三郎とおやすみ羊のBMW R1200GSで世界一周の大冒険
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世界一周は4年位前(2006年頃)に思い立ちました。きっかけは4つあります。
1つ目は、もともと16年前(1994年)オーストラリアでバイクに出会ってからバイクで旅をするのが好きになりました。当時はオーストラリア一周を出来なかったので、何時の日か、と硬く胸に刻んでおりました。世界一周もその延長線と言えなくないですね。 忘れてはならないのは我が師匠H本タカシさんとの出会いですね。彼と出会わなかったらバイクに乗ってませんし、旅をする楽しさを教わりました。
2つ目は、ワシの元婚約者のKミコが元旦那さんのバイクのタンデムシートに乗って世界一周を途中までした、ということです。それを聞いて、「へぇ、そんなのがあるんだぁ、スゲぇなぁ」なんて思ったんですが、自分でやろうとは思わなかったんです、その時は。元旦那さん(A山さん)のサイトを読ませて頂いて感銘を受けましたので、心のどこかにやりたい気持ちが出て来たのかも知れません。
3つ目は、世界をバイクと自転車で駆け巡っている「香川のおっさん」こと三馬力さんがオーストラリア一周に来られた時、拙宅に泊まっていただいて感銘を受けたことです。その後も三馬力さんが自転車でユーラシア大陸を横断した時もメールで旅の様子を教えて頂いたり、香川に遊びに行った際に泊めて頂いたりと三馬力さんの影響は大きいですね。
4つ目、そして最大の理由ですが、「BMW R1200GSに乗りたい!」です。4年前にFZ1からBuell XB12Rに乗り替えた時にGSも乗り替えの候補だったんですよ。ワシはDual Purposeのフォルムが好きでGSはおもいッきりワシのタイプ、ストライクど真ん中なんですよ。
しかしGSはFZ1と車重は同じくらいで、ライティングポジションもアップライトで同じ感じですね。エンジンの特性は全然別ですが。乗り替えの理由が街乗りに使ってたTRX850がベンツに当てられ廃車になりFZ1が重く感じられて、もう少し取り回しが軽いのに乗りたかったからなんで、GSは諦めたんです。
2気筒1200ccで車重が180キロ低重心のBuellは乗っていて楽しかったですね。だけど長距離ツーリングは疲れます。
買い物をした後って大体後悔するじゃないですか。特に高い買い物の後は。Buellを買ったあとすぐは本当にBuellで正解だったのかな?GSにすれば良かったかな?なんて考えているウチに、GSに乗り替えるには自分も当時付き合っていた彼女も納得させる理由が必要だな、なんて考えたら、「世界一周」が頭に浮んだですね。そしたら、「ワシ、世界一周したいぞ!」と思ったワケです。まあ、上記の理由の積み重ねですっかり旅人モードに火が着いたワケです。しかもその後直ぐにワシのアパートに同居していたノンがバックパッカーで、世界を旅した奴だったので、ますます我が旅心が刺激されたワケです。
しかし世界一周をしたいからといっても、おいそれとは出来ません。お金も掛かりますし期間も最低でも2〜3年は旅の空です。自分の年齢を考えて世界一周を終えたら、再就職は難しいでしょうし、家庭を持つことも難しいでしょう。でも、フと思ったんです、「再就職が難しく自分のキャリアの成功があんまり望めなくなるのなら、自分の生活安定のことは考えなくてよくなる。それならずっと懸念だった日本の社会改革の為に全力を投入出来るじゃないか!」と。そしたら世界一周を実現させる為に動きだすことが出来ました。更に海外を旅している若者たちが日本の改革の波にならないか、と思いまして、世界を廻って彼等と出会い手と手を繋げていくことも目的の一つです。
まぁ、「世界を見たい」、「世界を知りたい」、「刺激を受けたい」という好奇心が一番の理由なんですけどね。
では、次は世界一周を実現させる為に三郎は何をしたかですね。
先ずはお金を貯める事です。幾ら掛かるかはどんな旅をするかや期間で変わってくるでしょうから、取り敢えず16万豪ドルを目標に貯めました。GSは高いですし、お金に余裕があれば選択肢も増えますからね。だけど無駄遣いはしません。
お金を貯めるにはアパートを又貸しして家賃の支払いを下げました(シェアハウス)。外食は極力避け自炊でセーブ。これは元彼女に感謝しなければです。ありがとう。ワシは酒は呑めないしタバコも吸わないのでこれは貯蓄には大きく貢献しました。
酒もタバコも無い、外食もしないで三郎は一体なにが愉しいんだろう?とお思いかもしれませんね。しかし同居人は愉しい仲間になってくれましたし、旅のことを考えるだけで愉しいでからね。たまの仲間とのツーリングも愉しみでした。
次には情報を集めることです。インターネットで検索が主ですね。WTN-Jには沢山の情報がありますので、お薦めですよ(http://www.wtn-j.com)。あと実際世界を走られた/走っていらっしゃる方々のブログやサイトを読むのも為になりますし愉しいですね。石澤夫妻のブログは最高です(http://dtp.to/tabi/)。あとワシと同じルートを走られた野副夫妻のサイト(http://www.ordinary-days.com/)はスゴく役に立っています。 WTN-Jのお話し会に参加したかったのですが、海外に住んでいるので中々参加できませんでしたが、前回の帰国時にようやく参加させて頂きました。またカナダへ出発前に参加したいです。
次は身体を鍛えることです。GSは重いですからね。2年前からビリーズ•ブートキャンプを週5日やっていましたが、ケープヨークで肩を壊してから休みがちになりました。オーストラリア一周前は日本でジムの会員になり鍛えてました。カナダ出発前までジムで鍛えるつもりです。もう少し軽いF800GSも魅力的ですけど、やはり世界一周となるとR1200GSの方に軍配があがりますね。 だから身体を鍛えないと、なんですけどなかなかうまくいきません・・・。
言語の勉強もしなくては、です。英語はオーストラリアに長年住んでいるので問題ないですが、スペイン語、ロシア語とか学んでおきたい言葉があります。カナダ、アメリカと英語圏が来て、メキシコからはスペイン語圏が続きます。2年前からスペイン語を独学し始めたんですが、まだ必要に迫られてないせいでしょうか、歳のせいでしょうか、なかなか身に付きません。まあ、メキシコに5〜6ヶ月滞在するつもりなので、滞在中になんとかなるでしょう。問題はロシア語ですね。シベリアではまず英語は通じないでしょうから、片言くらいは話せるようにしないと、です。その他ヨーロッパは多少英語通じるでしょうし、なんとかなりそうな気がします。中東と中央アジアはどうでしょう? 文字はお手上げですが、トルコと中央アジアはトルコ言圏なので、トルコ語を多少学んでおきたいですね。
1つ目は、もともと16年前(1994年)オーストラリアでバイクに出会ってからバイクで旅をするのが好きになりました。当時はオーストラリア一周を出来なかったので、何時の日か、と硬く胸に刻んでおりました。世界一周もその延長線と言えなくないですね。 忘れてはならないのは我が師匠H本タカシさんとの出会いですね。彼と出会わなかったらバイクに乗ってませんし、旅をする楽しさを教わりました。
2つ目は、ワシの元婚約者のKミコが元旦那さんのバイクのタンデムシートに乗って世界一周を途中までした、ということです。それを聞いて、「へぇ、そんなのがあるんだぁ、スゲぇなぁ」なんて思ったんですが、自分でやろうとは思わなかったんです、その時は。元旦那さん(A山さん)のサイトを読ませて頂いて感銘を受けましたので、心のどこかにやりたい気持ちが出て来たのかも知れません。
3つ目は、世界をバイクと自転車で駆け巡っている「香川のおっさん」こと三馬力さんがオーストラリア一周に来られた時、拙宅に泊まっていただいて感銘を受けたことです。その後も三馬力さんが自転車でユーラシア大陸を横断した時もメールで旅の様子を教えて頂いたり、香川に遊びに行った際に泊めて頂いたりと三馬力さんの影響は大きいですね。
4つ目、そして最大の理由ですが、「BMW R1200GSに乗りたい!」です。4年前にFZ1からBuell XB12Rに乗り替えた時にGSも乗り替えの候補だったんですよ。ワシはDual Purposeのフォルムが好きでGSはおもいッきりワシのタイプ、ストライクど真ん中なんですよ。
しかしGSはFZ1と車重は同じくらいで、ライティングポジションもアップライトで同じ感じですね。エンジンの特性は全然別ですが。乗り替えの理由が街乗りに使ってたTRX850がベンツに当てられ廃車になりFZ1が重く感じられて、もう少し取り回しが軽いのに乗りたかったからなんで、GSは諦めたんです。
2気筒1200ccで車重が180キロ低重心のBuellは乗っていて楽しかったですね。だけど長距離ツーリングは疲れます。
買い物をした後って大体後悔するじゃないですか。特に高い買い物の後は。Buellを買ったあとすぐは本当にBuellで正解だったのかな?GSにすれば良かったかな?なんて考えているウチに、GSに乗り替えるには自分も当時付き合っていた彼女も納得させる理由が必要だな、なんて考えたら、「世界一周」が頭に浮んだですね。そしたら、「ワシ、世界一周したいぞ!」と思ったワケです。まあ、上記の理由の積み重ねですっかり旅人モードに火が着いたワケです。しかもその後直ぐにワシのアパートに同居していたノンがバックパッカーで、世界を旅した奴だったので、ますます我が旅心が刺激されたワケです。
しかし世界一周をしたいからといっても、おいそれとは出来ません。お金も掛かりますし期間も最低でも2〜3年は旅の空です。自分の年齢を考えて世界一周を終えたら、再就職は難しいでしょうし、家庭を持つことも難しいでしょう。でも、フと思ったんです、「再就職が難しく自分のキャリアの成功があんまり望めなくなるのなら、自分の生活安定のことは考えなくてよくなる。それならずっと懸念だった日本の社会改革の為に全力を投入出来るじゃないか!」と。そしたら世界一周を実現させる為に動きだすことが出来ました。更に海外を旅している若者たちが日本の改革の波にならないか、と思いまして、世界を廻って彼等と出会い手と手を繋げていくことも目的の一つです。
まぁ、「世界を見たい」、「世界を知りたい」、「刺激を受けたい」という好奇心が一番の理由なんですけどね。
では、次は世界一周を実現させる為に三郎は何をしたかですね。
先ずはお金を貯める事です。幾ら掛かるかはどんな旅をするかや期間で変わってくるでしょうから、取り敢えず16万豪ドルを目標に貯めました。GSは高いですし、お金に余裕があれば選択肢も増えますからね。だけど無駄遣いはしません。
お金を貯めるにはアパートを又貸しして家賃の支払いを下げました(シェアハウス)。外食は極力避け自炊でセーブ。これは元彼女に感謝しなければです。ありがとう。ワシは酒は呑めないしタバコも吸わないのでこれは貯蓄には大きく貢献しました。
酒もタバコも無い、外食もしないで三郎は一体なにが愉しいんだろう?とお思いかもしれませんね。しかし同居人は愉しい仲間になってくれましたし、旅のことを考えるだけで愉しいでからね。たまの仲間とのツーリングも愉しみでした。
次には情報を集めることです。インターネットで検索が主ですね。WTN-Jには沢山の情報がありますので、お薦めですよ(http://www.wtn-j.com)。あと実際世界を走られた/走っていらっしゃる方々のブログやサイトを読むのも為になりますし愉しいですね。石澤夫妻のブログは最高です(http://dtp.to/tabi/)。あとワシと同じルートを走られた野副夫妻のサイト(http://www.ordinary-days.com/)はスゴく役に立っています。 WTN-Jのお話し会に参加したかったのですが、海外に住んでいるので中々参加できませんでしたが、前回の帰国時にようやく参加させて頂きました。またカナダへ出発前に参加したいです。
次は身体を鍛えることです。GSは重いですからね。2年前からビリーズ•ブートキャンプを週5日やっていましたが、ケープヨークで肩を壊してから休みがちになりました。オーストラリア一周前は日本でジムの会員になり鍛えてました。カナダ出発前までジムで鍛えるつもりです。もう少し軽いF800GSも魅力的ですけど、やはり世界一周となるとR1200GSの方に軍配があがりますね。 だから身体を鍛えないと、なんですけどなかなかうまくいきません・・・。
言語の勉強もしなくては、です。英語はオーストラリアに長年住んでいるので問題ないですが、スペイン語、ロシア語とか学んでおきたい言葉があります。カナダ、アメリカと英語圏が来て、メキシコからはスペイン語圏が続きます。2年前からスペイン語を独学し始めたんですが、まだ必要に迫られてないせいでしょうか、歳のせいでしょうか、なかなか身に付きません。まあ、メキシコに5〜6ヶ月滞在するつもりなので、滞在中になんとかなるでしょう。問題はロシア語ですね。シベリアではまず英語は通じないでしょうから、片言くらいは話せるようにしないと、です。その他ヨーロッパは多少英語通じるでしょうし、なんとかなりそうな気がします。中東と中央アジアはどうでしょう? 文字はお手上げですが、トルコと中央アジアはトルコ言圏なので、トルコ語を多少学んでおきたいですね。
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オーストラリア一周のまとめ
期間: 2011年4月4日から5月21日までの48日間。
走行距離、16,681.3キロ。プラス去年のケープヨークの旅、7,705キロ。合計24,386.3キロ。
これに2005年のシドニー・エアーズロック往復ツーリング、1994年のシドニー・ブリスベン往復ツーリング、1995年のタスマニア一周ツーリングを加えると、一体何キロ走ったことになるんでしょう?
このページが今後オーストラリアをバイクで廻られる方、オーストラリア・ツーリングに興味のある方に少しでも役に立てばと思います。
10年位前まではオーストラリアを廻っている日本人ライダーを多く見かけましたが、最近は殆ど見なくなりました。ワシが今回出会ったのは隼乗りのShinさんだけでした。
オーストラリアは左側走行で交通ルールも日本とほぼ同じなので、走り易い国です。シドニー・オリンピック以降の物価上昇や日本の若者のバイク離れがオーストラリアで日本人ライダーをオーストラリアで見かけなくなった原因でしょうか。
ワシが走っての感想は、基本的にオーストラリア一周するには舗装路だけで十分です。距離が長いので、ビックバイクで高速巡行が快適で楽しいと思います。今回の旅で、以前に乗っていたFZ1で来れたら良かったなぁなんて何度も思いました。
ケープヨークやキンバリー、カカドゥなどダートじゃないと行けない魅力的な所もありますが、ツアーに参加したり旅で知り合った四駆乗りたちに便乗するなどで行けます。ケープヨークやガンバレルハイウェイなどハードなダートに行きたい人はダートバイクに乗り替えると云う手もあります。
ダートのコンディションは何時整備されたか、その年の気候(特に雨季の雨やサイクロン)によって変わってきますので、現地で情報を仕入れるしかありません。Halls CreekからAlice Springsに抜けるTenami(テナマイ) Trackは最近整備されて走り易いそうです。
ナラボーや西海岸の北側、ノーザン・テリトリーのTenant Creekあたりまでは燃費がめちゃくちゃ悪くなります。ナラボーはシドニーからパースに向かうと向かい風がたえず吹いているからだとか。北側は気温の高さから燃費が悪くなるそうです。また、これらの地域では路面が粗いのでタイヤの減りが以上に早いです。しかも真っ直ぐな道なのでタイヤの真ん中だけが磨り減ります。
ガソリンは内陸のダートを走らない限りは、最長280キロの無給油区間がブルームの手前にありますが、航続距離300キロを確保してあれば問題ないです。しかし、上記のように北側では燃費が悪くなるので、心配な方は5リットルくらいの予備タンク(ジェリカン)を持っていかれるといいでしょう。
是非訪れて頂きたいのは、ナラボーの断崖絶壁、モンキー・マイア手前のハメリン・プール(Hamelin Pool)のストロマテライト、エスペランスのラッキーベイ、コーラルベイとイクソマス、キンバリー、カカドゥ、エアーズロックとその周辺、タスマニアですかね。ダイビングをされる方はグレーとバリア・リーフが有名ですが、コーラルベイやイクソマスも負けず劣らずかそれ以上のダイビングスポットなのでどちらかに絞るのがいいかもしれません。イルカの餌付けで有名なモンキーマイヤは行かなくていいです。イルカは結構何処でも見れます。東海岸(ゴールドコースト等)も西海岸に比べて見劣りがしますが、沢山の旅人がいるので出会いはあると思います。個人的にはケープ・ヨークが好きですが、まぁ個人差があるので皆さんにお勧めするわけではありません。
以前沢山のライダーが挑戦していた、インディアン・パシフィック号の路線脇のダート(ナラボー越えの別ルート)は以前は線路を整備する為に使っていたので、定期てきに整備をしていたのですが、今では整備車が線路上を走るの、全く整備してなく荒れ放題だそうです。また何個かの路線脇の聚落もガソリンスタンドなどが閉鎖されて給油が長距離出来ないそうです。なのでサポートが無いとバイクで超えるのは出来ないとのこと。この情報は以前インディアン・パシフィック号の路線を整備していた人(彼もバイク乗りでBMW F800GSに乗っています。Curtin Springsで出会いました)に聞きました。
期間はやはり3ヶ月は欲しいです。ワシの場合はケープヨークと東海岸で3週間、残りを6週間で廻ったので飛ばしたりじっくり見れなかったところがあります。大都市は宿代が高いですが、食費やインターネット代、ガソリン代などが安いです。地方は食費やガソリン代が高いですが、レストエリアやブッシュなどでただで泊まれます。
HEMA Mapなどの地図を予め持っていれば、レストエリアが何処にあるかなど分かるので、わざわざブッシュキャンプをしなくてもいいですし、キャラバンパークに泊まらなくてもいいので節約になります。しかしシャワーは浴びれませんよ!
バイクは基本的に現地調達の方が安く付きます。自分のバイクで走りたいとか現地のバイクのコンディションが気になる、英語での売買が不安定だという方は日本から輸送になりますが、カルネ取得や輸送費などでかなりの出費を覚悟しなければなりません。レンタルという手もありますが、ばか高いのでお薦めしません。
現地でバイクの調達は、個人売買かショップでの売買になります。時間が有る方は個人売買の方が割安なのでお薦めです。www.bikesales.com.au や www.gumtree.com.au などで検索すると良いでしょう。オーストラリアでは、バイクはめちゃくちゃ高いです。コンディションも日本に比べて悪いのが多いです。ショップで買ってもちゃんと整備されているとは限らないので、買う時には注意が必要です。中古でも値が下がらないので、買う時には高いですが売る時にうまく行けばいい値で売れます。買うのと売るのを考えれば、期間は4ヶ月欲しいですかね。
テントなどのキャンプ用品は大都市なら大体のものがそろいますが、サイズが大きかったりとバイクで運ぶには向いてないのしか手に入らない場合もあるので、日本での調達がいいでしょう。ガソリンストーブがシドニーでは見当たらなかったので、カートリッジガスストーブにしました。ストーブは空港で没収される可能性が高いので、カートリッジガスストーブを買う羽目になるかもです。メルボルンでガソリンストーブを見たと聞きましたが、実見してないのでなんとも言えません。
ネット環境は、大都市ならインターネットカフェで1時間2ドルくらいですかね。ナラボーやウェスタン・オーストラリア、ノーザンテリトリーにはなかなかアクセスポイントがないですし、バックパッカーやネットカフェも1時間4ドルから5ドルします。エアーズロック・リゾートでは6分で1ドルもしました。マクドナルドにはフリーのWiFiがありますので、PCを持っていかれる方は利用できます。しかしウェスタン・オーストラリアではパース以北でマックはPort Hedlandの南South Hedlandとブルームしかありません。ノーザン・テリトリーもダーウィン(2軒)とアリス・スプリングス以外にはありませんでした。インターネットを多用する方はモーバル・インターネットを契約していったほうが良いかもしれません。
携帯電話はTelstraが一番つながる地域が多いです。サテライト・フォンは高いので持って行く価値があるのかな?国道沿いだけを走るなら、何かあっても車が通るので助けを求められます。しかし内陸のダートを攻める方はもちろんサテライト・フォンは必須になると思います。
今のところ、思いつく限り書きましたが、また思い当たったら追加していきます。
これが今回走ったルートのリンクです。
オーストラリア一周
これが2009年にケープヨークに行った時のルートです。
ケープヨーク
期間: 2011年4月4日から5月21日までの48日間。
走行距離、16,681.3キロ。プラス去年のケープヨークの旅、7,705キロ。合計24,386.3キロ。
これに2005年のシドニー・エアーズロック往復ツーリング、1994年のシドニー・ブリスベン往復ツーリング、1995年のタスマニア一周ツーリングを加えると、一体何キロ走ったことになるんでしょう?
このページが今後オーストラリアをバイクで廻られる方、オーストラリア・ツーリングに興味のある方に少しでも役に立てばと思います。
10年位前まではオーストラリアを廻っている日本人ライダーを多く見かけましたが、最近は殆ど見なくなりました。ワシが今回出会ったのは隼乗りのShinさんだけでした。
オーストラリアは左側走行で交通ルールも日本とほぼ同じなので、走り易い国です。シドニー・オリンピック以降の物価上昇や日本の若者のバイク離れがオーストラリアで日本人ライダーをオーストラリアで見かけなくなった原因でしょうか。
ワシが走っての感想は、基本的にオーストラリア一周するには舗装路だけで十分です。距離が長いので、ビックバイクで高速巡行が快適で楽しいと思います。今回の旅で、以前に乗っていたFZ1で来れたら良かったなぁなんて何度も思いました。
ケープヨークやキンバリー、カカドゥなどダートじゃないと行けない魅力的な所もありますが、ツアーに参加したり旅で知り合った四駆乗りたちに便乗するなどで行けます。ケープヨークやガンバレルハイウェイなどハードなダートに行きたい人はダートバイクに乗り替えると云う手もあります。
ダートのコンディションは何時整備されたか、その年の気候(特に雨季の雨やサイクロン)によって変わってきますので、現地で情報を仕入れるしかありません。Halls CreekからAlice Springsに抜けるTenami(テナマイ) Trackは最近整備されて走り易いそうです。
ナラボーや西海岸の北側、ノーザン・テリトリーのTenant Creekあたりまでは燃費がめちゃくちゃ悪くなります。ナラボーはシドニーからパースに向かうと向かい風がたえず吹いているからだとか。北側は気温の高さから燃費が悪くなるそうです。また、これらの地域では路面が粗いのでタイヤの減りが以上に早いです。しかも真っ直ぐな道なのでタイヤの真ん中だけが磨り減ります。
ガソリンは内陸のダートを走らない限りは、最長280キロの無給油区間がブルームの手前にありますが、航続距離300キロを確保してあれば問題ないです。しかし、上記のように北側では燃費が悪くなるので、心配な方は5リットルくらいの予備タンク(ジェリカン)を持っていかれるといいでしょう。
是非訪れて頂きたいのは、ナラボーの断崖絶壁、モンキー・マイア手前のハメリン・プール(Hamelin Pool)のストロマテライト、エスペランスのラッキーベイ、コーラルベイとイクソマス、キンバリー、カカドゥ、エアーズロックとその周辺、タスマニアですかね。ダイビングをされる方はグレーとバリア・リーフが有名ですが、コーラルベイやイクソマスも負けず劣らずかそれ以上のダイビングスポットなのでどちらかに絞るのがいいかもしれません。イルカの餌付けで有名なモンキーマイヤは行かなくていいです。イルカは結構何処でも見れます。東海岸(ゴールドコースト等)も西海岸に比べて見劣りがしますが、沢山の旅人がいるので出会いはあると思います。個人的にはケープ・ヨークが好きですが、まぁ個人差があるので皆さんにお勧めするわけではありません。
以前沢山のライダーが挑戦していた、インディアン・パシフィック号の路線脇のダート(ナラボー越えの別ルート)は以前は線路を整備する為に使っていたので、定期てきに整備をしていたのですが、今では整備車が線路上を走るの、全く整備してなく荒れ放題だそうです。また何個かの路線脇の聚落もガソリンスタンドなどが閉鎖されて給油が長距離出来ないそうです。なのでサポートが無いとバイクで超えるのは出来ないとのこと。この情報は以前インディアン・パシフィック号の路線を整備していた人(彼もバイク乗りでBMW F800GSに乗っています。Curtin Springsで出会いました)に聞きました。
期間はやはり3ヶ月は欲しいです。ワシの場合はケープヨークと東海岸で3週間、残りを6週間で廻ったので飛ばしたりじっくり見れなかったところがあります。大都市は宿代が高いですが、食費やインターネット代、ガソリン代などが安いです。地方は食費やガソリン代が高いですが、レストエリアやブッシュなどでただで泊まれます。
HEMA Mapなどの地図を予め持っていれば、レストエリアが何処にあるかなど分かるので、わざわざブッシュキャンプをしなくてもいいですし、キャラバンパークに泊まらなくてもいいので節約になります。しかしシャワーは浴びれませんよ!
バイクは基本的に現地調達の方が安く付きます。自分のバイクで走りたいとか現地のバイクのコンディションが気になる、英語での売買が不安定だという方は日本から輸送になりますが、カルネ取得や輸送費などでかなりの出費を覚悟しなければなりません。レンタルという手もありますが、ばか高いのでお薦めしません。
現地でバイクの調達は、個人売買かショップでの売買になります。時間が有る方は個人売買の方が割安なのでお薦めです。www.bikesales.com.au や www.gumtree.com.au などで検索すると良いでしょう。オーストラリアでは、バイクはめちゃくちゃ高いです。コンディションも日本に比べて悪いのが多いです。ショップで買ってもちゃんと整備されているとは限らないので、買う時には注意が必要です。中古でも値が下がらないので、買う時には高いですが売る時にうまく行けばいい値で売れます。買うのと売るのを考えれば、期間は4ヶ月欲しいですかね。
テントなどのキャンプ用品は大都市なら大体のものがそろいますが、サイズが大きかったりとバイクで運ぶには向いてないのしか手に入らない場合もあるので、日本での調達がいいでしょう。ガソリンストーブがシドニーでは見当たらなかったので、カートリッジガスストーブにしました。ストーブは空港で没収される可能性が高いので、カートリッジガスストーブを買う羽目になるかもです。メルボルンでガソリンストーブを見たと聞きましたが、実見してないのでなんとも言えません。
ネット環境は、大都市ならインターネットカフェで1時間2ドルくらいですかね。ナラボーやウェスタン・オーストラリア、ノーザンテリトリーにはなかなかアクセスポイントがないですし、バックパッカーやネットカフェも1時間4ドルから5ドルします。エアーズロック・リゾートでは6分で1ドルもしました。マクドナルドにはフリーのWiFiがありますので、PCを持っていかれる方は利用できます。しかしウェスタン・オーストラリアではパース以北でマックはPort Hedlandの南South Hedlandとブルームしかありません。ノーザン・テリトリーもダーウィン(2軒)とアリス・スプリングス以外にはありませんでした。インターネットを多用する方はモーバル・インターネットを契約していったほうが良いかもしれません。
携帯電話はTelstraが一番つながる地域が多いです。サテライト・フォンは高いので持って行く価値があるのかな?国道沿いだけを走るなら、何かあっても車が通るので助けを求められます。しかし内陸のダートを攻める方はもちろんサテライト・フォンは必須になると思います。
今のところ、思いつく限り書きましたが、また思い当たったら追加していきます。
これが今回走ったルートのリンクです。
オーストラリア一周
これが2009年にケープヨークに行った時のルートです。
ケープヨーク
5月21日、Hay to Sydney
ついにシドニーに帰って来ました!過去の日記の写真もアップしましたので見てください!
今日は750キロくらい走らなければいけないので、日の出とともに走り出すために6時に起床しようとしましたが、寒くてなかなか寝袋から出れずに、結局出発が7時50分となりました。
先ずは170キロ先のNarranderaを目指します。今日は晴れているので、寒いのには変わりないんですが、気持ちの上では楽です。Narranderaで給油を済ませ、さらに100キロ先のWagga Waggaに11時ごろ到着。
ここのHungry Jack'sで早めの昼食をとります。もちろんUltimate Double Whapper Mealです。
Wagga Waggaを過ぎますと、地形が平原から山岳地帯へと変わります。牧畜もさらに盛んで羊や牛がそこら中に放牧されています。Gundagai辺りはさらに山々がつななります。首都キャンベラ(Canberra)に行くにはこの辺りを右折しますが、今日はシドニーへ直進です。
GundagaiのBPで給油を済ませ、次に目指すはGoulburnです。ここまで来ればシドニーは200キロ足らずです。GoulburnにはBig Merinoという羊の大きな建物があるので、ヒツジさんとサンカクに是非見せたくて行きました。実はここ去年の7月に孫市をキャンベラの隣町Queanbeyanの住人から購入し、シドニーへ帰る途中に始めて給油した街なんですね。ここでこの旅最後の給油をするのはなんとも感慨深いものです。記念撮影をして、あとはシドニーまで一路です。
ところどころ雨が降ったのでしょうか、道が濡れてますが幸い雨には降られずにシドニーまで無事に到着。
時刻は5時前なのでそろそろ帰宅ラッシュが始まるころです。シティーを抜けてHarbour Bridge(ハーバーブリッジ)へと。やっぱり最後はハーバーブリッジで締めたいですよね。でも混んでますね・・・。
ようやく渋滞を抜けてTerichaさん宅にたどり着いたのは6時前。約16,000キロ・6週間の旅が完了しました。
Terichaさん宅に帰ってくると、なんだか6週間も旅に出ていたという実感が湧きません。明日になったらなんか実感が湧いてくるのでしょうか?
シドニーにはあと一週間滞在して、いろいろ遣り残したことをします。
日本には5月30日の夜に到着予定です。カナダへは7月の半ばを予定します。
6週間日記をご愛読していただいた方々に感謝いたします。
これからも日記はアップしていきますよ、もちろん。世界一周の準備やらオーストラリア一周のまとめなどもアップしますので、これからもご愛読お願いいたします。
ついにシドニーに帰って来ました!過去の日記の写真もアップしましたので見てください!
今日は750キロくらい走らなければいけないので、日の出とともに走り出すために6時に起床しようとしましたが、寒くてなかなか寝袋から出れずに、結局出発が7時50分となりました。
先ずは170キロ先のNarranderaを目指します。今日は晴れているので、寒いのには変わりないんですが、気持ちの上では楽です。Narranderaで給油を済ませ、さらに100キロ先のWagga Waggaに11時ごろ到着。
ここのHungry Jack'sで早めの昼食をとります。もちろんUltimate Double Whapper Mealです。
Wagga Waggaを過ぎますと、地形が平原から山岳地帯へと変わります。牧畜もさらに盛んで羊や牛がそこら中に放牧されています。Gundagai辺りはさらに山々がつななります。首都キャンベラ(Canberra)に行くにはこの辺りを右折しますが、今日はシドニーへ直進です。
GundagaiのBPで給油を済ませ、次に目指すはGoulburnです。ここまで来ればシドニーは200キロ足らずです。GoulburnにはBig Merinoという羊の大きな建物があるので、ヒツジさんとサンカクに是非見せたくて行きました。実はここ去年の7月に孫市をキャンベラの隣町Queanbeyanの住人から購入し、シドニーへ帰る途中に始めて給油した街なんですね。ここでこの旅最後の給油をするのはなんとも感慨深いものです。記念撮影をして、あとはシドニーまで一路です。
ところどころ雨が降ったのでしょうか、道が濡れてますが幸い雨には降られずにシドニーまで無事に到着。
時刻は5時前なのでそろそろ帰宅ラッシュが始まるころです。シティーを抜けてHarbour Bridge(ハーバーブリッジ)へと。やっぱり最後はハーバーブリッジで締めたいですよね。でも混んでますね・・・。
ようやく渋滞を抜けてTerichaさん宅にたどり着いたのは6時前。約16,000キロ・6週間の旅が完了しました。
Terichaさん宅に帰ってくると、なんだか6週間も旅に出ていたという実感が湧きません。明日になったらなんか実感が湧いてくるのでしょうか?
シドニーにはあと一週間滞在して、いろいろ遣り残したことをします。
日本には5月30日の夜に到着予定です。カナダへは7月の半ばを予定します。
6週間日記をご愛読していただいた方々に感謝いたします。
これからも日記はアップしていきますよ、もちろん。世界一周の準備やらオーストラリア一周のまとめなどもアップしますので、これからもご愛読お願いいたします。
5月20日、Burra SA to Hay NSW
今日も曇りで朝が寒い!6時に起きて7時半に出発。90キロ先のMorganと言う町の外れで孫市の累計走行距離が33,333.3キロになったので、記念撮影。MorganからVictoria州との州境の街Renmarkまで110キロ、更にVictoria州とNew South Wales州の州境Milduraまで142キロなのでお昼にはMilduraに到着です。VictoriaとNSWはSAよりも30分時間帯が進みます。
日記をアップする為にマックでビックマックミールを久しぶりに食べました。やはりあまり美味くない。Hungry Jack'sの方が断然美味いですね。
MilduraからHayまで約300キロ。Milduraを出て橋を越えると、そこはNew South Walesです!無事に戻って来ました。シドニーまであと1,020キロです。
Hayまでは牧草地が続きます。SAのCrystal Brook辺りから羊の牧畜が盛んみたいですね。それにブドウ畑も多く見られました。それにPort Augustaを過ぎるとキャンピングカーが少なくなります。対抗車とすれ違う度に挨拶を交わしていましたが、それももうお終いです。NSWに入ると地平線まで真っ平らな平原が続きます。途中Balranaldで給油してHayには4時過ぎに着きました。
Caravan Parkは15ドルのところを現金で10ドルにまけてくれたので嬉しい限りです。シドニーまで732キロ、トラブルが無ければ明日中に帰れそうです。
シャワーを念入りに浴びて今までの旅の汚れを落します。順調に行けばこれがオーストラリアでの最後の野営になるので、なんか淋しい限りです。
今日も曇りで朝が寒い!6時に起きて7時半に出発。90キロ先のMorganと言う町の外れで孫市の累計走行距離が33,333.3キロになったので、記念撮影。MorganからVictoria州との州境の街Renmarkまで110キロ、更にVictoria州とNew South Wales州の州境Milduraまで142キロなのでお昼にはMilduraに到着です。VictoriaとNSWはSAよりも30分時間帯が進みます。
日記をアップする為にマックでビックマックミールを久しぶりに食べました。やはりあまり美味くない。Hungry Jack'sの方が断然美味いですね。
MilduraからHayまで約300キロ。Milduraを出て橋を越えると、そこはNew South Walesです!無事に戻って来ました。シドニーまであと1,020キロです。
Hayまでは牧草地が続きます。SAのCrystal Brook辺りから羊の牧畜が盛んみたいですね。それにブドウ畑も多く見られました。それにPort Augustaを過ぎるとキャンピングカーが少なくなります。対抗車とすれ違う度に挨拶を交わしていましたが、それももうお終いです。NSWに入ると地平線まで真っ平らな平原が続きます。途中Balranaldで給油してHayには4時過ぎに着きました。
Caravan Parkは15ドルのところを現金で10ドルにまけてくれたので嬉しい限りです。シドニーまで732キロ、トラブルが無ければ明日中に帰れそうです。
シャワーを念入りに浴びて今までの旅の汚れを落します。順調に行けばこれがオーストラリアでの最後の野営になるので、なんか淋しい限りです。
5月19日、Coober Pedy to Burra (200km from Port Augusta)
今日は曇り。太陽が顔を出さないから気温が上がりません。ヒートテック的な物、Tシャツ2枚、長袖Tシャツ1枚、ドイツ軍モールスキンシャツ1枚、そしてライダージャケットを着込みます。それでも走ると寒い。
6時に起きて8時前に出発。テントが露に濡れて嫌~な感じ。
まだBroken HillかMildura経由か決めてないので、今日の宿泊先も決まらずです。とりあえずPort Augustaまで540キロひた走ります。途中Glendambo、Pimbaと給油で泊まります。Pimbaのロードハウスへの横道は懐かしい場所です。5年前にエアーズロックへ向かう途中Woomeraに泊まったんですが、後続車を待つため道の脇に停めようとしたら伊藤さんがタチゴケ。起こすのに手伝って力んだら危うくウンコが出そうになりました。Woomeraまで7キロ我慢してなりふり構わずトイレに駆け込みました。ウンコが余りにもデカくて流れなかったのを覚えてます。しかも夕飯に頼んだソーセージがちょっと焦げ目がついた感じに焼かれていて、ウンコみたいだったんですよね。ちょっと恥ずかしい話ですね。
さて、5年前の話はココまでにして、先に進みます。Port Augustaには3時前に着きました。マックで日記をアップして、給油。リッター1.29ドルとかなり安くなりました。嬉しいですねぇ。
シドニーへはMildura経由で行くことにしました。地図でみると200キロ位先のBurraと言う町辺りまで進めたら良いなあ、なんて思うんですけど、日暮れまでに着くかな?
先ずは108キロ先のCrystal Brookを目指します。4時を過ぎるとかなり暗くなります。Crystal Brookにはキャラバンパークがあったんですが、先にレストエリアがあるかな?なんてちょっとセコく考えて先へ進みます。結局道の脇はすぐに牧草地でフェンスですし、レストエリアはテントを張るには狭いのでBurraまで来てしまいました。残り50キロで日が沈みこの旅初めてのナイトラン。Burraのキャラバンパークは17ドルと安くないですが、施設はキレイなのでよしとしますか。例の如く即席麺を食べてシャワーを浴びて寝るだけです。
明日は Hay辺りまで行けますかね。雨が降らないといいけど。
今日は曇り。太陽が顔を出さないから気温が上がりません。ヒートテック的な物、Tシャツ2枚、長袖Tシャツ1枚、ドイツ軍モールスキンシャツ1枚、そしてライダージャケットを着込みます。それでも走ると寒い。
6時に起きて8時前に出発。テントが露に濡れて嫌~な感じ。
まだBroken HillかMildura経由か決めてないので、今日の宿泊先も決まらずです。とりあえずPort Augustaまで540キロひた走ります。途中Glendambo、Pimbaと給油で泊まります。Pimbaのロードハウスへの横道は懐かしい場所です。5年前にエアーズロックへ向かう途中Woomeraに泊まったんですが、後続車を待つため道の脇に停めようとしたら伊藤さんがタチゴケ。起こすのに手伝って力んだら危うくウンコが出そうになりました。Woomeraまで7キロ我慢してなりふり構わずトイレに駆け込みました。ウンコが余りにもデカくて流れなかったのを覚えてます。しかも夕飯に頼んだソーセージがちょっと焦げ目がついた感じに焼かれていて、ウンコみたいだったんですよね。ちょっと恥ずかしい話ですね。
さて、5年前の話はココまでにして、先に進みます。Port Augustaには3時前に着きました。マックで日記をアップして、給油。リッター1.29ドルとかなり安くなりました。嬉しいですねぇ。
シドニーへはMildura経由で行くことにしました。地図でみると200キロ位先のBurraと言う町辺りまで進めたら良いなあ、なんて思うんですけど、日暮れまでに着くかな?
先ずは108キロ先のCrystal Brookを目指します。4時を過ぎるとかなり暗くなります。Crystal Brookにはキャラバンパークがあったんですが、先にレストエリアがあるかな?なんてちょっとセコく考えて先へ進みます。結局道の脇はすぐに牧草地でフェンスですし、レストエリアはテントを張るには狭いのでBurraまで来てしまいました。残り50キロで日が沈みこの旅初めてのナイトラン。Burraのキャラバンパークは17ドルと安くないですが、施設はキレイなのでよしとしますか。例の如く即席麺を食べてシャワーを浴びて寝るだけです。
明日は Hay辺りまで行けますかね。雨が降らないといいけど。