三郎とおやすみ羊のBMW R1200GSで世界一周の大冒険
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中米のまとめ / Summary of Central America
中米諸国(グアテマラ、エル・サルバドル、ホンデュラス、ニカラグア、コスタ・リカ、パナマ)のまとめ
23日間: 2011年1月27日から2011年2月18日まで
中米総走行距離: 26,701km to 29,346km= 2,645km (グアテマラ=470km、エル・サルバドル=373km、ホンデュラス=137km、ニカラグア=362km、コスタ・リカ=663km、パナマ=639km)
使った金額:
グアテマラで1,764Qs (約22米ドル)
エル・サルバドルで59.51米ドル
ホンデュラスで1,155レンピラと47米ドルの合計115米ドル!!
ニカラグアで1,450コルドバ(約70米ドル)
コスタ・リカで12ドル(保険)、60ドル(サバナ3泊分と美味しい夕飯3回分)、その他44,000コロン使ったので、約164米ドル
パナマで約130米ドルとStahlratte代780米ドルで910米ドル
合計1,340.51米ドル
船代を抜けば560.51米ドルなので1日あたり24.37米ドル。これには国境での費用も入ってますので実際の生活費は更に安いです。
概要: グアテマラ、エル・サルバドル、ホンデュラス、ニカラグア、コスタリカ、パナマの中米6ヵ国は短い滞在だったのであまり何かを語る資格はありません。
強いて言えば、ニカラグアが良かったです。なんたって人々がイイ!革命が成功したせいでしょうか、なんだか未来に希望があるような感じを受けました。機会があればニカラグア、再び訪れたいです。でも首都マナグアは治安が悪く雰囲気もよくないそうです。
グアテマラは古都アンティグアに滞在しマヤ最大の遺跡ティカルに遊びました。アンティグアはスペイン語学校で人気の街ですが、ワシはこれといった印象がありません。ペンション田代で出会った慶ちゃんに慶くんとは楽しい時間を過ごしましたが。
ティカルは最高でした。他のマヤ遺跡に行けなかったので、本当にティカルに行けて良かったです。ここは必見です。バスでグアテマラ・シテイから10時間かけてフローレスまで。フローレスからまた1時間ティカルまでかかりますが。
エル・サルバドルは好印象です。発展しているところとそうでないところの差がかなり有りますが、人々は優しいし美男・美女が多かったように記憶してます。首都サン・サルバドルやサン・ミゲルのような大都市はアメリカ合衆国の影響が色濃く見受けられます。英語を話せる人がメキシコやグアテマラよりも多かったです。
ホンデュラスは1泊しかしませんでしたが、国境越えは最悪ですし、道は悪いし、人もそこまでフレンドリーではないので6か国中一番印象が良くない国です。実際船で出会ったライダーたちもホンデュラスを良く思ってないようです。
ニカラグアにはレオン、グラナダとコロニアル都市に滞在しました。この2都市は観光地なのでそんなに好きになれませんでしたが、途中で昼飯を食べた街とかガソリンスタンドとかで出会った人たちが本当に良かったです。
コスタ・リカは物価が高すぎ。先進国なみの物価に中米のサービス。交通ルールも結構めちゃくちゃで、先進国になりたいと背伸びしてますが、まだまだです。しかし、人々はちょっと気取ってます。「私たちは他の国とは違うのよ」的な。
サバナ喜多側が無かったらコスタリカは好きになれなかったなぁ。サバナ喜多側最高!是非荻野さんの作る料理を食べに、話を聞きにここを訪れてください。イイ宿です。こんな宿を経営したいなぁ。
パナマは発展してますが、言っちゃ悪いですけど、所詮中米でした。パナマシテイは遠目で見ると綺麗ですが、実際は結構ボロイです。物価も安くないし。でもパナマ運河にはちと感動しました。
この中米6ヵ国にはまだまだ見所が沢山あると思います。ワシはすっ飛ばしてしまったので上記の印象しか持てませんでしたが、決してツマラナイ国々ではありません。
国境越え(入国・出国情報):
基本的にガイドはいらないです。っていうかガイド邪魔です。闇両替のおっちゃんが寄ってくるのでおっちゃんにプロセス聞きましょう。ワシは先ず「いくら替えたいんだけどレートはいくら?」と聞いて「いくら」と答えてくれるので、「入国のプロセスが全部終わったら両替するよ」というと大体何処に行けばいいのか教えてくれます。聞けば教えてくれるはずです。
グアテマラへの国境はメキシコ側はシウダー・クアウモテック(Ciudad Cuauhtemoc)-グアテマラ側はラ・メージャ(La Mellia)にて越えました。費用は67ケツアールです。サンクリストバル・デ・ラスカサスからグアテマラに抜けるならこの国境が一番です。タパチュラがメインの国境ですが混んでますし、ガイドがウザイらしいのでシウダー・クアウテモックから抜けるのが無難です。グアテマラ側でガイドが寄ってきますが「No!」の一言でそれ以上着いてきません。
メキシコの出国手続きは先ずMigracionで出国スタンプを押してもらい(ツーリストカードと入国時に支払った時のレシートが必要です。レシート無いと再度の支払いを要求されることがあります!)、Aduana(税関)でペルミソをキャンセル。特にAduanaとは書いてなかったように記憶しますが、「Car Permission」と英語で看板あるのでそこです。ペルミソの書類を係官に渡して外で書類の情報とバイクが一致するか確認し、ペルミソのステッカーが剥がされます。オフェィスに戻りペルミソキャンセル証明書をもらい、終了。
グアテマラ側はそこから4キロ先になります。ゲートを越えたらそこに消毒する場所があるのでそこに駐車。消毒代は12ケツアールです。それから入国手続きです。Migracionは消毒オフェィスの隣です。手続きは無料。パスポート出したら係官がコンピュータにデータを入力しスタンプを押して終了。ツーリストカードとかの記入なし。
そしてAduanaへ。登録証書(Titlo)、国際免許書(Licensia)、メキシコのペルミソキャンセル証明書を出して手続きします。ペルミソ代40Q、税金15Q。料金は併設の銀行で支払います。料金を支払ってオフェィスにレシート見せたらペルミソステッカーもらえます。それをバイクに貼って出発!
エル・サルバドルへの国境はシウダー・ペドロ・デ・アルバラド(Cd. Pedro de Alvarado)にて越えました。
先ずはガテマラ側で出国スタンプを貰い、コピー屋へ。パスポートの写真のページと出国スタンプのページ、国際免許証、登録証書のコピーをそれぞれ2枚ずつ。グアテマラのペルミソとコピーを1枚。7枚コピーして7ケツァル。これらを持って税関オフィス(Aduana)に行きます。書類とバイクの車体番号とナンバーが合ってるが確認し、終了。コピーの一組はエル・サルバドル側で使います。しっかりとグアテマラ側のスタンプがコピーに押されているのを確認してください。出国手続きは全部で30分くらいかかりました。
エル・サルバドル側は基本料金かからなです。(そう書いてありますし係りの人もそれを何回か言ってました)。
イミグレで入国スタンプは押されなかったですね。入国を済まし税関に行きペルミソを発行してもらいます。先ほどのコピーとパスポートを渡して処理してもらいます。簡単に取れるはずなのですが、すっごく時間がかかりました。
そうそう忘れてはいけないのは、地方政府(Municipal)のペルミソです。国境を出て直ぐに右曲がりのカーブを越えるとそこで取得できます。、5ドルかかりました。実際これは正式なものなのかわかりません。しかしちょっと先の検問所で警官に言われて国境近くに戻ったらペルミソ買えたので本当っぽいです。まさか警官とグルってことは、ありえるかも!?
ホンデュラスへの国境はアマティージョ(Amatillo)で越えました。先ずはエル・サルバドルのペルミソのコピーを撮ります。3枚で50セントです。なんか掘建て小屋みたいなところが税関なのでしょうかここでペルミソキャンセルしたみたいです、多分。しばらく走りイミグレで出国手続きをし終了。ホンデュラス側へ橋を越えて入ります。
ガイドを雇ったんですけど、全然役に立ちませんでした。ガイド無しでも必ず出来ます。先ずはイミグレ(国境を越えたら目の前に見える青っぽいボロイ建物)で入国スタンプをもらいます。正規料金は2ドルです。それから税関でペルミソを発行してもらいます。イミグレから国境を見ると左手の方にあります。ドアが閉まっているかもしれませんが、ノックして開けてもらいましょう。なかはエアコンが効いています!コピーはいつも国際免許証、パスポート、登録証がそれぞれ1枚ずつ必要です。バイクの車体番号、車種、色などを確認した後35ドルでペルミソが発行されます。ペルミソが発行されたら手続き終了です。
ニカラグアへの国境はグアサウレ(Guasaule)で越えました。ホンデュラス側での出国とペルミソキャンセルは簡単です。
コスタ・リカで保険は12ドルです。
パナマへの国境はパソ・カノアス(Paso Canoas)で越えました。
パナマのMigracionは何故だかプロセスが遅く(1人1人の写真を撮ってますがそれ自体にはそんなに時間がかかりません。何故遅いのだろう?)、運悪くTicabusでも先に来ていたら2時間は待つ可能性があります・・・。
入国料1ドル、消毒代5ドル、保険15ドルでした。その他いろいろ世話を焼いてくれた少年に2ドルのチップ。
道路・交通状況・ガソリン:
地図はなかなか手に入らないと思います。これはチリ、アルゼンチン以外の南米諸国にも言えることなので、地図は日本かアメリカで入手しておくとイイと思います。
路面は幹線道路でもところどころ大きな穴が空いてたり、ダートになったりと中米諸国はどこも同じです。
一般的に運転は荒いですし、交通ルールはしっかりと守られていません。歩いてる時に特に怖い思いをしました。しかしバイクで走る分にはこちらが気を付けていれば大丈夫でしょう。
メキシコでもそうでしたが、標識があいまいだったり判りづらいので道を間違えたりする可能性あります。
ガソリンはグアテマラ、エル・サルバドルが比較的安かったような気がします。単位がガロンで通貨も違うので安いのか高いのか??でもだいたいリッター辺り1.10ドルから1.40ドルくらいじゃないでしょうか。
宿情報・物価:
主要都市でのホステルのドミトリーは8ドルから15ドルでした。モーテルはツインで大体20ドルくらい。
物価はコスタ・リカがダントツに高いです。食事も4ドル以上しますし飲み物も1ドル以上と高目。サバナ喜多側の荻野さん曰く「物価は一流、サービス三流」だそうです。モノによっては北米並みの値段もしてました。
その他の中米諸国は大体物価は似たり寄ったりです。食事は2ドルから3ドルで食べられます。メキシコと比べてあまり割安感はなかったです。
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