三郎とおやすみ羊のBMW R1200GSで世界一周の大冒険
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Day 512: 2011年12月19日
Chile Chico, Chile to Gabernador Gregores (Hospedaje Mariel)
47,794km to 47,804km = 10km (Chile side)
47,804km to 48,228km = 424km (Argentina side); total = 434km
7時半に起床。昨日はぐっすりと眠れました。昨日買ったパンとハムの残りで朝飯。そして準備。
今日は国境越えなので、早めに出発と、思いましたが、9時半に出発。トッドとアイリーンに別れを告げます。
先ずは給油。そして国境へ。街からずっと舗装路です。手続きはいたって簡単。更に3キロ走ってアルゼンチン側で手続き。こちらでは保険の提示を求められました。なので、保険に加入していないラーダーの方々、アルゼンチン側に入るときは要注意です。
湖沿いをしばらく走り、湖から遠ざかると風景が一変します。荒々しいパタゴニア、っていう感じですね。
国境から50キロちょい走るとペリト・モレノ(Perito Moreno)と言う街に。ここで給油と思いましたが、YPF(アルゼンチンの国営?スタンド)にガソリンがありません。街にはもう1つスタンドがあるのですが、今日の目的地バハ・カラコレス(Baja Caracoles)にもスタンドはあるというので、パス。スタンドのカフェでジュースを飲みながらネット。昨日の日記をアップしたりします。
ここから国道40号(Ruta 40)に合流します。街を出たとたんに風が強くなります。舗装路なので強風も気にせずに走れます。風は南東に吹いているので、所々で追い風になります。
バハ・カラコレス手前38キロ付近から未舗装になります。砂利道です。しかし風もあんまり気になりません。結構飛ばして走れます。
1時半にバハ・カラコレスに到着。ここで給油、と思ったら、「ガソリンが無い」と。「いつになったら補給が来るの?」と聞いたら、「多分木曜日。」…。次にガソリンスタンドがあるのはガバナドール・グレゴレス(Gabernador Gregores)です。230キロ先。チリ・チコで給油をしてからここまで200キロと少し。230キロガソリン持つかは、ギリギリです。さぁて、どうする??と悩んでいたら、流暢に英語を話す紳士が色々気にかけてくれました。そしてなんと昼飯をおごってくれました!!
ありがとう、Muchaisimas gracias!!
サンドイッチを頬張っていると、オランダ人2人組みが「6リットルならガソリン分けて上げられるよ。」と。これでガバナドール・グレゴレスまで行けますね。6リットルの水ボトルに入ったガソリンを30ペソ(7.5米ドル)で購入。しかも漏斗まで出してくれました。ありがとう!!
本来ならこの街?村?に一泊の予定でしたが、ガバナドール・グレゴレスまで行ってしまうことに。地図ではずっと舗装路なのですが、結構未舗装部分が多かったです(舗装路は隣にあるんですが、まだ開通してないので)。
それにしても国道40号、ここまで舗装が進んでいるとは。アイリーンが昨晩「パタゴニア南部に油田でも見つかったのかしら?」と勘繰ってましたが。
ガバナドール・グレゴレスには5時ごろに到着。先ずは給油です。「エル・カラファテまで途中ガソリンはあるかな?」と訊いたら、「無いよ。」と。カラファテまでは350キロくらいなんですね。まぁ、満タン20リットルで足りるとは思うのですが、2リットルくらい予備に持っていてもいいかな。
このまま南下してブッシュ・キャンプでもよかったのですが、天気が思わしくないので(今日も多少雨が降りました)、宿に泊まることに。個室100ペソ(25米ドル)とちょっと高いですが、エスペランサもガレージに入れさせてくれたし、いいか。
スーパーに行きパン、ハム、チーズ、そして2リッターの水(明日ガソリンを入れるため)を買ってきて、夕飯と朝飯に。
さて、明日はカラファテに行く予定です。藤旅館が満室じゃないといいんですけど。
Day 512: 19 DEC 2011
Chile Chico, Chile to Gabernador Gregores (Hospedaje Mariel)
47,794km to 47,804km = 10km (Chile side)
47,804km to 48,228km = 424km (Argentina side); total = 434km
Chile Chico, Chile to Gabernador Gregores (Hospedaje Mariel)
47,794km to 47,804km = 10km (Chile side)
47,804km to 48,228km = 424km (Argentina side); total = 434km
7時半に起床。昨日はぐっすりと眠れました。昨日買ったパンとハムの残りで朝飯。そして準備。
今日は国境越えなので、早めに出発と、思いましたが、9時半に出発。トッドとアイリーンに別れを告げます。
先ずは給油。そして国境へ。街からずっと舗装路です。手続きはいたって簡単。更に3キロ走ってアルゼンチン側で手続き。こちらでは保険の提示を求められました。なので、保険に加入していないラーダーの方々、アルゼンチン側に入るときは要注意です。
湖沿いをしばらく走り、湖から遠ざかると風景が一変します。荒々しいパタゴニア、っていう感じですね。
国境から50キロちょい走るとペリト・モレノ(Perito Moreno)と言う街に。ここで給油と思いましたが、YPF(アルゼンチンの国営?スタンド)にガソリンがありません。街にはもう1つスタンドがあるのですが、今日の目的地バハ・カラコレス(Baja Caracoles)にもスタンドはあるというので、パス。スタンドのカフェでジュースを飲みながらネット。昨日の日記をアップしたりします。
ここから国道40号(Ruta 40)に合流します。街を出たとたんに風が強くなります。舗装路なので強風も気にせずに走れます。風は南東に吹いているので、所々で追い風になります。
バハ・カラコレス手前38キロ付近から未舗装になります。砂利道です。しかし風もあんまり気になりません。結構飛ばして走れます。
1時半にバハ・カラコレスに到着。ここで給油、と思ったら、「ガソリンが無い」と。「いつになったら補給が来るの?」と聞いたら、「多分木曜日。」…。次にガソリンスタンドがあるのはガバナドール・グレゴレス(Gabernador Gregores)です。230キロ先。チリ・チコで給油をしてからここまで200キロと少し。230キロガソリン持つかは、ギリギリです。さぁて、どうする??と悩んでいたら、流暢に英語を話す紳士が色々気にかけてくれました。そしてなんと昼飯をおごってくれました!!
ありがとう、Muchaisimas gracias!!
サンドイッチを頬張っていると、オランダ人2人組みが「6リットルならガソリン分けて上げられるよ。」と。これでガバナドール・グレゴレスまで行けますね。6リットルの水ボトルに入ったガソリンを30ペソ(7.5米ドル)で購入。しかも漏斗まで出してくれました。ありがとう!!
本来ならこの街?村?に一泊の予定でしたが、ガバナドール・グレゴレスまで行ってしまうことに。地図ではずっと舗装路なのですが、結構未舗装部分が多かったです(舗装路は隣にあるんですが、まだ開通してないので)。
それにしても国道40号、ここまで舗装が進んでいるとは。アイリーンが昨晩「パタゴニア南部に油田でも見つかったのかしら?」と勘繰ってましたが。
ガバナドール・グレゴレスには5時ごろに到着。先ずは給油です。「エル・カラファテまで途中ガソリンはあるかな?」と訊いたら、「無いよ。」と。カラファテまでは350キロくらいなんですね。まぁ、満タン20リットルで足りるとは思うのですが、2リットルくらい予備に持っていてもいいかな。
このまま南下してブッシュ・キャンプでもよかったのですが、天気が思わしくないので(今日も多少雨が降りました)、宿に泊まることに。個室100ペソ(25米ドル)とちょっと高いですが、エスペランサもガレージに入れさせてくれたし、いいか。
スーパーに行きパン、ハム、チーズ、そして2リッターの水(明日ガソリンを入れるため)を買ってきて、夕飯と朝飯に。
さて、明日はカラファテに行く予定です。藤旅館が満室じゃないといいんですけど。
Day 512: 19 DEC 2011
Chile Chico, Chile to Gabernador Gregores (Hospedaje Mariel)
47,794km to 47,804km = 10km (Chile side)
47,804km to 48,228km = 424km (Argentina side); total = 434km
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Day 511: 2011年12月18日
Coyhaique to Chile Chico (Kon Aiken)
47,399km to 47,794= 395km
今日は8時20分に起床。外は曇りがち。ポールと話しながら朝飯を食べてから準備。
なんだかんだ話していたら10時になってしまいました。ここで一旦ポールとはお別れです。まぁ、カラファテで追いつくでしょう。それまで、Have a nice one, mate. Buen viaje mi amigo!!
ヴィジャ・セロ・カスティージョ(Villa Cerro Castillo)までは舗装路が続きます。曇ってますが、風景はキレイですね。
ここからダートです。プエルト・ムルタ(Puerto Murta)まで100キロちょっとです。所々砂利が深いところがあったり、道が狭いところがありましたが、まぁ、走りやすいダートです。
しかし所々風が強い。いよいよパタゴニアらしくなってきましたね。
プエルト・ムルタまでくるとキレイな湖「ヘネラル・カレラ(General Carrera)」が見えてきます。エメラルドグリーンと真っ青な水を湛えた湖。いいですね。
プエルト・ムルタからプエルト・トランキーロ(Puerto Tranquilo)までは40キロくらいですが、砂利が深いので走りにくい。なんでこんなに砂利を敷くのでしょうか?しかし所々で見える湖が美しい。雪を頂いた山々に、キレイな湖。絶景かな。
プエルト・トランキーロでサンドイッチの昼飯。珈琲を付けて1,500ペソ(3米ドル)。やはり、チリは物価高いですね。食べながらボリビアの物価のことを考えちゃいました。ここで念のため給油。リッターあたり900ペソ(1.8米ドル)。こりゃまた高い。
ここからエル・マイテン(El Maiten)まで坂をはしり、エル・マイテンを越えると登ったり、降ったり。湖が本当に美しい。
ずっと未舗装ですが途中100キロで飛ばせるとこもあれば、40キロくらいで走らないと行かないところもあります。まぁ、カーブや砂利が深いところでは風に注意です。
チレ・チコ(Chile Chico)には5時半に到着。今日はキャンプ場でテント。先客にアメリカ人のチャリダー夫妻(トッドとアイリーン)がいました。しばらく歓談。夕飯はスーパーでパンとハムを買ってサンドイッチです。10時ごろまで明るいですね。
さて明日は三度アルゼンチンに入ります。いよいよあの有名なルート40(Routa 40)を走ります(以前にカチからカファジャテまでちょっと走りましたが)。楽しみです。
Day 511: 18 DEC 2011
Coyhaique to Chile Chico (Kon Aiken)
47,399km to 47,794= 395km
I got up at 8:20am this morning. It was cloudy. While having breakfast, I chat with Paul. I was thinking to leave earlier, but I left the hostel around 10am.
I said good-bye to Poul. He was expecting his girl friend flying into Couhaique today, so he will stay there a couple more days. Anyway, he will catch up with me in El Calafate. Have a nice one, mate. Buen viaje mi amigo!!
Until Villa Cerro Castillo, it was all the way paved. The views were nice although it was clouded.
Continued my trip on the gravel road. The next town will be Puerto Murta, some 100km away. There were some places narrow and with deep gravels and loose surfaces, but generally it was the easy dirt road.
But the wind got stronger and stronger. That made me feel like "I am in Patagonia."
Lake General Carrera started to show its magnificent appearance around Puerto Murta. Emerald green and deep blue water it has. Very, very beautiful.
From Puerto Murta to Puerto Tranquilo, there were only 40km or so, but it was hard to ride as the most of the section was deep gravels.
But time to time, I could see the lake view and it was so beautiful. There were snow capped mountains beyond the lake. Nice.
I had a sandwith and coffee for lunch at Puerto Tranquilo. It cost me 1,500CLPs (US$3). While eating, I was thinking about prices in Bolivia. Everything was cheap there. I filled up petrol here but it cost 900CLPs per litre! Expensive!!
It was all the way gravel road. Some secttions I could do 100km/h but other sections I had to slow down to 40km/h. At curves and deep gravels, I had to be careful as the wind was pretty strong.
I arrived Chile Chico around 5:30pm. I pitched my tent on a campground. There was American couple cycling from State of Washington! They are Todd and Irene. We talked about our trips and world issues. I went to a supermarket to get some breads and hams for dinner and breakfast. It was still bright till 10am.
Well, I will enter Argentina (for the 3rd time) tomorrow. I will hit the famous Routa 40 (I rode some part of it between Cachi and Cafayate though).
Coyhaique to Chile Chico (Kon Aiken)
47,399km to 47,794= 395km
今日は8時20分に起床。外は曇りがち。ポールと話しながら朝飯を食べてから準備。
なんだかんだ話していたら10時になってしまいました。ここで一旦ポールとはお別れです。まぁ、カラファテで追いつくでしょう。それまで、Have a nice one, mate. Buen viaje mi amigo!!
ヴィジャ・セロ・カスティージョ(Villa Cerro Castillo)までは舗装路が続きます。曇ってますが、風景はキレイですね。
ここからダートです。プエルト・ムルタ(Puerto Murta)まで100キロちょっとです。所々砂利が深いところがあったり、道が狭いところがありましたが、まぁ、走りやすいダートです。
しかし所々風が強い。いよいよパタゴニアらしくなってきましたね。
プエルト・ムルタまでくるとキレイな湖「ヘネラル・カレラ(General Carrera)」が見えてきます。エメラルドグリーンと真っ青な水を湛えた湖。いいですね。
プエルト・ムルタからプエルト・トランキーロ(Puerto Tranquilo)までは40キロくらいですが、砂利が深いので走りにくい。なんでこんなに砂利を敷くのでしょうか?しかし所々で見える湖が美しい。雪を頂いた山々に、キレイな湖。絶景かな。
プエルト・トランキーロでサンドイッチの昼飯。珈琲を付けて1,500ペソ(3米ドル)。やはり、チリは物価高いですね。食べながらボリビアの物価のことを考えちゃいました。ここで念のため給油。リッターあたり900ペソ(1.8米ドル)。こりゃまた高い。
ここからエル・マイテン(El Maiten)まで坂をはしり、エル・マイテンを越えると登ったり、降ったり。湖が本当に美しい。
ずっと未舗装ですが途中100キロで飛ばせるとこもあれば、40キロくらいで走らないと行かないところもあります。まぁ、カーブや砂利が深いところでは風に注意です。
チレ・チコ(Chile Chico)には5時半に到着。今日はキャンプ場でテント。先客にアメリカ人のチャリダー夫妻(トッドとアイリーン)がいました。しばらく歓談。夕飯はスーパーでパンとハムを買ってサンドイッチです。10時ごろまで明るいですね。
さて明日は三度アルゼンチンに入ります。いよいよあの有名なルート40(Routa 40)を走ります(以前にカチからカファジャテまでちょっと走りましたが)。楽しみです。
Day 511: 18 DEC 2011
Coyhaique to Chile Chico (Kon Aiken)
47,399km to 47,794= 395km
I got up at 8:20am this morning. It was cloudy. While having breakfast, I chat with Paul. I was thinking to leave earlier, but I left the hostel around 10am.
I said good-bye to Poul. He was expecting his girl friend flying into Couhaique today, so he will stay there a couple more days. Anyway, he will catch up with me in El Calafate. Have a nice one, mate. Buen viaje mi amigo!!
Until Villa Cerro Castillo, it was all the way paved. The views were nice although it was clouded.
Continued my trip on the gravel road. The next town will be Puerto Murta, some 100km away. There were some places narrow and with deep gravels and loose surfaces, but generally it was the easy dirt road.
But the wind got stronger and stronger. That made me feel like "I am in Patagonia."
Lake General Carrera started to show its magnificent appearance around Puerto Murta. Emerald green and deep blue water it has. Very, very beautiful.
From Puerto Murta to Puerto Tranquilo, there were only 40km or so, but it was hard to ride as the most of the section was deep gravels.
But time to time, I could see the lake view and it was so beautiful. There were snow capped mountains beyond the lake. Nice.
I had a sandwith and coffee for lunch at Puerto Tranquilo. It cost me 1,500CLPs (US$3). While eating, I was thinking about prices in Bolivia. Everything was cheap there. I filled up petrol here but it cost 900CLPs per litre! Expensive!!
It was all the way gravel road. Some secttions I could do 100km/h but other sections I had to slow down to 40km/h. At curves and deep gravels, I had to be careful as the wind was pretty strong.
I arrived Chile Chico around 5:30pm. I pitched my tent on a campground. There was American couple cycling from State of Washington! They are Todd and Irene. We talked about our trips and world issues. I went to a supermarket to get some breads and hams for dinner and breakfast. It was still bright till 10am.
Well, I will enter Argentina (for the 3rd time) tomorrow. I will hit the famous Routa 40 (I rode some part of it between Cachi and Cafayate though).
Day 510: 2011年12月17日
La Junta to Coyhaique (Hospedaje Dona Hermina)
47,118km to 47,399km = 281km
昨晩は結局2時半過ぎまで宿の外で歓談。それからシャワーを浴びて日記をつけてから就寝。3時半でした。
なので起きたのは9時前。雨が軽く降ったり止んだり。今日は一日こんな感じみたいです。宿の朝飯を食べて出発の準備。
暖機運転をして、エンジン・オイルのレベルをチェックしたら、かなり減っている模様。ガソリンスタンドに行ってもう一回レベルを確認。確認窓の半分以下なので一応150mlくらいオイルを足しました。
オイルを足してると、兄ちゃんが1人「Hecho en Tepito (テピート製)」ステッカーを見て感動してます。かれはメキシコ人。テピートとはメキシコ・シティの問屋街。トクさん、ツルさん、カザフたちと遊びに行ったのを思い出します。楽しかったなぁ。更にメキシコ人、プーマスのサポーター「REBELS」のステッカーをみて感動してます。プーマスはメキシコのサッカーチーム。彼もパタゴニアで祖国の面白ステッカーを見るとは思わなかったでしょう。給油し出発。
先ずはプジュアピ(Puyuhuapi)を目指します。ダート道を走ります。12時前に到着。本当は昨日ここで一泊の予定だったのですね。かるくホットドッグと珈琲を昼飯がわりに。
更にダート道を進みます。しばらく走ると、くねくねと山を登っていきます。多少ガレてたりしますが、まぁ難しくはありません。結構登っていきます。遠くに見えた山の雪が結構近くま感じられるようになります。
ちょっと開けた所に来たと思ったら、山の頂付近から滝が。かなり落差があり、迫力があります。が、曇っているので写真が上手く撮れません。残念。
今度は山を降って行きます。しばらく走ると舗装路に。キレイに舗装されています。昨日ファビアンが言ってたの通りですね。ヴィジャ・マイウアレス(Villa Maihuales)を過ぎ、快調にワインディングを飛ばします。
4時前にはコイアイケ(Coyhaique)に到着。昼飯が少なかったので、2人とも小腹が減ったので。セントロで早めの夕飯。左のグローブの掌の部分に穴が開いてかなり大きくなってきたので、レストランの前にあるお土産屋のおばちゃんに皮のパッチを貼ってもらいました。1,000ペソ(2米ドル)。安いですね。
夕飯後宿を探してチェックイン。軽く雨が降ってきました。夜更かしをしたせいか、疲れてます。今日は早めに寝て、明日に備えますか。にゃー。
ポールは明日彼女かここまで飛行機で会いに来るので、あと2泊するそう。ワシはチレ・チコ(Chile Chico)、そしてアルゼンチン側に越えるつもりです。
La Junta to Coyhaique (Hospedaje Dona Hermina)
47,118km to 47,399km = 281km
昨晩は結局2時半過ぎまで宿の外で歓談。それからシャワーを浴びて日記をつけてから就寝。3時半でした。
なので起きたのは9時前。雨が軽く降ったり止んだり。今日は一日こんな感じみたいです。宿の朝飯を食べて出発の準備。
暖機運転をして、エンジン・オイルのレベルをチェックしたら、かなり減っている模様。ガソリンスタンドに行ってもう一回レベルを確認。確認窓の半分以下なので一応150mlくらいオイルを足しました。
オイルを足してると、兄ちゃんが1人「Hecho en Tepito (テピート製)」ステッカーを見て感動してます。かれはメキシコ人。テピートとはメキシコ・シティの問屋街。トクさん、ツルさん、カザフたちと遊びに行ったのを思い出します。楽しかったなぁ。更にメキシコ人、プーマスのサポーター「REBELS」のステッカーをみて感動してます。プーマスはメキシコのサッカーチーム。彼もパタゴニアで祖国の面白ステッカーを見るとは思わなかったでしょう。給油し出発。
先ずはプジュアピ(Puyuhuapi)を目指します。ダート道を走ります。12時前に到着。本当は昨日ここで一泊の予定だったのですね。かるくホットドッグと珈琲を昼飯がわりに。
更にダート道を進みます。しばらく走ると、くねくねと山を登っていきます。多少ガレてたりしますが、まぁ難しくはありません。結構登っていきます。遠くに見えた山の雪が結構近くま感じられるようになります。
ちょっと開けた所に来たと思ったら、山の頂付近から滝が。かなり落差があり、迫力があります。が、曇っているので写真が上手く撮れません。残念。
今度は山を降って行きます。しばらく走ると舗装路に。キレイに舗装されています。昨日ファビアンが言ってたの通りですね。ヴィジャ・マイウアレス(Villa Maihuales)を過ぎ、快調にワインディングを飛ばします。
4時前にはコイアイケ(Coyhaique)に到着。昼飯が少なかったので、2人とも小腹が減ったので。セントロで早めの夕飯。左のグローブの掌の部分に穴が開いてかなり大きくなってきたので、レストランの前にあるお土産屋のおばちゃんに皮のパッチを貼ってもらいました。1,000ペソ(2米ドル)。安いですね。
夕飯後宿を探してチェックイン。軽く雨が降ってきました。夜更かしをしたせいか、疲れてます。今日は早めに寝て、明日に備えますか。にゃー。
ポールは明日彼女かここまで飛行機で会いに来るので、あと2泊するそう。ワシはチレ・チコ(Chile Chico)、そしてアルゼンチン側に越えるつもりです。
Day 509: 2011年12月16日
Esquel, Argentina to La Junta, Chile (Hospedaje )
46,879km to 46,959km = 80km (Argentina side)
46,959kmto 47,118km = 159km (Chile side); Total = 239km
今日は9時にポールと待ち合わせなので8時50分に宿を出ました。9時過ぎにポールの宿を出発。国境を目指します。
最初はワインディングを走りぬけます。コーナーが楽しい。景色のいいところなのですが、空が火山灰で白っぽくなっています。もったいない。
途中からダートになります。山々、美しい川、景色は最高。そして大きな橋を越えるとアルゼンチン側の国境です。手続きは簡単。すんなり。
ほんの数百メートルでチリ側へ。チリ側は荷物の検査があるので、ちょっと時間がかかりました。これでチリに入るのは4回目、ですか。
驚いたことに、チリ側は舗装されています。どうやら最近舗装したみたいですね。フタラエウフ(Futaleufu)の街までワインディングを快調に飛ばします。
フタラエウフの街で昼飯。ハンバーガーを。ここからダートに入ります。
所々ガレていたり、路面が軟らかかったりと多少難しい箇所もありましたが、まぁ、問題なく走れます。それにしても、いい景色です。何回か停まって写真撮影。このルートを走ってよかった。
フタラエウフから90キロ走るとサンタ・ルシア(Villa de Santa Lucia)の分岐点に付きます。ここでポールを待ってましたが、一向に現れません。時間は3時半。しばらく待って車がやってきたので、「バイクを見なかった?」と訊ねたら、「見たよ。どうやらコケたみたい。でも大丈夫そうだよ」と。なので、しばらく待ってみることに。
しかし、なかなかやってこないので、引き返してみようと、来た方向に走りかけたら、ポールがやってきました。なんと、パンクしたそうです。鋭い石でタイヤが切れたみたいです。スライムを持っていたので、それを入れて走ってきたのだそう。
とりあえず、サンタ・ルシアでちゃんと直そう、ということになり修理屋を探します。小さな村ですか修理屋くらいはあるだろう、と。で、ありました。が、しかしトラックの修理で外に出ているとのこと。1-2時間で戻ってくるかもと。
先に進むとしたらラ・フンタ(La Junta)の街が78キロ先。スライムは切り口から漏れています・・・。これでは走れません。なので待つことに。とりあえず、店に行って飲みながら時間をつぶすことに。
しばらく待っていると、BMW F800GSがやってきました。ワシ等のバイクを見て停り、挨拶。アルゼンチンのブエノスアイレス出身のフリアンさん。息子さんと友達の3人で2週間のツーリング中なのだそう。しばらくバイクの話に花が咲きます。ブエノスアイレスに来たら連絡して、と。やったね。
ポールが修理屋に戻ってる間、独りでお留守番。しかしここで日本人チャリダーカップルのフジさんとユキエさんと出会いました。こんなところで日本人と遭遇するとは。なので楽しい時を過ごせました。
7時になってもポールが帰ってこないので、修理屋に行って見ました。ようやくホイールをバイクから外して、タイヤをリムから外すところです。ポールがタイヤレバーとドライバーで機用にタイヤを外します。やるな、ポール。
そしてパッチを内側から貼って、タイヤをリムに装着し、コンプレッサーで空気を入れます。それからホイールをバイクに取り付けて完了。8時過ぎになってしまいました。
サンタ・ルシアの宿はどこもいっぱい(2軒しか無いですが)なので、ラ・フンタまで走ることに。もう8時を過ぎているのでかなり日は傾いてます。9時過ぎになると、結構暗い。ダートなので路面状況が把握できないと、結構危ないです。幸いほぼフラット・ダートなので結構スピードを出して走れました。
9時半ごろにラ・フンタに到着。丁度完全に暗くなる前でした。宿は直ぐに見つかりました。6,000ペソ。オランダJoostと知り合い深夜まで歓談。今日は色々ありましたが、楽しかったです。
Esquel, Argentina to La Junta, Chile (Hospedaje )
46,879km to 46,959km = 80km (Argentina side)
46,959kmto 47,118km = 159km (Chile side); Total = 239km
今日は9時にポールと待ち合わせなので8時50分に宿を出ました。9時過ぎにポールの宿を出発。国境を目指します。
最初はワインディングを走りぬけます。コーナーが楽しい。景色のいいところなのですが、空が火山灰で白っぽくなっています。もったいない。
途中からダートになります。山々、美しい川、景色は最高。そして大きな橋を越えるとアルゼンチン側の国境です。手続きは簡単。すんなり。
ほんの数百メートルでチリ側へ。チリ側は荷物の検査があるので、ちょっと時間がかかりました。これでチリに入るのは4回目、ですか。
驚いたことに、チリ側は舗装されています。どうやら最近舗装したみたいですね。フタラエウフ(Futaleufu)の街までワインディングを快調に飛ばします。
フタラエウフの街で昼飯。ハンバーガーを。ここからダートに入ります。
所々ガレていたり、路面が軟らかかったりと多少難しい箇所もありましたが、まぁ、問題なく走れます。それにしても、いい景色です。何回か停まって写真撮影。このルートを走ってよかった。
フタラエウフから90キロ走るとサンタ・ルシア(Villa de Santa Lucia)の分岐点に付きます。ここでポールを待ってましたが、一向に現れません。時間は3時半。しばらく待って車がやってきたので、「バイクを見なかった?」と訊ねたら、「見たよ。どうやらコケたみたい。でも大丈夫そうだよ」と。なので、しばらく待ってみることに。
しかし、なかなかやってこないので、引き返してみようと、来た方向に走りかけたら、ポールがやってきました。なんと、パンクしたそうです。鋭い石でタイヤが切れたみたいです。スライムを持っていたので、それを入れて走ってきたのだそう。
とりあえず、サンタ・ルシアでちゃんと直そう、ということになり修理屋を探します。小さな村ですか修理屋くらいはあるだろう、と。で、ありました。が、しかしトラックの修理で外に出ているとのこと。1-2時間で戻ってくるかもと。
先に進むとしたらラ・フンタ(La Junta)の街が78キロ先。スライムは切り口から漏れています・・・。これでは走れません。なので待つことに。とりあえず、店に行って飲みながら時間をつぶすことに。
しばらく待っていると、BMW F800GSがやってきました。ワシ等のバイクを見て停り、挨拶。アルゼンチンのブエノスアイレス出身のフリアンさん。息子さんと友達の3人で2週間のツーリング中なのだそう。しばらくバイクの話に花が咲きます。ブエノスアイレスに来たら連絡して、と。やったね。
ポールが修理屋に戻ってる間、独りでお留守番。しかしここで日本人チャリダーカップルのフジさんとユキエさんと出会いました。こんなところで日本人と遭遇するとは。なので楽しい時を過ごせました。
7時になってもポールが帰ってこないので、修理屋に行って見ました。ようやくホイールをバイクから外して、タイヤをリムから外すところです。ポールがタイヤレバーとドライバーで機用にタイヤを外します。やるな、ポール。
そしてパッチを内側から貼って、タイヤをリムに装着し、コンプレッサーで空気を入れます。それからホイールをバイクに取り付けて完了。8時過ぎになってしまいました。
サンタ・ルシアの宿はどこもいっぱい(2軒しか無いですが)なので、ラ・フンタまで走ることに。もう8時を過ぎているのでかなり日は傾いてます。9時過ぎになると、結構暗い。ダートなので路面状況が把握できないと、結構危ないです。幸いほぼフラット・ダートなので結構スピードを出して走れました。
9時半ごろにラ・フンタに到着。丁度完全に暗くなる前でした。宿は直ぐに見つかりました。6,000ペソ。オランダJoostと知り合い深夜まで歓談。今日は色々ありましたが、楽しかったです。
Day 508: 2011年12月15日
El Bolson to Esquel (Casa del Pueblo)
46,708km to 46,879km = 171km
9時に起床。チェックアウトは10時なのでその前に宿を後に。隣のポールの友達の宿に行きます。
先ずは洗車。ダート走行と火山灰の中を走ったので結構汚れてます。ホースで埃を洗い流します。やはり水洗いすると気持ちいいですね。
宿のオーナーのクラウディオは昨日忙しかったので今日昼飯を一緒にすることに。Apuntoという子洒落たレストランでステーキを。クラディオお勧めのチーズと生ハムがステーキの間に挟んであるのを、旨い!!
昼飯後出発です(すでに2時半過ぎ)。しかし暑い!! しかし目指すエスケルは150キロくらいなので楽勝。
が、しかし、道が単調。最近花粉症に悩まされていて、単調な道と花粉症でダルいので、ちょっとしんどかったです。なんで花粉症が出たんだろう、と思ったら、結構杉が生えてるじゃないですか。なるほど。
エスケルには4時半前に到着。クラウディオの友達のホステル、プラネタ・オスタルに行きましたが、駐車スペースは無し。レセプションに一台分入れられますが、もう一台は外のセキュリティー駐車場に停めなければ。ポールはレセプションの娘が気に入ったので、ここに泊まることに。ワシはキャンプ場に。
ロンプラに載っているキャンプ場に行きましたが、閉まってます。仕方が無いので他の宿を当たることに。
で、Casa del Puebloに宿泊してます。庭にエスペランサを駐車できますし、朝食付きで65ペソ。キレイですし、スタッフも親切なのでいいですよ、ここ。
さてと、明日はチリ側に入ります。カレテラ・オウストラル(Carretera Austral = 南方街道)、楽しみです。
El Bolson to Esquel (Casa del Pueblo)
46,708km to 46,879km = 171km
9時に起床。チェックアウトは10時なのでその前に宿を後に。隣のポールの友達の宿に行きます。
先ずは洗車。ダート走行と火山灰の中を走ったので結構汚れてます。ホースで埃を洗い流します。やはり水洗いすると気持ちいいですね。
宿のオーナーのクラウディオは昨日忙しかったので今日昼飯を一緒にすることに。Apuntoという子洒落たレストランでステーキを。クラディオお勧めのチーズと生ハムがステーキの間に挟んであるのを、旨い!!
昼飯後出発です(すでに2時半過ぎ)。しかし暑い!! しかし目指すエスケルは150キロくらいなので楽勝。
が、しかし、道が単調。最近花粉症に悩まされていて、単調な道と花粉症でダルいので、ちょっとしんどかったです。なんで花粉症が出たんだろう、と思ったら、結構杉が生えてるじゃないですか。なるほど。
エスケルには4時半前に到着。クラウディオの友達のホステル、プラネタ・オスタルに行きましたが、駐車スペースは無し。レセプションに一台分入れられますが、もう一台は外のセキュリティー駐車場に停めなければ。ポールはレセプションの娘が気に入ったので、ここに泊まることに。ワシはキャンプ場に。
ロンプラに載っているキャンプ場に行きましたが、閉まってます。仕方が無いので他の宿を当たることに。
で、Casa del Puebloに宿泊してます。庭にエスペランサを駐車できますし、朝食付きで65ペソ。キレイですし、スタッフも親切なのでいいですよ、ここ。
さてと、明日はチリ側に入ります。カレテラ・オウストラル(Carretera Austral = 南方街道)、楽しみです。