三郎とおやすみ羊のBMW R1200GSで世界一周の大冒険
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Day 318: 2011年6月7日
Cuenca (La Casa Cuencana) to Parque Nacional Cajas
32,712km to 32,770km = 58km
今日はついにクエンカに別れを告げてカハス国立公園に行きました。
昨晩は遅くまでパーティーだったのでセザールと11時に待ち合わせ。
8時に起きて荷物を積みます。新しいセットアップで走るのは楽しみです。マーク&クレアとワシは10時半には用意が出来ていましたが、アダムは昨晩飲みすぎたせいか起きるのが遅くなってしまいました。
11時半にセザールの修理工場へ。秘書のドローレスはいつ見てもキレイです。セザールは仕事が忙しそうでしたが、わざわざ時間を作ってくれてワシらをカハスまで先導してくれます。
セザールの家まで行ってセザールが着替えてKTM Super Enduroを出してくるのを待ちます。セザールのお父さんのエドゥアルドが丁度出てきたので歓談。弁護士さんで76歳ですが現役だそうです。
結局走り始めたのは1時前。セザールはエンデューロ・レーサーですし空荷なので速い速い。ワインディングをすいすい行きます。
途中のCasa Viejaで昼飯。マス料理です。ここは以前クエンカからグワヤキルまで馬で越えるときの休息所だったそうです。
子羊が一匹つながれてました。可愛い可愛い羊さんです。早速写真をパチリ。ヒツジともパチリ。ヒツジも大喜びです。 ここのロケーションはなかなかです。良い景色。地元の人と来なければ見落としてしまう場所ですね。セザールに感謝です。
そこから更に山道を登っていきます。高度が上がるにつれアダムのDR650が拭け上がらなくなってきました。マーク&クレアのXT600 TenereとXT600は高度が上がるといつもパワーダウンなのですが、アダムのDRはいままで大丈夫だったのに何故でしょう?恐らくガソリンの質が悪いか、エアクリーナを掃除したばかりなのでオイルが空気の通りを悪くしてるかです。
国立公園の山荘に到着。湖を眼下に控えなかなかの絶景かな。ここでキトのカサ・ヘルブリングで一緒だったフランス人姉ちゃんのニーナと再会! なんて世界は狭いのでしょう。国立公園の入園料は2ドル。山荘の使用料は4ドルです。湖畔のハイキングは明朝することにしてバイクで「トレス・クルス(3つの十字架)」に行きました。
ここは丁度クエンカからグアヤキルに抜ける道の最高点。3つの十字架がありそこに石を備えると道中の加護があるのだとか。早速皆で石をそなえます。ここからの景色もいいですねぇ。カハスに来て良かったです。セザールはここからクエンカに戻ります。
今週の土曜日はワシの誕生日ですし丁度セザールの従兄弟のホルへ・フアンがビッグ・イベントを催すので明日アダムとクエンカに戻りセザールの家にお世話になることに。マーク&クレアはそのまま南下することに。
セザールにしばしの別れを告げてボスケ・デ・パペル(Bosque de Papel = 紙の森)へ進みます。ここの木は特別で表皮が紙みたいなんです。本当に紙みたいなんです。丁度ホールズを包んでるような紙なんです。
山荘に戻り荷を解いて珈琲を淹れて湖を眺めながらリラックス。至高の一時です。ここで睡魔が頂点に達しウトウトと。しかし日が沈み寒くなたので山荘に入り夕飯を。グアテマラからずっと大事に取っておいたオットギを2袋!! なんて贅沢を。イスラエル姉ちゃんからソーセージと豆の缶詰の残りをもらい腹を満たします。キッチンにネズミがちょろちょろ出ます。名前はマティアス。なかなか可愛いですが、寝ている間に食べ物をかじられるかも!? 気を付けないと。
夕食後は皆で軽くスペイン語講座を開き日記を付けてお休みです。チリン。
Day 318: 07 JUN 2011
Cuenca (La Casa Cuencana) to Parque Nacional Cajas
32,712km to 32,770km = 58km
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