三郎とおやすみ羊のBMW R1200GSで世界一周の大冒険
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ソゾポルでの休日 2日目 / A rest day in Sozopol -Day 2
Day 954: 2013年4月5日
Sozopol, Bulgaria, (La casa de Irina)
88,776km
今日も晴れ。
It's a fine day.
朝飯を食べたら、コスタとパニアの防水処理を。
After breakfast, with Kosta I tried to fix the water leaking problem of the right pannier.
この前エポキシで隙間を塞いだ筈なんだけど、やはり水が入ってくるのだ。
In Slovenia, I put epoxy to seal the gap, but the water still got into the pannier.
もう少しエポキシを高く盛らないと、というのがワシの考え。
I thought I had to put more epoxy to fill the gap.
そしたらコスタが、「これを試してみよう。」、と黒いテープを取り出した。
But Kosta suggested me to use his special tape.
普通のテープと違いかなり柔軟性がある。
It's more flexible than other tapes.
これを箱の淵に貼って、蓋を閉めてから、ホースで水をかけてみる。横から結構な勢いでかける。
We put the tape around the edge if the box and closed the lid. Then we sprayed pressured water onto the pannier.
で、結果は…、
The result was...
水漏れなし!
No water got inside!
すげぇ。
Wonderful!
コスタは引退したけど元々船のメカニックなのだ。水漏れに関してはエキスパートなのだ。
Kosta is now retired but he was a ship mechanic. So he is kinda expert of water leakage.
ありがとう、コスタ!
Thank you, Kosta!
さて、思ったよりも早く仕事が片付いてしまった。
I could finish the task much quicker than I thought.
次はGPSにダウンロードした地図を入れて試してみる。
Then I could move onto the next task. I put those downloaded maps to the GPS.
グルジア、アルメニア、アゼルバイジャン、イラン、トルクメニスタン、ウズベキスタン、キルギスタン、カザフスタン、モンゴル、そしてロシア。
Georgia, Armenia, Azerbaijan, Iran, Turkmenistan, Uzbekistan, Kyrgyzstan, Kazakhstan, Mongolia and Russia.
全部の地図は容量が大き過ぎて一気に入れられないけど、どれも問題なさそうだ。
I could not put all the maps at once, but all maps seemed to be wrecking fine.
あとは最近調子の悪いGPSが日本までもってくれることを願うのみだ。
Now my GPS has been behaving funny recently. I hope it will last till I get home.
どうも、充電器から本体へのコネクターの部分に不具合が生じているらしい。たまに何の問題もなく使えるのだ。しかし、休憩中に本体を外して、再び充電器とつなげるとオン・オフを繰り返すことがあるから。
そうこうしているうちにお昼の時間。
今日はブルガリア伝統料理「ムサカ」!
あれ、ムサカってギリシア料理じゃないのか?、と思うかもしれないけど(ワシはそう思ってた!)、ブルガリアの伝統でもあるのだ。
レシピは少し違ってて、ブルガリアの場合はジャガイモやトマトが入っている。茄子は入っていないのだ。
もちろん、ヨーグルトを添えて食べる。
これは美味い!
ラザニアとギリシアのムサカの中間、って感じかな。子供も好きそうな料理。
デザートはリンゴのオーブン焼き。ジャムや蜂蜜などで味付けされているんだけど、甘さもくどくなくて、これも美味しい。
さて、お腹がいっぱいになったら、街歩き。
このワインのポスターがなかなか良い味出している。そう、ブルガリアはワインの産地でもあるのだ。
昨日と同じ道を通り、
ビーチへ。
そして、今日はビーチ沿いを歩いて見た。
教会の横では古代の教会が発見されて発掘作業中。
そして、その先は中世の城壁が復元されているのだ。
ある部分はオリジナルみたいだけど、結構大胆に復元してある。
ソゾポルは紀元前600年頃にギリシア人により造られた街。
恐らく黒海沿岸の諸都市との交易の基地だったのだろう。
ソゾポルから東南100キロ先にはヨーロッパとアジアを隔てるボスポラス海峡があり、現在のイスタンブル、当時のビサンチウムが栄えていた。
現在のブルガリア人の祖先は北方からやってきたテュルク系騎馬民族ブルガール人とスラブ人が起源なのだ。
だから、ブルガリア人は遠くアジアにその起源の一端を持つ、といっても過言ではなく、日本人ともモンゴル大平原でつながっていたりするのだ。
何千年も前に別れた部族がこうして現在に再会する。大歴史ロマンですなぁ。
家に帰り昼寝。
夜ご飯は再びムサカ。アルカディも帰ってきて、歓談しながら食卓を囲む。
さて、日曜日と月曜日は雨だそうだ。しかも気温もグッと下がり冬が帰ってきた、みたいな気候になるそうな。
ワシのグリーンカード(車両保険)は月曜日まで有効だから、そうなると天気の良い明日出発となるな。
名残り惜しいけど、先には進むか。
目指すはトルコ、イスタンブル。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
2日間の休養、良かったです。色々やることも片付いたし、ヨーロッパとお別れして、トルコに向かいます!
あ、でもイスタンブルはまだヨーロッパ側だった!しばらくはまだヨーロッパですね。
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Sozopol, Bulgaria, (La casa de Irina)
88,776km
今日も晴れ。
It's a fine day.
朝飯を食べたら、コスタとパニアの防水処理を。
After breakfast, with Kosta I tried to fix the water leaking problem of the right pannier.
この前エポキシで隙間を塞いだ筈なんだけど、やはり水が入ってくるのだ。
In Slovenia, I put epoxy to seal the gap, but the water still got into the pannier.
もう少しエポキシを高く盛らないと、というのがワシの考え。
I thought I had to put more epoxy to fill the gap.
そしたらコスタが、「これを試してみよう。」、と黒いテープを取り出した。
But Kosta suggested me to use his special tape.
普通のテープと違いかなり柔軟性がある。
It's more flexible than other tapes.
これを箱の淵に貼って、蓋を閉めてから、ホースで水をかけてみる。横から結構な勢いでかける。
We put the tape around the edge if the box and closed the lid. Then we sprayed pressured water onto the pannier.
で、結果は…、
The result was...
水漏れなし!
No water got inside!
すげぇ。
Wonderful!
コスタは引退したけど元々船のメカニックなのだ。水漏れに関してはエキスパートなのだ。
Kosta is now retired but he was a ship mechanic. So he is kinda expert of water leakage.
ありがとう、コスタ!
Thank you, Kosta!
さて、思ったよりも早く仕事が片付いてしまった。
I could finish the task much quicker than I thought.
次はGPSにダウンロードした地図を入れて試してみる。
Then I could move onto the next task. I put those downloaded maps to the GPS.
グルジア、アルメニア、アゼルバイジャン、イラン、トルクメニスタン、ウズベキスタン、キルギスタン、カザフスタン、モンゴル、そしてロシア。
Georgia, Armenia, Azerbaijan, Iran, Turkmenistan, Uzbekistan, Kyrgyzstan, Kazakhstan, Mongolia and Russia.
全部の地図は容量が大き過ぎて一気に入れられないけど、どれも問題なさそうだ。
I could not put all the maps at once, but all maps seemed to be wrecking fine.
あとは最近調子の悪いGPSが日本までもってくれることを願うのみだ。
Now my GPS has been behaving funny recently. I hope it will last till I get home.
どうも、充電器から本体へのコネクターの部分に不具合が生じているらしい。たまに何の問題もなく使えるのだ。しかし、休憩中に本体を外して、再び充電器とつなげるとオン・オフを繰り返すことがあるから。
そうこうしているうちにお昼の時間。
今日はブルガリア伝統料理「ムサカ」!
あれ、ムサカってギリシア料理じゃないのか?、と思うかもしれないけど(ワシはそう思ってた!)、ブルガリアの伝統でもあるのだ。
レシピは少し違ってて、ブルガリアの場合はジャガイモやトマトが入っている。茄子は入っていないのだ。
もちろん、ヨーグルトを添えて食べる。
これは美味い!
ラザニアとギリシアのムサカの中間、って感じかな。子供も好きそうな料理。
デザートはリンゴのオーブン焼き。ジャムや蜂蜜などで味付けされているんだけど、甘さもくどくなくて、これも美味しい。
さて、お腹がいっぱいになったら、街歩き。
このワインのポスターがなかなか良い味出している。そう、ブルガリアはワインの産地でもあるのだ。
昨日と同じ道を通り、
ビーチへ。
そして、今日はビーチ沿いを歩いて見た。
教会の横では古代の教会が発見されて発掘作業中。
そして、その先は中世の城壁が復元されているのだ。
ある部分はオリジナルみたいだけど、結構大胆に復元してある。
ソゾポルは紀元前600年頃にギリシア人により造られた街。
恐らく黒海沿岸の諸都市との交易の基地だったのだろう。
ソゾポルから東南100キロ先にはヨーロッパとアジアを隔てるボスポラス海峡があり、現在のイスタンブル、当時のビサンチウムが栄えていた。
現在のブルガリア人の祖先は北方からやってきたテュルク系騎馬民族ブルガール人とスラブ人が起源なのだ。
だから、ブルガリア人は遠くアジアにその起源の一端を持つ、といっても過言ではなく、日本人ともモンゴル大平原でつながっていたりするのだ。
何千年も前に別れた部族がこうして現在に再会する。大歴史ロマンですなぁ。
家に帰り昼寝。
夜ご飯は再びムサカ。アルカディも帰ってきて、歓談しながら食卓を囲む。
さて、日曜日と月曜日は雨だそうだ。しかも気温もグッと下がり冬が帰ってきた、みたいな気候になるそうな。
ワシのグリーンカード(車両保険)は月曜日まで有効だから、そうなると天気の良い明日出発となるな。
名残り惜しいけど、先には進むか。
目指すはトルコ、イスタンブル。
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2日間の休養、良かったです。色々やることも片付いたし、ヨーロッパとお別れして、トルコに向かいます!
あ、でもイスタンブルはまだヨーロッパ側だった!しばらくはまだヨーロッパですね。
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