三郎とおやすみ羊のBMW R1200GSで世界一周の大冒険
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チリのまとめ / The Summary of Chile
53日間: 2011年10月16日から10月22日(7日間)、10月28日から11月1日(5日間)、11月9日から12月12日(34日間)、12月16日から12月18日(3日間)、12月28日から12月29日(2日間)、2012年1月5日から1月6日(2日間)まで。
チリ総走行距離:41,929km to 50,456km =8,527km (アルゼンチンを含む)。 チリ側だけは3,560km
(41,929km to 42,401km = 472km, 44,965km to 46,338km = 1,373km, 46,959km to 47,804km = 845km, 48,814km to 49,262km = 448km, 50,034km to 50,456km = 442km: Total = 3,560km)
使った金額 (注:通貨単位はチリ・ペソ)
現金合計: 720,000ペソ+最初に持ってた34,580ペソ-残ったお金0ペソ = 754,580ペソ (1,509米ドル)
引き出した現金: 720,000ペソ
クレジットカードで支払ったガソリン代: 132,455ペソ
入国とバイク輸入諸手数料: 無料
保険: 無し
バイク関連費用:
リア・ショックアブゾーバー: 330,151ペソ
フロントタイヤ交換: 110,000ペソ (クレジットカード払い)
生活費(食費+宿代+交通費): (644,580ペソ+132,455ペソ)÷53日=1日当り、14,661ペソ。(29.32米ドル)
概要:
チリはもはや先進国です。インフラは整っていますし、チリ人と接するとすごく洗練されています。大型スーパーやショッピングセンターも整っていますし、ガソリンスタンド「Copec」には無料WiFIがあります。安心して旅が出来る国です。悪徳警官もいなければ、水道水が飲めるか?なんて気にしなくてもいいんです。
コロンビアからチリまで走ってきましたが、ここまで整った国は他にありません。アルゼンチンも南米の中ではかなり「先進国」ですが、チリには到底かないません。しかし、あまりにも整いすぎていて、他の南米諸国の、あの乱雑とした市場や気軽な雰囲気がすこし懐かしくなります。
チリ人は優しいし気さくです。何度も「チリっていいところだなぁ」って思いましたもん。
物価は高いですね。ちょっとしたものを外で食べると5ドルはします。そしてガソリンはレギュラーがリッター750ペソ、ハイオクが800ペソ以上と大体1.5ドルから1.6ドルはします。そのぶんクオリティーも高いんですけどね。
日割りで29.32米ドルと結構安く仕上げることが出来ました。チリでの滞在の約半分が汐見荘での沈没生活でしたので自炊gあ節約の鍵でしょうか。移動中は贅沢しませんでしたから、ガソリン代も入れてこの出費で抑えることが出来たのでしょう。
宿は大体ドミで5,000ペソから7,000ペソ(10米ドルから14米ドル)。朝食が付いている場合もあれば、付いていない場合も有ります。
道路・交通状況:
チリのインフラはほぼ先進国並み。アタカマ砂漠周辺やパタゴニア地方(カレテラ・アウストラルとフエゴ島)は辺境なので未舗装路が多いですが、その他の地域では立派な高速道路が整っています。ただしバイクも高速料金がかかるので結構な出費となります。
チリ人の交通マナーも先進国並み。横断歩道手前で必ず停車しますし、無理な追い越しも殆どしません。街中でもしっかりとルールとマナーを守って運転しています。チリでは安心して運転できました。
入国・出国情報:
チリには先ずボリビアから入国しました。その後アルゼンチンとチリを行き来したので一体何回チリの国境を越えたのか把握してないほどです。基本的には出入国手続きは簡単です。しかしチリは食料などの持ち込みに厳しいので国境で検査を受けることが多いです。結構これで時間がかかる場合があります。
保険について:
チリ国内で保険に加入しようとしても、チリのナンバープレートの桁数が6桁(でしたっけ?)しかないので外国で登録されている車両を保険のシステムに登録できないようです。隣国アルゼンチンの車両保険は隣国のチリ、ボリビア、パラグアイ、ウルグアイ、ブラジルもカバーされるはずなので(ワシが加入した保険はそうでした)、アルゼンチン入国後に購入しましょう。しかし、アルゼンチン国内で保険に加入していないと国境で一時輸入許可が下りなかったりする場合があるそうです。入国できなかったらどうやって保険に加入するんでしょう?? ちなみに保険無しでアルゼンチン国内を走行中に警察に見つかったら罰金です。
宿情報:
バイクを駐車できるホステルは探すの大変ですよね。ここではバイクを安全に駐車できる宿を紹介します。
1. 汐見荘:
首都サンティアゴから1時間半西北にあるビーニャ・デル・マル(Vina del Mar)にある日本人宿。海に面したビーニャでは毎朝新鮮な魚介が市場で購入できます。宿の仲間と海鮮に舌鼓を打っていると、いつの間に滞在が長くなってしまいます。沈没要注意の快適な宿。オーナーの山岸さんはとても優しい人。基本的には個人宅に旅行者が泊めさせてもらっている、という形式なのでベッド数は多くないです。バイクも敷地内に駐車できるので安心です。1泊5,000ペソ。個室もドミも値段は一緒。長期割引あり。WiFIあり。
所在地: BAQUEDANO 319,RECREO,VINA DEL MAL 電話: 032-2368315
2. モアイ・ビアヘロ・ホステルB&B (Moai Viajero Hostel B&B):
首都サンチアゴにあるゲストハウス。朝食付き。宿泊者は国際的。敷地内にバイクを駐車できます。が、しかし宿の愛犬「ペペ」がホイールに小便をするのがNG。場合によっては夜遅くまで中庭でドンチャン騒ぎしている某国の旅人がウザイかも。ドミが6,000ペソ。WiFIあり。
3. オスタル・ウォレンベルグ(Hostal Wohlenberg):
アンデスの観光地プーコンの宿。入り口は狭いが、中庭にバイクを駐車可能。部屋も設備もキレイで快適。テラスあり。ドミで5,000ペソ。WiFiあり。
4. キャンピング・パルケ・デ・ラ・ポサ(Camping Parque de la Poza):
同じくプーコンにあるキャンプ場。プーコンはいいところなのに滞在中全くアジア人観光客を見かけず。欧米人とチリ人の観光客が多かったです。テント1泊3,500ペソ。WiFiは無いのですが、隣のホテルのWiFiがパスワード無しで使えます。しかしいつもキャッチできるとは限りません。
5. オスペダヘ・インデペンデンシア(Hospedaje Independencia):
チリ・パタゴニアの南部、フエゴ島へのフェリーが出ているプンタ・アレーナスの宿兼キャンプ場。宿はドミで5,000ペソ、キャンプは2,500ペソ。キャンプ場は庭にテントを張るだけなのでスペースに限りあり。施設は宿と共同。WiFiあり。
治安:
チリの治安はいいと思います。首都サンチアゴのある区域、そして世界遺産のバルパライソでは夜治安が悪いと聞きますが。 *******************************************************************************************************************************************************
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