三郎とおやすみ羊のBMW R1200GSで世界一周の大冒険
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Day 848: 2012年11月21日
Nagoya to Seki, Gifu (La Casa de Jose)
82,141km
朝コンちゃんとYoshi DR650に別れを告げ、名古屋駅から岐阜駅へ。
岐阜駅で電車を降り、改札まで行くと、そこには盟友「ホセ」が出迎えに来てくれていました!! (写真はクスコの宿「Casa del Inca」を出発するホセを見送るワシ。ワシらの貴重な2ショット。ホセのブログ「原色の世界へ」はこちらから!!!)
今年1月にアルゼンチンのエル・カラファテで別れて以来の再会ですね。思えばコスタ・リカとパナマの国境で出会って以来、コロンビアのメデジンで再会、ペルーのクスコで再再会、そしてフリアカで再再再会、ボリビアのラパスで再再再再会チリのビーニャ・デル・マルで再再再再再会、で、アルゼンチンのエル・カラファテで再再再再再再会をしたという旅友。(写真はクスコからフリアカまでの国道で再再再会したときのホセ)
彼は自転車、ワシはバイクという普通だと進むペースが違いすぎて再会すら叶わないのに、こんなに会ってるという。(写真はビーニャの「汐見荘」で蒲焼を作っているホセ)
それだけ、気が合った、ワシら。
しかも、メデジンで1週間以上、クスコ(マチュピチュを含む)で2週間以上、ラパス(ウユニも含む)で3週間くらい、ビーニャで3週間くらい、エル・カラファテで20日間と一緒に過ごしてたのです。(写真はエル・カラファテの「藤旅館」でネコのにゃーと遊んでいるホセ)
彼との再再再再再再再会は日本、しかも岐阜にて。うれしいやら、なんかはずかしやら。
早速岐阜の街に繰り出します。駅前には金ぴかの織田信長公像が。数年前に岐阜に来たときは、こんなの無かったけどな。最近整備されたそうです。
昼飯を食べながら、歓談。旅の話、その後の話、これからの話と話が尽きません。
商店街などをブラブラし、岐阜の観光資源を物色。うーん、金華山(岐阜城)以外には特に無さそうですね・・・。しかも岐阜城の天守閣は鉄筋コンクリート造りだし・・・。
さてと、次は彼の地元関市に行って見ますか。
岐阜市を過ぎると、濃尾平野も終わり丘陵地帯が始まります。距離は短いのですが、車でもそこそこ時間がかかります。岐阜から関までは直通の電車は無いそうで、結構回り道をしなければいけないのです。フム。
関は「刃物のまち」。
そんな関市を盛り上げようと、ご当地ゆるきゃらもしっかりいるんです。その名も「ハモミン」。意外にカワイイ。
室町期から日本刀の名産地として栄え、「関の孫六」で有名な二代目孫六兼元や「之定」で有名な二代目和泉守兼定等の名刀工を輩出したのです。
その「刃物のまち」の観光の目玉が「関鍛冶伝承館」。坂東さん風にさりげなく紹介するホセ。
ここは入館料200円ととても良心的。日本刀の歴史や日本刀の作り方などが丁寧に紹介されているだけではなく、
古今の名刀も展示されているのです。
愛刀家ならずとも日本刀や侍に興味のある方には垂涎モノが沢山!!!
素晴らしい!!!
兼元と兼定!!!
が、しかし訪れる観光客は稀みたいです・・・。
なんかこれだけではインパクトに欠けるんですかね。他にも見所がないと、辺鄙なところなので、観光客が来ない・・・。
勿体ないなぁ。どうにかならんかなぁ。
で、関市はとんでもないことを宣言してます。その記念碑というか記念ポール。
何を宣言したかというと・・・
あれれ・・・
こんなことにお金を使うなら、もっと有効利用できるでしょうに・・・
関には、実は結構見所があったり。「美濃の法隆寺」とも言われる「吉田観音(新長谷寺)」や「宗休寺(関善光寺)」などなど。
なんか、やり方によってはもっと観光地化できそうな気もするんだけどなぁ。
で、夜は関市が誇るショッピング・モール「マーゴ(Mago)」にて夕飯の買出し。
今日は手作り餃子です!!!
ハイ、出来上がり!!!
久しぶりにホセとのシェア飯。Priceless!!!
明日は近隣の街「美濃市」を訪ねてみます。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
あー、もう一回ホセと旅先で「沈没」しながらなんもしない日々を過ごしたいなぁ。いや、それよりも彼と何かを創り上げたいな。
本日も「世界一周」ボタンをクリックして応援をよろしくお願いいたします!!
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Nagoya to Seki, Gifu (La Casa de Jose)
82,141km
朝コンちゃんとYoshi DR650に別れを告げ、名古屋駅から岐阜駅へ。
岐阜駅で電車を降り、改札まで行くと、そこには盟友「ホセ」が出迎えに来てくれていました!! (写真はクスコの宿「Casa del Inca」を出発するホセを見送るワシ。ワシらの貴重な2ショット。ホセのブログ「原色の世界へ」はこちらから!!!)
今年1月にアルゼンチンのエル・カラファテで別れて以来の再会ですね。思えばコスタ・リカとパナマの国境で出会って以来、コロンビアのメデジンで再会、ペルーのクスコで再再会、そしてフリアカで再再再会、ボリビアのラパスで再再再再会チリのビーニャ・デル・マルで再再再再再会、で、アルゼンチンのエル・カラファテで再再再再再再会をしたという旅友。(写真はクスコからフリアカまでの国道で再再再会したときのホセ)
彼は自転車、ワシはバイクという普通だと進むペースが違いすぎて再会すら叶わないのに、こんなに会ってるという。(写真はビーニャの「汐見荘」で蒲焼を作っているホセ)
それだけ、気が合った、ワシら。
しかも、メデジンで1週間以上、クスコ(マチュピチュを含む)で2週間以上、ラパス(ウユニも含む)で3週間くらい、ビーニャで3週間くらい、エル・カラファテで20日間と一緒に過ごしてたのです。(写真はエル・カラファテの「藤旅館」でネコのにゃーと遊んでいるホセ)
彼との再再再再再再再会は日本、しかも岐阜にて。うれしいやら、なんかはずかしやら。
早速岐阜の街に繰り出します。駅前には金ぴかの織田信長公像が。数年前に岐阜に来たときは、こんなの無かったけどな。最近整備されたそうです。
昼飯を食べながら、歓談。旅の話、その後の話、これからの話と話が尽きません。
商店街などをブラブラし、岐阜の観光資源を物色。うーん、金華山(岐阜城)以外には特に無さそうですね・・・。しかも岐阜城の天守閣は鉄筋コンクリート造りだし・・・。
さてと、次は彼の地元関市に行って見ますか。
岐阜市を過ぎると、濃尾平野も終わり丘陵地帯が始まります。距離は短いのですが、車でもそこそこ時間がかかります。岐阜から関までは直通の電車は無いそうで、結構回り道をしなければいけないのです。フム。
関は「刃物のまち」。
そんな関市を盛り上げようと、ご当地ゆるきゃらもしっかりいるんです。その名も「ハモミン」。意外にカワイイ。
室町期から日本刀の名産地として栄え、「関の孫六」で有名な二代目孫六兼元や「之定」で有名な二代目和泉守兼定等の名刀工を輩出したのです。
その「刃物のまち」の観光の目玉が「関鍛冶伝承館」。坂東さん風にさりげなく紹介するホセ。
ここは入館料200円ととても良心的。日本刀の歴史や日本刀の作り方などが丁寧に紹介されているだけではなく、
古今の名刀も展示されているのです。
愛刀家ならずとも日本刀や侍に興味のある方には垂涎モノが沢山!!!
素晴らしい!!!
兼元と兼定!!!
が、しかし訪れる観光客は稀みたいです・・・。
なんかこれだけではインパクトに欠けるんですかね。他にも見所がないと、辺鄙なところなので、観光客が来ない・・・。
勿体ないなぁ。どうにかならんかなぁ。
で、関市はとんでもないことを宣言してます。その記念碑というか記念ポール。
何を宣言したかというと・・・
あれれ・・・
こんなことにお金を使うなら、もっと有効利用できるでしょうに・・・
関には、実は結構見所があったり。「美濃の法隆寺」とも言われる「吉田観音(新長谷寺)」や「宗休寺(関善光寺)」などなど。
なんか、やり方によってはもっと観光地化できそうな気もするんだけどなぁ。
で、夜は関市が誇るショッピング・モール「マーゴ(Mago)」にて夕飯の買出し。
今日は手作り餃子です!!!
ハイ、出来上がり!!!
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明日は近隣の街「美濃市」を訪ねてみます。
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Day 847: 2012年11月20日
Tokyo to Nagoya (La Casa de Kon-chan)
82,141km
どうも三郎です。一週間ご無沙汰しております。
最近「世界一周 旅行ブログ村」ランキングは25位前後と健闘しておりましたが、一週間アップしないと・・・
79位まで後退しておりました・・・。
世の中厳しいですね。
で、先週の月曜日の夜、名古屋に夜行バスにて向かったわけです。
日本の長距離バスは、まぁ、修学旅行以来乗ったことはなかったのですが、特に夜行バスは初めてですね。
今回利用した「VIPツアー」は新宿駅前にラウンジを設けていて、出発前までラウンジで寛ぐ事が出来て、素晴らしい。これで2,700円とは破格。
座席と座席の間にカーテンがあったり、窓際にハンガーがあったり、マスクや目隠しをくれたりと、「日本的」配慮がなされていて、結構快適でした。
で、バスは朝6時に名古屋駅に到着。
そのまま名古屋駅前のラウンジに入り、「しばらく仮眠でもとるか」、なんて思ってたら、コンちゃんから電話。「三郎さん、何処ですか? 名古屋駅まで迎えに来ました!」。
なんて素晴らしい!!! いやぁ、本当に持つべきものは友ですな!
早速コンちゃんと落ち合い、そのままコンちゃん宅に転がり込み、しばらく歓談。
コンちゃんとはメキシコのサンクリにある「カサカサ」という宿で出会ったのですけど、その時ワシは体調を壊していて(死ぬかと思うほどの下痢)、あんまりコンちゃんとお話できなかったのですね。
彼はナオに「面白い人がサンクリにいるから」とまぁ、半ば強制的に連れて来られたそうなんですkど、肝心の「面白い人」が病に伏せっていたのですね。
そして東京で再会し、今回名古屋での再再会。コンちゃんみたいな有為な若者に何かしら与えることができれば、三郎幸いです。
コンちゃんは11時から大学の講義があるので、夕方まで昼寝。やはりバス泊では疲れが取れないのですなぁ。
夕方コンちゃんが大学から戻って来たので、名古屋の繁華街「栄」に繰り出します。
おっと、ここら辺はいかがわしい店が多いとか!?
名古屋飯が手軽に食べられるのは「世界の山ちゃん」。まぁ、東京にも支店はあるのですが、ここは本場で。
ウサギもYoshi DR650も駆けつけてくれました!!!
コンちゃんとウサギはこの前東京に来てくれてあったのですが、Yoshi DR650とはチリのビーニャの「汐見荘」以来ですね。
男4人と華やかさは全くございませんが、最高の一夜でしたよ。ありがとう我が友よ!
ウサギは別の集まりがあったのでそちらへ。
残った3人はも終電がなくなってしまったので、歩いてコンちゃん宅まで。名古屋の寒空を風に吹かれながらブラブラ。
名古屋のいいところ!
それは、
坂東さんが大人気!!!
また、みんなで集まりたいね。
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さて、明日(実は先週の火曜日)はホセに会いに岐阜に行ってきます!!!
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Tokyo to Nagoya (La Casa de Kon-chan)
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79位まで後退しておりました・・・。
世の中厳しいですね。
で、先週の月曜日の夜、名古屋に夜行バスにて向かったわけです。
日本の長距離バスは、まぁ、修学旅行以来乗ったことはなかったのですが、特に夜行バスは初めてですね。
今回利用した「VIPツアー」は新宿駅前にラウンジを設けていて、出発前までラウンジで寛ぐ事が出来て、素晴らしい。これで2,700円とは破格。
座席と座席の間にカーテンがあったり、窓際にハンガーがあったり、マスクや目隠しをくれたりと、「日本的」配慮がなされていて、結構快適でした。
で、バスは朝6時に名古屋駅に到着。
そのまま名古屋駅前のラウンジに入り、「しばらく仮眠でもとるか」、なんて思ってたら、コンちゃんから電話。「三郎さん、何処ですか? 名古屋駅まで迎えに来ました!」。
なんて素晴らしい!!! いやぁ、本当に持つべきものは友ですな!
早速コンちゃんと落ち合い、そのままコンちゃん宅に転がり込み、しばらく歓談。
コンちゃんとはメキシコのサンクリにある「カサカサ」という宿で出会ったのですけど、その時ワシは体調を壊していて(死ぬかと思うほどの下痢)、あんまりコンちゃんとお話できなかったのですね。
彼はナオに「面白い人がサンクリにいるから」とまぁ、半ば強制的に連れて来られたそうなんですkど、肝心の「面白い人」が病に伏せっていたのですね。
そして東京で再会し、今回名古屋での再再会。コンちゃんみたいな有為な若者に何かしら与えることができれば、三郎幸いです。
コンちゃんは11時から大学の講義があるので、夕方まで昼寝。やはりバス泊では疲れが取れないのですなぁ。
夕方コンちゃんが大学から戻って来たので、名古屋の繁華街「栄」に繰り出します。
おっと、ここら辺はいかがわしい店が多いとか!?
名古屋飯が手軽に食べられるのは「世界の山ちゃん」。まぁ、東京にも支店はあるのですが、ここは本場で。
ウサギもYoshi DR650も駆けつけてくれました!!!
コンちゃんとウサギはこの前東京に来てくれてあったのですが、Yoshi DR650とはチリのビーニャの「汐見荘」以来ですね。
男4人と華やかさは全くございませんが、最高の一夜でしたよ。ありがとう我が友よ!
ウサギは別の集まりがあったのでそちらへ。
残った3人はも終電がなくなってしまったので、歩いてコンちゃん宅まで。名古屋の寒空を風に吹かれながらブラブラ。
名古屋のいいところ!
それは、
坂東さんが大人気!!!
また、みんなで集まりたいね。
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さて、明日(実は先週の火曜日)はホセに会いに岐阜に行ってきます!!!
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Day 846: 2012年11月19日
Tokyo (My Sweet Home)
82,141km
みなさん、こんにちは。三郎です。この文章は19日の朝出かける前に書いています。
「強制収容所」と聞きますと、恐らく殆どの方がナチス・ドイツが作った強制収容所を連想されると思うのですが。
ワシも以前ポーランドのアウシュビッツ強制収容所を訪ね(エピソードはこちらとこちらから)、それは、まぁ、極悪・非道な場所だった、と印象を受けました。
しかし我々日本人として忘れてはいけないもう1つ(一箇所だけではないですが)の強制収容所があったのです。
それは第二次世界大戦中にアメリカ合衆国をはじめその影響かにあったラテンアメリカ諸国、そして英連邦(オーストラリアやカナダ)に在住する日系人に対する強制収容所。詳しくはこちら(ウィキペディア)をご参照ください。
ナチスによる強制収容所の過酷さ、そして非人道的な行為は世界中の人々の知るところですが、アメリカ合衆国主導の対日系人強制収容所も相当酷いものでした。財産も没収され、身の周りのものもろくに持たされないで灼熱の砂漠の真ん中に強制移住させられたその自然環境の厳しさにおいては、ナチスの作った強制収容所以上だったのでは、と考えます。
そんな厳しい、絶望的な環境でも日系人の方々は決して希望を捨てなかった。くず鉄からハサミやノミなどを加工し拾っていた木切れや、石、貝殻など材料に、日用品や美術工芸品を生み出していったのです。逆境の中でもその創造力を豊かに実らせていった、その日系人の方々には同じ日本人として誇りを感じ、また尊敬の念を抱かずにはいられません。
その作品の数々がただいま上野の東京藝術大学美術館にて「尊厳の芸術展 / The Art of Gaman」として展示されているのです。
今夜高速バスにて名古屋に向かうのですが、是非この素晴らしい魂の芸術の数々をこの目で見たく、上野に行こう、と思っています。
道連れは小雨です。彼女とはアルゼンチンのエル・カラファテで別れて以来10ヶ月ぶりの再会となりますね。
彼女も日本の将来を真剣に考え、現在どうするべきかに取り組んでいる素晴らしい人。そんな彼女と「尊厳の芸術展」に行けるワシは幸せモノですね。
続き・・・(名古屋にて続きを書いてます。写真は後ほどアップします。)
1時過ぎに上野駅で小雨と再会。コートに身を包み、さらに大人っぽくなった小雨。
まずは腹減ったのでアメ横近辺で昼飯。今日は寒いので暖まるものを、と担々麺屋へ。
上野と言えば西郷ドン!!!
上野公園を抜けて「尊厳の芸術展」を開催している東京芸術大学美術館へ向かいます。ここら辺はなかなか雰囲気もいいですねぇ。
やってきました、芸大。ワシは芸大の隣の上野高校に通っていたので、懐かしいですねぇ。
で、なんと、なんと、東京芸術大学美術館は月曜日休館!!!
残念至極・・・
気を取り直して、近くの茶亭にてお抹茶とお菓子をいただきます。
お茶も
お菓子もお見事!
至福の一時。
日本はやはりイイなぁ。
公園から下り、不忍池を歩いたり。
歩きながら、小雨と様々な話をします。
紅葉が奇麗だ。
日が暮れると、更に寒くなります。珈琲を飲みながら会話の弾む二人。
8時過ぎには小雨は駐屯地に向かわなければいけないので、天丼を食べたら電車に乗り込みます。
小雨もなかなか外出許可は出ないのに、わざわざ上野まで会いに来てくれて、ありがとう。「尊厳の芸術展」は見れなかったけど、楽しいそして有意義な一日だったよ。
また、西から戻って来たら会いたいねぇ。
新宿に向かい、西口にあるバス会社のラウンジで出発を待つワシ。
名古屋行きのバスは11時45分発。座席と座席の間にカーテンがあったり、窓際にハンガーがあったり、マスクや目隠しをくれたりとかなり快適。これで名古屋まで2,700円はお買い得。
出発したら直ぐに就寝。おやすみなさい。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
さて、中部・近畿方面に行ってきます。Yoshi DR650やホセ、そして近畿周辺在住の旅友との再会が楽しみです!
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82,141km
みなさん、こんにちは。三郎です。この文章は19日の朝出かける前に書いています。
「強制収容所」と聞きますと、恐らく殆どの方がナチス・ドイツが作った強制収容所を連想されると思うのですが。
ワシも以前ポーランドのアウシュビッツ強制収容所を訪ね(エピソードはこちらとこちらから)、それは、まぁ、極悪・非道な場所だった、と印象を受けました。
しかし我々日本人として忘れてはいけないもう1つ(一箇所だけではないですが)の強制収容所があったのです。
それは第二次世界大戦中にアメリカ合衆国をはじめその影響かにあったラテンアメリカ諸国、そして英連邦(オーストラリアやカナダ)に在住する日系人に対する強制収容所。詳しくはこちら(ウィキペディア)をご参照ください。
ナチスによる強制収容所の過酷さ、そして非人道的な行為は世界中の人々の知るところですが、アメリカ合衆国主導の対日系人強制収容所も相当酷いものでした。財産も没収され、身の周りのものもろくに持たされないで灼熱の砂漠の真ん中に強制移住させられたその自然環境の厳しさにおいては、ナチスの作った強制収容所以上だったのでは、と考えます。
そんな厳しい、絶望的な環境でも日系人の方々は決して希望を捨てなかった。くず鉄からハサミやノミなどを加工し拾っていた木切れや、石、貝殻など材料に、日用品や美術工芸品を生み出していったのです。逆境の中でもその創造力を豊かに実らせていった、その日系人の方々には同じ日本人として誇りを感じ、また尊敬の念を抱かずにはいられません。
その作品の数々がただいま上野の東京藝術大学美術館にて「尊厳の芸術展 / The Art of Gaman」として展示されているのです。
今夜高速バスにて名古屋に向かうのですが、是非この素晴らしい魂の芸術の数々をこの目で見たく、上野に行こう、と思っています。
道連れは小雨です。彼女とはアルゼンチンのエル・カラファテで別れて以来10ヶ月ぶりの再会となりますね。
彼女も日本の将来を真剣に考え、現在どうするべきかに取り組んでいる素晴らしい人。そんな彼女と「尊厳の芸術展」に行けるワシは幸せモノですね。
続き・・・(名古屋にて続きを書いてます。写真は後ほどアップします。)
1時過ぎに上野駅で小雨と再会。コートに身を包み、さらに大人っぽくなった小雨。
まずは腹減ったのでアメ横近辺で昼飯。今日は寒いので暖まるものを、と担々麺屋へ。
上野と言えば西郷ドン!!!
上野公園を抜けて「尊厳の芸術展」を開催している東京芸術大学美術館へ向かいます。ここら辺はなかなか雰囲気もいいですねぇ。
やってきました、芸大。ワシは芸大の隣の上野高校に通っていたので、懐かしいですねぇ。
で、なんと、なんと、東京芸術大学美術館は月曜日休館!!!
残念至極・・・
気を取り直して、近くの茶亭にてお抹茶とお菓子をいただきます。
お茶も
お菓子もお見事!
至福の一時。
日本はやはりイイなぁ。
公園から下り、不忍池を歩いたり。
歩きながら、小雨と様々な話をします。
紅葉が奇麗だ。
日が暮れると、更に寒くなります。珈琲を飲みながら会話の弾む二人。
8時過ぎには小雨は駐屯地に向かわなければいけないので、天丼を食べたら電車に乗り込みます。
小雨もなかなか外出許可は出ないのに、わざわざ上野まで会いに来てくれて、ありがとう。「尊厳の芸術展」は見れなかったけど、楽しいそして有意義な一日だったよ。
また、西から戻って来たら会いたいねぇ。
新宿に向かい、西口にあるバス会社のラウンジで出発を待つワシ。
名古屋行きのバスは11時45分発。座席と座席の間にカーテンがあったり、窓際にハンガーがあったり、マスクや目隠しをくれたりとかなり快適。これで名古屋まで2,700円はお買い得。
出発したら直ぐに就寝。おやすみなさい。
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Day 845: 2012年11月18日
Tokyo (My Sweet Home)
82,141km
さて、今日は東京の西へ東へ大忙し。
朝はオーストラリアの英語学校時代の友人たちに会いに多摩センターへ。
みんなでイタリア料理屋「AW Kitchen Farm」へ。
懐かしい写真を見ながら、ニヤニヤしているスシとワシ。サラダがお洒落ですなぁ。
ノース・シドニーの英語学校に通ってたときはみんな20歳前後だったんだよなぁ。
ここは空間がゆったりしていて、ゆっくり家族や仲間と食事や会話を楽しむのには最適なレストラン。もちろん食事も美味しい!
3時半頃まで、ゆっくりしてました。みんなで記念撮影!
久しぶりの同窓会(?)は楽しかったですね。子供たちも大きくなっていて、その成長ぶりには目を瞠ります。うーん、家族を持つってのも悪くないかも、なんて思ったり。
さて、電車に乗り、都心に戻ります。名古屋からウサギが上京しているんです(仙台でウサギの友人の結婚式があり、その帰り道に東京によってくれたのです)。
新宿で待ち合わせ、と思いきや、なんと待ち合わせは上野に変更。何故かというと、「大江戸墨田電波塔」を見たいから。うーん、おのぼりさんですね。
ゴローさんとウサギと上野駅で落ち合い、浅草方面まで歩きます。ゴローさんとはストックホルム以来、ウサギとは世界一周出発前に会った以来ですね。
シドニーのシェアハウスで一緒に過ごした日々が懐かしい。
歩きながら、それぞれの近況や旅のこと、柔術のことなどを話します。
しばらく歩くと、見えてきました、電波塔。「もうここでいいよ。」とワシとゴローさん。しかしウサギは「もっと近くで見たい。」とのことで、浅草まで結局歩きます。腹減った・・・。
結局吾妻橋近辺で電波塔とウ○コビルが一緒に見えるところでウサギも満足。記念撮影。あ、バスが入ってしまった・・・。
ワシが「カツ丼食いたい」とごり押ししたので、鹿児島「豚珍館」という豚カツ屋さんで、夕飯。うーん、カツ丼がたまらない。
ウサギは東京駅から最終の新幹線で名古屋に向かいました。2日後にワシも名古屋に行くので、また会いますけど。
明日(19日)の夜から西へ行って来るのですが、PCとか持って行かないので、ブログのアップが不定期になるかも、です。
今日はおまけに、バーーーーーン!!!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
なんだかんだで毎日仲間と集い、美味いものを食べて過ごしてます。最高の一時帰国の過ごし方ですね!
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Tokyo (My Sweet Home)
82,141km
さて、今日は東京の西へ東へ大忙し。
朝はオーストラリアの英語学校時代の友人たちに会いに多摩センターへ。
みんなでイタリア料理屋「AW Kitchen Farm」へ。
懐かしい写真を見ながら、ニヤニヤしているスシとワシ。サラダがお洒落ですなぁ。
ノース・シドニーの英語学校に通ってたときはみんな20歳前後だったんだよなぁ。
ここは空間がゆったりしていて、ゆっくり家族や仲間と食事や会話を楽しむのには最適なレストラン。もちろん食事も美味しい!
3時半頃まで、ゆっくりしてました。みんなで記念撮影!
久しぶりの同窓会(?)は楽しかったですね。子供たちも大きくなっていて、その成長ぶりには目を瞠ります。うーん、家族を持つってのも悪くないかも、なんて思ったり。
さて、電車に乗り、都心に戻ります。名古屋からウサギが上京しているんです(仙台でウサギの友人の結婚式があり、その帰り道に東京によってくれたのです)。
新宿で待ち合わせ、と思いきや、なんと待ち合わせは上野に変更。何故かというと、「大江戸墨田電波塔」を見たいから。うーん、おのぼりさんですね。
ゴローさんとウサギと上野駅で落ち合い、浅草方面まで歩きます。ゴローさんとはストックホルム以来、ウサギとは世界一周出発前に会った以来ですね。
シドニーのシェアハウスで一緒に過ごした日々が懐かしい。
歩きながら、それぞれの近況や旅のこと、柔術のことなどを話します。
しばらく歩くと、見えてきました、電波塔。「もうここでいいよ。」とワシとゴローさん。しかしウサギは「もっと近くで見たい。」とのことで、浅草まで結局歩きます。腹減った・・・。
結局吾妻橋近辺で電波塔とウ○コビルが一緒に見えるところでウサギも満足。記念撮影。あ、バスが入ってしまった・・・。
ワシが「カツ丼食いたい」とごり押ししたので、鹿児島「豚珍館」という豚カツ屋さんで、夕飯。うーん、カツ丼がたまらない。
ウサギは東京駅から最終の新幹線で名古屋に向かいました。2日後にワシも名古屋に行くので、また会いますけど。
明日(19日)の夜から西へ行って来るのですが、PCとか持って行かないので、ブログのアップが不定期になるかも、です。
今日はおまけに、バーーーーーン!!!
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Day 844: 2012年11月17日
Tokyo (My Sweet Home)
82,141km
今日は雨! しかも結構降ってるじゃない!
お昼には新橋でパラグアイのペンション園田で出会ったケイタ君と再会です。彼とワシは同じ苗字で、旅人では初同じ苗字だったので、親近感が湧きます。もしかしたら遠い親戚か!?
ケイタ君のブログはこちらから!!
まぁ、新橋と言ってもワシには馴染みのないところ。そうそう、SL広場にはSLが飾ってありますね。これはガキのころ見たことあるなぁ。
腹が減ったので適当に丼モノ屋でもよかったのですが、ゆっくり会話も出来ないので、串焼き居酒屋に。昼から居酒屋って営業してるんだ!
ケイタ君は1年の世界旅行を終え今年6月に帰国。イタリア料理店で修行を積みながら、将来の検討しながら日々を送っているとのこと。鶏唐揚の大盛りに興奮するケイタ君。昼間からビールは世界スタンダードです。
1時過ぎから4時過ぎまで居酒屋で語り合いました。
そして夕方からは3歳児ごろからの幼馴染ジョージと地元で再会!!
「何が食いたい?」、「うどん!!!」ってことで「丸亀製麺」へ。日本に戻ってきてから、冷凍のカレーうどんしか食ってないので、本格的な讃岐うどんはありがたい!
うどんを食ったら、近くのスーパー銭湯へ。ここは天然温泉の銭湯なんです。やるな、地元西新井。流石レオナルド・ディカプリオも押した街だけのことはあるな。
湯に浸かりながら、幼馴染が語り合う。ジョージとは少年の頃から銭湯で湯に浸かっていた間柄。時が経ってもこうしてゆっくり湯の中で語り合えるというのも格別ですなぁ。
そして風呂上りにはなんと言っても!!!
珈琲牛乳!!!
ちゃんと腰に手を当ててますよ!
くつ下に穴があいています・・・。
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今日は比較的にゆっくりと過ごせました。湯に浸かって疲れも癒えて、これで元気に西へ向かえますね!
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Tokyo (My Sweet Home)
82,141km
今日は雨! しかも結構降ってるじゃない!
お昼には新橋でパラグアイのペンション園田で出会ったケイタ君と再会です。彼とワシは同じ苗字で、旅人では初同じ苗字だったので、親近感が湧きます。もしかしたら遠い親戚か!?
ケイタ君のブログはこちらから!!
まぁ、新橋と言ってもワシには馴染みのないところ。そうそう、SL広場にはSLが飾ってありますね。これはガキのころ見たことあるなぁ。
腹が減ったので適当に丼モノ屋でもよかったのですが、ゆっくり会話も出来ないので、串焼き居酒屋に。昼から居酒屋って営業してるんだ!
ケイタ君は1年の世界旅行を終え今年6月に帰国。イタリア料理店で修行を積みながら、将来の検討しながら日々を送っているとのこと。鶏唐揚の大盛りに興奮するケイタ君。昼間からビールは世界スタンダードです。
1時過ぎから4時過ぎまで居酒屋で語り合いました。
そして夕方からは3歳児ごろからの幼馴染ジョージと地元で再会!!
「何が食いたい?」、「うどん!!!」ってことで「丸亀製麺」へ。日本に戻ってきてから、冷凍のカレーうどんしか食ってないので、本格的な讃岐うどんはありがたい!
うどんを食ったら、近くのスーパー銭湯へ。ここは天然温泉の銭湯なんです。やるな、地元西新井。流石レオナルド・ディカプリオも押した街だけのことはあるな。
湯に浸かりながら、幼馴染が語り合う。ジョージとは少年の頃から銭湯で湯に浸かっていた間柄。時が経ってもこうしてゆっくり湯の中で語り合えるというのも格別ですなぁ。
そして風呂上りにはなんと言っても!!!
珈琲牛乳!!!
ちゃんと腰に手を当ててますよ!
くつ下に穴があいています・・・。
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今日は比較的にゆっくりと過ごせました。湯に浸かって疲れも癒えて、これで元気に西へ向かえますね!
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