三郎とおやすみ羊のBMW R1200GSで世界一周の大冒険
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不条理なインド / Kind of a wonderland - India
Day 884: 2012年12月27日
Varanasi, India (Shiva Guesthouse)
83,981km
昨晩はそこそこ快適に眠れましたが、如何せん蒲団が薄く寒い。灼熱の国インドのイメージがあったけど、毎日が寒さとの闘い。これならデリーで寝袋買っておけば良かったよ…。
デリーのメイン・バザールで「寝袋買わないか?」って物売りが来た時は、「誰が買うんだよ!?」なんて思ったのだが、ね。後の祭り。
部屋は2人で550ルピー(830円)とそこそこな値段なんですがね。悪くないけど、値段の割には、という感じ。
安いドミは全く快適ということからは縁が無い状態だから、この際選択肢からにはない。
ここで面白い旅行者に出会えることを期待してたけど、それも無いし。
と、なると宿を変えますか。
で、隣のシヴァ・ゲストハウスに移動。シャワー・トイレ付きの個室で300ルピー(450円)。
が、しかし、個室はまだ準備出来てない、と言うのでダブル部屋に取り敢えず通されるワシら。
フム、このままダブルを使えってことになりそうだな。
取り敢えず、朝飯を食べに外へ。ワリカシ小綺麗な「スパイシー・バイツ」というカフェにて。
ワシはインド式の朝飯、コウイチはトーストに日本式玉子焼きが付いた日本式(?)朝飯を。
やはりインドではインド料理が旨い。60ルピーだし。コウイチの玉子焼きもまぁまぁ日本式なのでここはやるな。
写真を撮るの忘れました…。
朝飯の後はコウイチの買い物に付き合います、が、コウイチが具合い悪い、と。昨晩からあんまり調子は良くなかったのですが、遂に来てしまいましたか、ね。
なので、宿に戻り昼寝。
ワシはネットしたり、本を読んだり、屋上からガンガーを眺めたり。
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あんまりバラナシの路地裏を歩く気はしないんですね。糞まみれ、ゴミだらけ、狭いのにバイクや自転車は走ってるは、人が多いわ。臭いし。
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一体何が楽しいのだろう、ここは?
ワシには今のところ理解出来ないのだ。
コウイチも32ヶ国目なのだが、ダントツでインドが悪印象、だと。あとアフリカを乗り切ったのに、コウイチ(アフリカはもっとキレイだし、楽しかった!と)。
なんか我々はインドに対する色々な旅人の思いと戦っている様な。ハッキリ言ってワシはインドは嫌いだし、好きになれそうもない。早く違う国に行ってしまいたい。そちらの方が断然楽しめる、と思う。
しかし、まだインドに来てから1週間くらいで判断を下すべきなのか?、という思いもある。南は北と違って人もイイ、と聞くし。
このままインドを去るのは何か撤退するようであり。
こういう風に考えるということは
、既にインド魅力に取り憑かれているのか!?
取り敢えずコルカタか大都市に行かないと、ね。海外に飛ぶにしても、南に行くにしても。もうインドでの長距離列車移動は懲り懲りだからね。
コウイチは相変わらず具合いが悪く寝ているので、ワシは独りで昼飯を食べに。
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「しゃん亭」ところで、カツカレーを。最近カツばっかり食べてるな。ここはちゃんと豚肉を使っているけど、味はイマイチ。しかも店内に犬がいますし。
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注文したのは3時ごろだけど、出て来たのは4時近くになってから。ちゃんとメニューに「調理に30〜45分かかる」と書いてあったのを見つけたのはオーダーをしてから。
あんまり街を歩きたくはなかったけど、腹ごなしにガートでも歩こうかなっ、て。
凧揚げが流行っているみたいで、それともこの季節はそういう季節なのか、大人も子供も凧揚げ。
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ガートでは相変わらず客引きや物乞いや日本語で話しかけて来るインド人やらがワラワラ。
インドは「ウザい」、というよりも「不快」。
でもある人に言わせれば、インド「深い」。
こんなに評価が別れる国も珍しいのだろうけどそこまでドギツイ感じも受けないんだなぁ。
宿に戻り読書。そして昼寝。
6時頃になりコウイチが大分体調が良くなり腹が減った、とのことなので夕飯を食べに。
夜のバラナシはインド人がいっぱい!ここは150万人都市なのだそう。
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夕飯は地元民にも人気の「Keshari」というヴェジタリアン・レストランにて。
コウイチはまだ完全復活ではないので、スープヌードルを。
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ワシは腹も空いていないのにタリーを。これは多い!
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が、しかし旨いので完食!今日は食べ過ぎたな。
食べ終わりチャーイを飲んでいたら日本人のオジサンが話しかけて来ました。
なんでもここのレストランは14年前に最初に来て、今回で5回目だとか。
「インドには多く学ばされる」、と。
「僕はこの旅でここが51ヶ国目ですが、今のところ学ぶことは見当たりません」、とワシ。
オジサンは「それはインドは悪い所だらけなんだけど、たまにすっごく素晴らしいことがあるのだよ。そのコントラストがいいのだ」、と。
その後で、「もちろん他の国のがイイのかもしれないけど」、と付け加えていました。
オジサンもインドに魅せられた1人。「今度はベトナムに行って見たい」なんて言っていたから、インド以外国にはあんまり行ったことがないのかな?
宿に戻り部屋を移ると、隣部屋の日本人カップルと閑談。彼らもインドには何回も来ていて「インド面白い」と。
「我々はまだインドの魅力がわからない」、と伝えると、「うーん、何なんでしょうねぇ。ノンビリ出来るんですよ、ココは。でも、ココはでなくても出来ますが。」、と言う答え。
ワシらの疑問には応えてはないですが、今晩はインドに魅せられた日本人3人と話す機会が与えられた。
インドはワシらを呼んでいるのか、それともワシらの思い過ごしか。
まぁ、差し当たった問題は年末年始を何処で過ごすか、ということ。出来ればワイワイ、ガヤガヤと楽しく過ごしたい。
チョット強行に移動してタイに飛ぶか。またはバラナシに留まるか。はたまたコルカタで過ごすか。
明日の朝日を見ながら考えよう。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
インド、今のところ出来れば関わりたくない、というのが本音です。しかし、ここで引いてしまっていいものか!? 考えて見ようとは思うのですが、時間の無駄の様な気もします。さて、どうする!?
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83,981km
昨晩はそこそこ快適に眠れましたが、如何せん蒲団が薄く寒い。灼熱の国インドのイメージがあったけど、毎日が寒さとの闘い。これならデリーで寝袋買っておけば良かったよ…。
デリーのメイン・バザールで「寝袋買わないか?」って物売りが来た時は、「誰が買うんだよ!?」なんて思ったのだが、ね。後の祭り。
部屋は2人で550ルピー(830円)とそこそこな値段なんですがね。悪くないけど、値段の割には、という感じ。
安いドミは全く快適ということからは縁が無い状態だから、この際選択肢からにはない。
ここで面白い旅行者に出会えることを期待してたけど、それも無いし。
と、なると宿を変えますか。
で、隣のシヴァ・ゲストハウスに移動。シャワー・トイレ付きの個室で300ルピー(450円)。
が、しかし、個室はまだ準備出来てない、と言うのでダブル部屋に取り敢えず通されるワシら。
フム、このままダブルを使えってことになりそうだな。
取り敢えず、朝飯を食べに外へ。ワリカシ小綺麗な「スパイシー・バイツ」というカフェにて。
ワシはインド式の朝飯、コウイチはトーストに日本式玉子焼きが付いた日本式(?)朝飯を。
やはりインドではインド料理が旨い。60ルピーだし。コウイチの玉子焼きもまぁまぁ日本式なのでここはやるな。
写真を撮るの忘れました…。
朝飯の後はコウイチの買い物に付き合います、が、コウイチが具合い悪い、と。昨晩からあんまり調子は良くなかったのですが、遂に来てしまいましたか、ね。
なので、宿に戻り昼寝。
ワシはネットしたり、本を読んだり、屋上からガンガーを眺めたり。
あんまりバラナシの路地裏を歩く気はしないんですね。糞まみれ、ゴミだらけ、狭いのにバイクや自転車は走ってるは、人が多いわ。臭いし。
一体何が楽しいのだろう、ここは?
ワシには今のところ理解出来ないのだ。
コウイチも32ヶ国目なのだが、ダントツでインドが悪印象、だと。あとアフリカを乗り切ったのに、コウイチ(アフリカはもっとキレイだし、楽しかった!と)。
なんか我々はインドに対する色々な旅人の思いと戦っている様な。ハッキリ言ってワシはインドは嫌いだし、好きになれそうもない。早く違う国に行ってしまいたい。そちらの方が断然楽しめる、と思う。
しかし、まだインドに来てから1週間くらいで判断を下すべきなのか?、という思いもある。南は北と違って人もイイ、と聞くし。
このままインドを去るのは何か撤退するようであり。
こういう風に考えるということは
、既にインド魅力に取り憑かれているのか!?
取り敢えずコルカタか大都市に行かないと、ね。海外に飛ぶにしても、南に行くにしても。もうインドでの長距離列車移動は懲り懲りだからね。
コウイチは相変わらず具合いが悪く寝ているので、ワシは独りで昼飯を食べに。
「しゃん亭」ところで、カツカレーを。最近カツばっかり食べてるな。ここはちゃんと豚肉を使っているけど、味はイマイチ。しかも店内に犬がいますし。
注文したのは3時ごろだけど、出て来たのは4時近くになってから。ちゃんとメニューに「調理に30〜45分かかる」と書いてあったのを見つけたのはオーダーをしてから。
あんまり街を歩きたくはなかったけど、腹ごなしにガートでも歩こうかなっ、て。
凧揚げが流行っているみたいで、それともこの季節はそういう季節なのか、大人も子供も凧揚げ。
ガートでは相変わらず客引きや物乞いや日本語で話しかけて来るインド人やらがワラワラ。
インドは「ウザい」、というよりも「不快」。
でもある人に言わせれば、インド「深い」。
こんなに評価が別れる国も珍しいのだろうけどそこまでドギツイ感じも受けないんだなぁ。
宿に戻り読書。そして昼寝。
6時頃になりコウイチが大分体調が良くなり腹が減った、とのことなので夕飯を食べに。
夜のバラナシはインド人がいっぱい!ここは150万人都市なのだそう。
夕飯は地元民にも人気の「Keshari」というヴェジタリアン・レストランにて。
コウイチはまだ完全復活ではないので、スープヌードルを。
ワシは腹も空いていないのにタリーを。これは多い!
が、しかし旨いので完食!今日は食べ過ぎたな。
食べ終わりチャーイを飲んでいたら日本人のオジサンが話しかけて来ました。
なんでもここのレストランは14年前に最初に来て、今回で5回目だとか。
「インドには多く学ばされる」、と。
「僕はこの旅でここが51ヶ国目ですが、今のところ学ぶことは見当たりません」、とワシ。
オジサンは「それはインドは悪い所だらけなんだけど、たまにすっごく素晴らしいことがあるのだよ。そのコントラストがいいのだ」、と。
その後で、「もちろん他の国のがイイのかもしれないけど」、と付け加えていました。
オジサンもインドに魅せられた1人。「今度はベトナムに行って見たい」なんて言っていたから、インド以外国にはあんまり行ったことがないのかな?
宿に戻り部屋を移ると、隣部屋の日本人カップルと閑談。彼らもインドには何回も来ていて「インド面白い」と。
「我々はまだインドの魅力がわからない」、と伝えると、「うーん、何なんでしょうねぇ。ノンビリ出来るんですよ、ココは。でも、ココはでなくても出来ますが。」、と言う答え。
ワシらの疑問には応えてはないですが、今晩はインドに魅せられた日本人3人と話す機会が与えられた。
インドはワシらを呼んでいるのか、それともワシらの思い過ごしか。
まぁ、差し当たった問題は年末年始を何処で過ごすか、ということ。出来ればワイワイ、ガヤガヤと楽しく過ごしたい。
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