三郎とおやすみ羊のBMW R1200GSで世界一周の大冒険
[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ペルー最後の日になる予定が・・・。 / I was to say good-bye to Peru, but...
Day 372: 2011年7月31日
Puno to Quenuani (Police Statiom)
38,539km to 38,730km = 191km
今日はペルー最後の日と思ってましたが、そうはいきませんでした。
朝6時半に起きて出発の準備。軽くネットをして8時半には出発です。宿からバイクを出すのに一苦労して宿の宿泊者たちにも手伝ってもらいました。ありがとう。
それにしてもここの宿の人たちはイイ人たちです。ペルーも悪くないかな。なんて思ったり
それからクティンボ遺跡へ。プーノから20キロ。テーブル上の山の上に石塔が見えます。
入り口に誰もいないのでそのまま山を登ります。流石に4,000㍍の標高なので息が切れますね。
20分くらいかけて頂上へ。大きな石塔が2つと小さいのが何個かあります。プーマや猿のレリーフがあったりとちょっと面白い。
この石塔はお墓なんです。インカ以前の文化からの伝統だそう。円柱の石塔がプレ・インカで四角いのがインカですかね。
さてあまり長居すると国境が昼休みになってしまうので切り上げて下に降ります。
下で係員が出勤してきたので入園料4ソルを支払いました。
さてここから問題が始まります。プーノに戻り給油しようとしましたが90オクタンが無いと!! 違うスタンドに行きましたがそこにも無い!!
仕方がないので街中をグルグル。街外れに行きましたが84オクタンしかないと…。28日から4連休なのでガソリンが売り切れたらしい。フアカまで行けば有ると…。うーん、フリアカまでガソリン持たないかも。
しかもフリアカまで行っても90オクタンが有るとは限りません。
明日になれば90オクタンも来ると言ってますが、宿Kusillo's Posadaは今日満室なんです。だから戻れません。
他にガレージがある宿も無さそうだし。と、いうことで84オクタンを入れてみました。
走り出すと、問題ないですね。快調に走ります。流石GS! でもなるべくいいガソリンを入れてやりたいので今回が84オクタン最後にしたいですね。
チチカカ湖畔を走ります。あいにく曇りがちなので、ちょっと残念。
パマタ(Pamata)を過ぎた辺りで左折します。ここから道が舗装が途切れたり、また舗装になったりとなります。なのでちょっとゆっくりと。
ケニュアニ(Quenuani)の警察署を過ぎて(ここは未舗装)、舗装路になりまた未舗装。そして舗装路になったところで事故が起きました。
老人が自転車をヨロヨロと乗ってこちらに向かって来ます。本来なら自転車も車両なので対向車線にいるべきところ、こちら側の車線を走ってるんです。
まぁ、問題ないな、と思いそのまま真っ直ぐ進んだら、老人いきなり右に曲がったんです(ワシから見ると左へ)。
避けようとしましたが、ガッシャーーーンと追突。ワシは倒れませんでしたが、老人はひっくり返りました。
直ぐにバイクを停めて老人に駆け寄ると、左の腿から血が出てます。これは大変なことに…。
コレクティーボなどを呼び止めて病院に運んでもらおうとしますが、殆ど状況を見て過ぎ去るのみ。
一台停まってくれましたが、血が出てるので断られました。救急車を呼んでほしいと言うと、呼びに行ってくれました(たぶん)。
そうこうしているうちに警察がやってきました。とりあえず老人を病院に。命に別状無いといいのですけれど。
1人の警官が残りワシはバイクを押して警察署まで(逃げられると困るという理由で、バイクには乗らせてくれませんでした)
歩くと結構な距離なんですね。ようやく警察署に辿り着き、取調べが行われます。ワシはありのままに状況を説明。ワシは進行車線を真っ直ぐ走っていただけなので老人の過失ということで警察も納得してくれたようです。
それからワシの血液検査をするために施設へ。医師がいないので来るまでしばらく待って採血。それから警官と医師は老人がいる病院へ。どうか、老人無事であってくれ。
警官のパウル(Paul)はすごっくワシに興味を持っていてくれて、「友達になろう」と。後でFacebookを交換することに。
しばらく待って医師と他の警官が帰ってきました。「老人は大丈夫。10日間で退院出来る見込み」と。よかった、よかった。
警察署に戻り、昼飯(宿でもらったパンにチョコレート、そして警察署で出してくれたスープ)。そして今日はここに停めさせてもらうことに。
バイクのダメージを確認すると、右のサイドパネルのアルミ部分が凹んで、プラスチック部分が割れています。また本体のサイドパネル取り付け部分も割れいます。そして右フォグランプが大破。これは交換ですね。そして、右パニアが凹んでいて蓋を閉めると隙間が…。これは修理が必要です。
夕方パウルともう1人の若い警官カルロスがFacebookで写真が見たいというのでしばらく写真の閲覧。
明日もう一度調書を取ったら行っていい、と言われましたが、どうなんでしょうね。まぁ、ここは時間をかけてでもちゃんと処理を済ませたいところです。
人生初めて警察署で一夜を過ごします。まぁ、逮捕されたわけじゃないのでなんともないですがね。警官も皆優しいし、老人も大した怪我じゃないというし、不幸中の幸いですかね。
Puno to Quenuani (Police Statiom)
38,539km to 38,730km = 191km
今日はペルー最後の日と思ってましたが、そうはいきませんでした。
朝6時半に起きて出発の準備。軽くネットをして8時半には出発です。宿からバイクを出すのに一苦労して宿の宿泊者たちにも手伝ってもらいました。ありがとう。
それにしてもここの宿の人たちはイイ人たちです。ペルーも悪くないかな。なんて思ったり
それからクティンボ遺跡へ。プーノから20キロ。テーブル上の山の上に石塔が見えます。
入り口に誰もいないのでそのまま山を登ります。流石に4,000㍍の標高なので息が切れますね。
20分くらいかけて頂上へ。大きな石塔が2つと小さいのが何個かあります。プーマや猿のレリーフがあったりとちょっと面白い。
この石塔はお墓なんです。インカ以前の文化からの伝統だそう。円柱の石塔がプレ・インカで四角いのがインカですかね。
さてあまり長居すると国境が昼休みになってしまうので切り上げて下に降ります。
下で係員が出勤してきたので入園料4ソルを支払いました。
さてここから問題が始まります。プーノに戻り給油しようとしましたが90オクタンが無いと!! 違うスタンドに行きましたがそこにも無い!!
仕方がないので街中をグルグル。街外れに行きましたが84オクタンしかないと…。28日から4連休なのでガソリンが売り切れたらしい。フアカまで行けば有ると…。うーん、フリアカまでガソリン持たないかも。
しかもフリアカまで行っても90オクタンが有るとは限りません。
明日になれば90オクタンも来ると言ってますが、宿Kusillo's Posadaは今日満室なんです。だから戻れません。
他にガレージがある宿も無さそうだし。と、いうことで84オクタンを入れてみました。
走り出すと、問題ないですね。快調に走ります。流石GS! でもなるべくいいガソリンを入れてやりたいので今回が84オクタン最後にしたいですね。
チチカカ湖畔を走ります。あいにく曇りがちなので、ちょっと残念。
パマタ(Pamata)を過ぎた辺りで左折します。ここから道が舗装が途切れたり、また舗装になったりとなります。なのでちょっとゆっくりと。
ケニュアニ(Quenuani)の警察署を過ぎて(ここは未舗装)、舗装路になりまた未舗装。そして舗装路になったところで事故が起きました。
老人が自転車をヨロヨロと乗ってこちらに向かって来ます。本来なら自転車も車両なので対向車線にいるべきところ、こちら側の車線を走ってるんです。
まぁ、問題ないな、と思いそのまま真っ直ぐ進んだら、老人いきなり右に曲がったんです(ワシから見ると左へ)。
避けようとしましたが、ガッシャーーーンと追突。ワシは倒れませんでしたが、老人はひっくり返りました。
直ぐにバイクを停めて老人に駆け寄ると、左の腿から血が出てます。これは大変なことに…。
コレクティーボなどを呼び止めて病院に運んでもらおうとしますが、殆ど状況を見て過ぎ去るのみ。
一台停まってくれましたが、血が出てるので断られました。救急車を呼んでほしいと言うと、呼びに行ってくれました(たぶん)。
そうこうしているうちに警察がやってきました。とりあえず老人を病院に。命に別状無いといいのですけれど。
1人の警官が残りワシはバイクを押して警察署まで(逃げられると困るという理由で、バイクには乗らせてくれませんでした)
歩くと結構な距離なんですね。ようやく警察署に辿り着き、取調べが行われます。ワシはありのままに状況を説明。ワシは進行車線を真っ直ぐ走っていただけなので老人の過失ということで警察も納得してくれたようです。
それからワシの血液検査をするために施設へ。医師がいないので来るまでしばらく待って採血。それから警官と医師は老人がいる病院へ。どうか、老人無事であってくれ。
警官のパウル(Paul)はすごっくワシに興味を持っていてくれて、「友達になろう」と。後でFacebookを交換することに。
しばらく待って医師と他の警官が帰ってきました。「老人は大丈夫。10日間で退院出来る見込み」と。よかった、よかった。
警察署に戻り、昼飯(宿でもらったパンにチョコレート、そして警察署で出してくれたスープ)。そして今日はここに停めさせてもらうことに。
バイクのダメージを確認すると、右のサイドパネルのアルミ部分が凹んで、プラスチック部分が割れています。また本体のサイドパネル取り付け部分も割れいます。そして右フォグランプが大破。これは交換ですね。そして、右パニアが凹んでいて蓋を閉めると隙間が…。これは修理が必要です。
夕方パウルともう1人の若い警官カルロスがFacebookで写真が見たいというのでしばらく写真の閲覧。
明日もう一度調書を取ったら行っていい、と言われましたが、どうなんでしょうね。まぁ、ここは時間をかけてでもちゃんと処理を済ませたいところです。
人生初めて警察署で一夜を過ごします。まぁ、逮捕されたわけじゃないのでなんともないですがね。警官も皆優しいし、老人も大した怪我じゃないというし、不幸中の幸いですかね。
PR
COMMENT
TRACKBACK
TrackbackURL