来ですね、タイヤを運ぶのは。
ウシュアイアで高い買い物をしましたが、中古とはいえタダでタイヤが手に入ったので、嬉しい限り。

DSCF0717.jpg先ずはタイヤが手に入るという「Moto Adventura」へ。HeidenauやPirreri MT60、中古のタイヤがあります。Haidenauは104,000ペソ(200米ドル)、Pirreri MT60は52,000ペソ(100米ドル)。
値段が2倍違いますね。Heidenauは長持ちですし、110/80-19とGSの規格に合うんです。MT60は100/80-19と少し細いんですね。Heidenauのほうが長持ちするし質も高いので、Heidenauにしました。しかし取り付けは5時以降と。

ウベとテッドは18インチのリア・タイヤを探してますが、ここには無し。他のタイヤ屋「RecaSur」には3時までシエスタで閉店。なので今日はナタレスには行かずに、ここに留まることに。

ウシュアイアに行く前に泊まっていた「Barefoot Backpackers」にチェックイン。バイクは隣の修理屋さんに置かせてもらえることに。やったね。

宿でしばらくネットをして、再び買い物へ。先ずは「RecaSur」へ。Maxxisのタイヤが有ったので、テッドは買いましたが、ウベは買わずに今のタイヤでがんばるとのこと。

DSCF0718.jpgDSCF0720.jpgDSCF0722.jpg





DSCF0723.jpgDSCF0724.jpg遅い昼飯を食べて、テッドとワシは「Moto Adventure」へ。タイヤを交換しました。まだ履いていたContinental TKC 80は山がありましたが、恐らく2,000~3,000キロしかもたないで小児、アルゼンチンはタイヤが高いので、ここで交換しました。

DSCF0727.jpge129e687.jpeg宿に戻り、シャワーを浴びてあとはゆっくりです。ウベ、ポールとテッドはウイスキーを1本半あけて、原ショー。さて、明日は国境越え、Ruta 40を走りカラファテを目指します。ホセはもう着いたかな??



Day 530: 06 JAN 2012

Punta Arenas (Barefoot Backpackers)
50,198km to 50,219km = 21km

I woke up before 9am. While I was folding my sleeping bag, Paul came to visit us. With Uwe and Ted, we went to have breakfast to a cafe together. The we talked about our plan today. After we do our shopping, we decided to ride to Puerto Natales together.

We came back to the campground and put away our tents. I wanted ask the owners of the used Heidenau tyres if I could pick one up, but they had left there already. So I picked one up for free!

We all went to "Moto Adventura" where we heard we could get decent tyres. There were Heidenau and Pirreri MT60 for my GS. There were used tyres as well.

A front Heidenau costs 104,000CLPs (US$200) and a Pirreri MT60 costs 52,000CLPs. Although a MT60 is half price of a Heidenau, the size is 100/80-19, a little narrower than the GS specification (but it will fit).

I decided to go for a Heidenau as itis better quality and will be longer lasting than MT60. I think it will be money well spent. My Continental TKC80 will last for another 2,000 - 3,000km, but to get a tyre in Argentina would be more expensive, so I decided to change it here. But I will get the tyre changed after 5pm.

Uwe and Ted wanted to have a 18 inch rear tyre, but it was not available in Moto Adventura. Ted went to another shop "RecaSur" earlier, but they would be closed till 3pm (Siesta). So we decided to stay 1 more night in Punta Arenas.

We rode to the hostel we stayed before "Bearefoot Backpackers" and we checked in. We can store our bikes in the workshop next door. Sweet!!

After 3pm, we went back for shopping. At "RecaSure", there were Maxxis tyres fit Ted's KTM, so he bought a front and a rear. But Uwe skipped. Then we wenet to have lunch.

Around 4:30pm, Ted and I went back to "Moto Adventura".  Out tyres were fitted and now we are cool!

Back to the hostel, I took a shower and had a good eveing with my mates. Tomorrow we have a border crossing and a big ride to El Calafate!

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Day 529: 2012年1月5日

Ushuaia - Argentina to Punta Arenas - Chile (Hospedaje Independencia)
49,746km to 50,034km = 288km (Argentina side)
50,034km to 50,198km = 164km (Chilean side): Total = 452km

さて今日は出発の日。朝6時半に起きて準備。8時には出発。チャリダーのヒロさん夫妻、キムタクじゃないほうのタクヤさんに別れを告げて出発です。ちょっと雨がちらついています。ほんばにボぉーー。

ウベとテッドと道で落ち合う予定でしたが、「何処」と決めていないので、キャンプ場まで行ったら、「彼らはもう出たよ。」と。うーん、すれ違わなかったけど。それで、3号線を東へ、彼等を追いかけます。

ルータJを右手に見ます。ここを行くと風に吹かれて横に生えている木があるんですけど、雨が降っているし、ウベたちを追いかけないといけないので、行くのはやめました。

DSCF0701.jpgDSCF0703.jpgDSCF0704.jpg





もしかしたら、ワシが先行しているかも、と思い、ガリバルディ峠(Paso Garibaldi)で一休み。なんと雪がちらついています。写真では分からないかも、ですが、結構降ってました。5分くらい待ちましたが、雪が強くなるので、出発。峠を少し降ったら、雪は止みました。面白いものですね。

リオ・グランデまでは雨が降ったり止んだり。ガソリンスタンドYPFで給油。ここでカナダナンバーのKLRに載ったドイツ人クリスティアンに出会いました。彼はウベとテッドを知っているとのこと。しばらく歓談していると、プンタ・アレナスでHeidenauのタイヤが買えるとのこと! マジで!! それを知っていたら、ウシュアイアで交換しなかったのに。

話していたら、KTMのエンジン音が聞こえてきました。ウベだ! テッドも来ました。再会を祝います。珈琲ブレイクをしながら作戦会議。ポールもプンタ・アレーナスで待っている、とのことなのでワシもプンタ・アレーナスに行くことに。クリスチャンはウシュアイアに向かうので別れを告げ、出発です。

サン・セバスチャンまで来て、国境越え。ここでテッドがアルゼンチン側に入るときに入国手続きをしてなかったことが発覚。なのでアルゼンチン出国手続きはしないでチリ側にかれはそのまま行きました。ウベとワシは出国手続き。簡単に済みました。

チリ側は少し並びましたが、簡単にクリア。テッドも問題なく入国できました。エンパナーダで軽く昼飯。午後になると流石に風が強いです。しかも向かい風。走るのには問題ないのですが、燃費が悪くなります。

DSCF0708.jpg150キロのダートを走り、一気にポルベニールの港へ。フェリーは7時発なので、早めの夕飯を食べて、時間をつぶします。



DSCF0710.jpgDSCF0711.jpgDSCF0713.jpg





フェリーに乗り込み、転寝。船は9時半過ぎにプンタ・アレーナスに到着。そのまま宿兼キャンプ場「Hospedaje Independencia」にチェックイン。テントを建てたらもう10時半。

ここでF800GSに乗ったドイツ人2人がまだまだ使えるHeidenauのリアタイヤを捨ててました(今日オソルノから乗り寄せた新しいのに交換して、古いのを捨てたそうです)。ますますウシュアイアで交換するんじゃなかった!!でも、これは知りえないですからね。拾って運んでいこうかな。

ポールもまだプンタ・アレーナスにいることが確認できたので、明日はポールと落ち合って、朝は買い物、そしてプエルト・ナタレスに向かいます。


Day 529: 05 JAN 2012

Ushuaia - Argentina to Punta Arenas - Chile (Hospedaje Independencia)
49,746km to 50,034km = 288km (Argentina side)
50,034km to 50,198km = 164km (Chilean side): Total = 452km

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Day 528: 2012年1月4日

Ushuaia (Ueno Sansou)
49,710km to 49,746km= 36km

今日は朝起きて上野山荘の面々と歓談。10時ごろにウベのキャンプ場に行き、メールをチェック。ポールからのメールでは、タイヤは10日以降にならないとプンタ・アレーナスに到着しないそうです…。ポールはウシュアイアで新しいタイヤを買ったほうがいいよ、と勧めてくれました。

なので、Moto Pabloへ。しかし開店は4時半から。パブロも出かけていませんでした。なので4時ごろ戻ってこようかな、と。

上野山荘近くのショッピング・センターでWiFiがつながる、というので行って見ました。珈琲を頼んで、ブログのアップとメールのチェック。イバちゃんは無事にカラファテに到着したそうです。藤旅館は満室なので、バス・ターミナルの近くの宿に泊まっているとのこと。

宿に戻り、昼飯。パスタと牛肉のステーキを。贅沢ですね。

庭でエスペランサを洗車。ホースで水を使わせてくれたのできれいに洗えました。修理したパニアにどうも水が入るので、荷物の入れ替えを。あとでビニール・テープで補強しておきましょう。

4時になったのでMoto Pabloへ。早速タイヤ交換を頼みます。Metzeler Sahara 3 を選択、というか、それしか合うやつは無いです。が、しかし「Tube Tyre」って書いてあります。「えええええぇぇぇえええぇ!!!」です。この間パブロは「チューブレス用だよ」っと言ってたのでそれを信用してたのが間違いですね。

DSCF0697.jpgしかし、パブロは「チューブ用でも問題ない!」と。「今までこれをGSに装着してきたけど、問題なかったよ。というか、チューブレス用とか、そんなの気にしたことも無い。」と。うーーーーん、心配だ。しかし今履いているツーランスはもう限界ギリギリ。パブロを信用して、Sahara 3を入れてみますか。

ホイールとタイヤを車に乗せて、タイヤへ従業員の兄ちゃんは去っていきました。待つこと1時間くらい、兄ちゃんは帰ってきました。

DSCF0698.jpgDSCF0700.jpgで、結果は? ちゃんと装着されています。走ってみても問題無さそうです。パブロ曰く「120キロくらいで巡航している分には何にも問題ない。」とのこと。

タイヤと交換の工賃で1,400ペソ(350米ドル)。高いですが、限界ギリギリのタイヤで走るよりはいいでしょう。

宿に戻り、パニアを装着し、荷物を積んで、明日朝8時には出発できるようにします。

明日は8時ごろにウベとテッドと道で落ち合い、先ずはRio Grandeを目指し、彼らはプンタ・アレーナスを、ワシは多分Rio Gallegosを目指します。


Day 528: 04 JAN 2012

Ushuaia (Ueno Sansou)
49,710km to 49,746km= 36km

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HN:
三郎
性別:
男性
職業:
革命家
趣味:
バイク・旅
自己紹介:
オーストラリアに移住して16年。遠く南の大陸から母国日本を眺めてみて危機感を感じてはや16年。なにか出来ないものかと考えて考えて、ようやく自分で行動することに数年前に思い当たる。とりあえず自分が出来ることから始めよう!ってことで、革命軍M-26-Julioをシドニーで結成。
誰かが世の中変えるのを待ってるだけじゃなく、自分で社会に貢献できることから始めよう。
世界を旅しながら色々な人と出会い革命の輪を広げていきたい。
2010年からおやすみ羊とBMW R1200GSで世界一周中!

Hasta la victoria siempre, Patoria o Muerte!

現在の愛車:BMW R1200GS 「Esperanza de la Tora」(世界一周)、 SUZUKI DR650SE 「孫市」(オーストラリア一周)
過去の愛車:Buell XR12R Firebolt, Yamaha FZ1, Yamaha TRX850, 、HONDA XR250R, Suzuki XF650 Freewind, Yamaha XV250 Virago
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