三郎とおやすみ羊のBMW R1200GSで世界一周の大冒険
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ボリビアのまとめ / The Summary of Bolivia
80日間: 2011年8月1日から2011年10月15日まで、と10月23日から28日まで。
ボリビア総走行距離: 38,739km to 41,929km = 3,190km
使った金額 (注:通貨単位はボリビア・ボリビアーノ)
現金合計: 8,800ボリ+最初に持ってた1,235.4ボリ - 残ったお金530ボリ - オルロでチリ・ペソに交換した800ボリ = 8,705ボリ
引き出した現金: 8,800ボリ
入国とバイク輸入諸手数料: 無料
保険: 無し
バイク関連費用: 40,000キロサービス(サンタ・クルスにて)
(クレジットカード払い)
ウユニ塩原ツアー: 480ボリ
ウユニ行きのバス往復: 200ボリ
学校: 1,200ボリ(3週間)
生活費(食費+宿代+交通費): 7,505ボリ÷80日=1日当り、93.81ボリ。(13.40米ドル)
概要:
ボリビア。豊かな自然(氷河を頂く山脈、雪山、火山、塩原、砂漠、チチカカ湖などなど)、とちょっと人見知りですが素朴で優しい人々。ペルーに比べて評価は高いです。
しかし、貧しい国なので物が手に入りにくいですね。仕事もいい加減ですし。ボリビアが貧乏なのはスペインの搾取、外国企業の搾取、度重なる敗戦などの理由も有りますが、ボリビアを旅していて感じたことは、一番の理由はボリビア人にある、ということです。彼らの仕事に対する姿勢は全く経済を押し上げる、というようなものでは有りません。まぁ、彼らはそれでいいのでしょうけど。
街では物乞いが多いです。しかし比較的低所得(ボリビアでも)のインディヘナ(現住民族)も太ってますし、食べるのにはあんまり困ってないようですね。
ペルー人と同じくマナーはなってません。バスからペットボトルなどのごみが捨てられますし、道にはゴミが散乱してます。
治安は特に問題なかったです。
物価は思ったよりも高かったですね。ガソリンは普通の値段は3.75ボリから4ボリくらいなのですが(政府が助成金を出して値段を安くしています)、大都市では外国人料金が取られます(8.50ボリくらい)。これはペルーや周辺諸国から国境をまたいでガソリンを買いに来る人が多かった為、政府が外国のナンバープレートの車両には外国料金を徴収、という法律を発布したんだそうです。
プレミアムは大都市でも殆ど見かけません。看板が出ていても、「無い」といわれますし。レギュラー(Gasolina Especial)はオクタン価が78とえらく低いです。エスペランサはプレミアム車なのでオクタンブースターを入れないとノッキングが酷くてエンジンがやられてしまいます。
街は埃っぽいです。舗装がガタガタな上に建設途中でほったからしにされた物が良く見られます(ペルーと同じ)。
貧富の差は激しいみたいですね。サンタ・クルスはボリビアでは一番豊かに感じました。
ラパスはコレクティーボ(バンの乗り合いタクシー)が多いです。日本の中古商用車を輸入して左ハンドルに改造しているものも多く見られました。スクレでは日本の幼稚園バスや旅館のバスが多く走ってました。これも左ハンドルに改造してますが、自動ドアが右側にあって、ペイントはそのまま(日本でドアがあった左側もペイントがそのまま)。なので一体どうやってドアを換えたのかが疑問です。チリのイキケへ行く途中で、右ハンドルのバンがボリビアに運ばれていたので、ボリビアで改造していると判明したのですが、いい仕事してます(見た目的には)。
ボリビアは地下資源が豊かな国ですが、その豊かな資源を活かしきれていません。内陸国(戦争でチリに海岸を取られてしまいました)、輸入するにも輸出するにも近隣国を通らなければならないので、それが不利になっているのでしょう。
ペルーと同じくこの国も発展しそうにもありません。やはり国民性が経済を発展させるような感じでないんですね。
ペルー人と違ってがっついてないのですが。
ワシが行った中での見所は、チチカカ湖、ウユニ塩原とその周辺、チェ・ゲバラの道ですね。
道路・交通状況:
ボリビアの国道はバイクは無料。舗装状況は悪し。舗装してあってもたまに穴やデコボコがあります。これは中南米特有ですかね。ダート道も多いです。何処に行くかによってですが、かなり荒いダートもあります。
交通マナーはラテン・アメリカ基準です。ペルーおり全然ましです。都市部では歩行者が道路を見ずに渡って来るので注意が必要。
国道では対向車線からの無理な追い越し、カーブでこちら側の車線にはみ出してくる車、は殆どいません。路面に気を付けなければいけませんが、気持ちよく走れます。
入国・出国情報:
入国はいたって簡単。ツーリストカードを記入し、スタンプをパスポートにもらって終了。
ペルミソは無料。免許書、登録書のコピーが必要です。全部で20分かかりませんでした。
出国もいたって簡単。ペルミソのキャンセルは税関にペルミソの書類を手渡しておしまい。バイクのチェックも無かったです。
保険について:
車両保険は必要なし、というか保険に加入できるのか不明。
宿情報:
バイクを駐車できるホステルは探すの大変ですよね。ボリビアで結構直ぐにバイクを停められる安宿を見つかられました。まぁ、一般宿よりはちょっと割高になることが多いですが。
1.ラパス(LaPaz): El Caretero。個室50ソル。アダムとシェアしたので25ボリ。キッチン汚い。WiFIiあり(遅い)。
2.コチャバンバ(Cochabamba): Residencial Familiar。個室40ボリ。オーナーのハイメはバイク乗りでとても親切。今のところWiFi無いですが、そのうち取り付けるとの子と。
3.スクレ(Sucre): Hostal Pachamama。個室70ボリ。キレイ。WiFiあり(遅い)。広い中庭にバイクを駐車できます。長く滞在すると割引してくれます(60ボリ)。
4.ウユニ(Uyuni): Hotel Avenida。個室(トイレ・シャワー付き)50ボリ、個室(トイレ・シャワー共同)30ボリ。WiFi無し。50ボリの部屋のほうが断然広くてキレイ。
治安:
特に危険とか感じたことはないです。ラパスなどでは市場とかで財布やカメラを盗まれた、という話は聞きますが。強盗とかは特に無いと思います。
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